芭蕉翁 吟
名月はタンク数えて夜もすがら
野ざらしで汚水の地下に染む地かな
古池の蛙とびだす汚染水
しずしずと岩に染み入る汚染水
漏水を集めて早し地下水脈
鬼貫 吟
汚染水捨て所無く無視の声
裂けカラに見るカラに汚水散りカラに
ぎゅうぎゅうと厭きの浜なり樽の山
にょろにょろと汚水地を行く冬土壇
止め止めと言えど指針が振り切れる
芭蕉翁 吟
名月はタンク数えて夜もすがら
野ざらしで汚水の地下に染む地かな
古池の蛙とびだす汚染水
しずしずと岩に染み入る汚染水
漏水を集めて早し地下水脈
鬼貫 吟
汚染水捨て所無く無視の声
裂けカラに見るカラに汚水散りカラに
ぎゅうぎゅうと厭きの浜なり樽の山
にょろにょろと汚水地を行く冬土壇
止め止めと言えど指針が振り切れる