トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

忌避植物を植える

2012-04-23 | 今日は真面目に

Photo  泥水地の畦、堤の法面に彼岸花を移植している。球根の持つ毒性が鼠やモグラを忌避してくれるのを願いながらだ。

 放棄田の跡だったところなのでモグラも鼠も多く、漏水を引き起こさないための予防策なのである。事実上の効果があるかどうかは確信が無いが、その効果を狙って農地周辺に植えたという先人の故事に倣っての事である。

 葉がまだ枯れ切っていないから、球根の移植は時期尚早なのだが、強い植物だから多少は大丈夫。9月には花を見せる球根もあるだろう。この植栽が水性生物や蛍の蛹にも影響が及ぶのかどうか知らないけれど、何事も矛盾裏腹はあるだろうし、バランスが大切か…。


タケノコの香壽漬け

2012-04-23 | 何よりの楽しみ

Photo_4 タケノコを頂いたから、半分は煮物で、半分は香壽漬けにした。酵素によるのか煮物より柔らかな歯ごたえになった。その前に漬けた割り干し大根は歯ごたえも良く、コリコリと小生好み、というより「いぶりガッコ」を思いだす感触だ。

 大根は一日半干したので「干し過ぎた」と思ったのだけれど、床の水分を多少は吸収したようで合格点だ。大根もタケノコも漬け上がりは似た様な色合いになってしまったが、口に入れると「サクサクしっとり感」と「コリコリバリバリ感」の違いが大きく、味は似たようでも噛み分ける楽しみがあった。

 「洗わないで食するのがお勧め」とレシピ本にはあったが、塩分の摂取量を控えたいから洗って食べているが、やはり不味くなる。