トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

大きなクヌギの実は下で

2013-10-19 | 感じるままの回り道

Photo  拠点周辺に植樹したクヌギが実った。植えてから7~8年経っただろうか。ドングリ類は、おおむね8年程度で結実させると、どこかで読んだ記憶があるが、5年目頃までは樹の成長が遅く、10年以上はかかるのではと思っていた。

 ところが突然、背丈は伸びるし幹は太るし、あれよあれよと一帯はクヌギ林の様相になってしまった。考えてみれば、地上部より地下の根系が先に充実していくのだろうから、当たり前の成長段階だったかもしれないが、なにせ初めての体験なのだ。

 まだ樹高は3~4m程度と言うところだし、下枝を払っていないから、手の届くところに実がある。ドングリが枝についている様子も初めて見る事になる。周辺にあったクヌギは大木で、樹下で着果の様子など目にすることは出来なかった。


ルリタテハの幼虫

2013-10-19 | 小父のお隣さん

Photo  庭のユリやホトトギスの葉の食害が目立ってきた。株が混在した場所だからルリタテハの幼虫とは思わなかったのだが、点検したらルリタテハの幼虫だった。

 ホトトギスやサルトリイバラが食草とは承知していたけれど、ユリまで食べるとは知らなかった。食草図鑑を開いたらユリ科を食べるのだという。Photo_2

 庭のユリもヤマユリと飛んできた高砂百合の両方を食べている。ホトトギスやヤマユリでは葉の裏にいたが、高砂百合では隠れる場所がない。表と裏に体をまわして隠れている気分になっている。ジャコウアゲハの幼虫も数匹いるが、各々、蛹で越冬する世代なのだろう。