目借時モリアオガエル森萌える
タラノキを植えて嬉やあと何年
パレットに転べば眠きのどかなり
のどかでも伐倒の瞬厳しけり
のどかさの背中をなでるホーホケキョ
目借時モリアオガエル森萌える
タラノキを植えて嬉やあと何年
パレットに転べば眠きのどかなり
のどかでも伐倒の瞬厳しけり
のどかさの背中をなでるホーホケキョ
実生樹で森を構成しようとしている地区の下草刈りをした。「大きな木も無いのに下草刈りとはこれいかに」と突っ込まれそうだが、実生樹の選抜間引きも兼ねての事である。
アズマネザサの子孫が絶えていないから、まず優先して除伐、カラスザンショウも背丈を越え密生していて、移動もままならなかったから、主なものを残し除伐、ヒサカキも結構多かった。
残した樹種は、コナラ、マツ、ヤマハギ、タラなどだが、タラは周囲のカラスザンショウを取り除いたので目立つようになった。3年生ともなると存在を知られれば時を経ずして全滅だろう。今まではカラスザンショウの方が多かったから紛れていたが、今日からは明々白々になってしまった。
草地の広場と比較すると新緑は目立たないけれど、笹刈りをしたからすっきり感じる。