泥水地の高台に菜の花を播種した。冬でも日蔭にならない場所で、早春に菜の花を開花させようと思っている。早い話、昆虫類の食卓用なのであるけれど、猪の掘り返しが激しい場所でもあるから、育つかどうか心もとない。
とりあえず整地し播種して鎮圧.。造作すると必ず猪の餌食は100%間違いないから、気休めだけれどウコンをスライスして振りまいた。これで効果が無ければ「忌避液」を出す。それが駄目ならキムチ用の粉唐辛子を振りまいてやるのだ。
既に被害に遭ったがごとく心拍が上がっているが、グルム伊達さんに叫ばれた様に「ため息ばっかり!」ではいけない。「打ちてしやまん」反撃である。
ヒガンバナ紅白咲いて野分来る
秋めくを柿葉の色で覚えたり
新涼に触れて落ちたる木の実かな
新涼を避け窓締め寝付く夜
秋深し何はともあれ芋蒸し