雨の日と遠出で4日ぶりの見回り。クルム伊達さん、またまた溜息をしました。すみません。
泥水地は無残な変わりようだった。畦と言う畦は全て掘り返され低くなり越流寸前の有様になっている。先日再補修した集水路の畦は、前回の規模を上回って破壊されてしまった。
猪が絶滅しない限りは補修も自転車操業・火の車と同じ、小生の方が早晩、精も根も尽き果ててしまうのは明らかだが、元の荒れ地に還ってしまうのも不本意だ。
老いたハムレットならぬハムスターの様に「為すべきか、為さざるべきか」と籠車に乗るかどうかの考えどころでもある。「辛抱した先に陽の目がある」なんてことは決して存在しない現場になってしまった。思うに、三途の河原で石積みを壊すのは、猪に間違いないっ!