トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

アマガエル

2012-04-26 | 小父のお隣さん

Photo_3  アマガエルが足元にいた。鳴き声は聞いていたが視認はこれが最初だ。泥水地の周りで鳴いているのはアマガエルやモリアオガエルと思っていたら「シュレーゲルアオガエル」だった。生物の教員をしていたS氏が教えてくれた。

 このシュレーゲルアオガエル、足元で鳴くのだが身体は見せない。警戒心も強くて、抜き足差し足で接近しても「ピタッ」と鳴くのを止める。最近ではカエルの鳴き声、セミの鳴き声、落葉などが住民から嫌がられると聞く。

 小生の感覚では理解出来ない分野になってしまったが、数年前に「注意情報」が配信されたカエルの伝染病「カビツボ病」は今の所は伝播していない様子で杞憂だったようだ。


はないかだ

2012-04-26 | 小父のお隣さん

Photo_2 Photo_3

 今年もハナイカダに蕾がついた。毎年見る樹木だけれど、変わった性質だと不思議に思うのだ。

 葉に花を載せる生き方には、それなりの理由があるのだろうが、小生は知らない。生えている場所は二ヶ所確認しているが、どちらも株立ちである。茶花にも利用される樹種なのだと聞くが、確かに面白さはある。花も小さくて地味だから、侘び寂びの設えには良いのだろう。