トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**げっ歯類

2014-06-22 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

 祖父越える一角欲しいボンボンの理想と秘める燐国の雄

 苦労など無縁ほっとけ御大尽釜戸観るより硝煙見たき

 甚六は我はつわもの白けても次々置きたいナチの黒石

 苦情など半兵衛で良しドンの思慮浅き夢見し民息もせず

 聞く耳も観る眼も無くて偉ぶれば頼りにします撃ちて死止まぬ


今日のトンボ「ショウジョウトンボ」未熟体

2014-06-22 | 小父のお隣さん

Photo_6  拠点の原に黄土色のトンボが飛んできた。ショウジョウトンボの♀と思ったのだが、昨シーズンの記憶はトンボの様に飛んでいる。

 光の具合も位置関係も適した撮影条件とは思えなかったが、猪の侵入防止柵が邪魔をして移動できなかった。一旦飛び立ってしまえば撮影チャンスは消滅する確率も高いからシャッターを押したが、案の定の出来栄えだ。

 この成熟体は既に飛翔しているが、未熟体は初見である。記憶力が弱まっている事と相まって、トンボの微妙な種間差違や個体差、性別差等々で翻弄される季節になった。まあ、識別しようと思わなければストレスは無いけれど、繁殖の場を用意している立場からすると、そうも思えなく「ピカピカメガネ」ならぬ「グルグルメガネ」状態でシーズンを通す。


悪気無くても

2014-06-22 | 感じるままの回り道

Photo_6  送水管の吐出口へ吐水を確認に行き、たまたま例会日だった隣接の代表と挨拶していた時に、池の傍からカルガモが飛び立った。

 小生の位置からは10mも無く、刈り払い作業をしていた刈り刃からは1mの至近距離だった。直感的に「営巣している」と思ったものの、送水管から吐水が無かったから取水堰へ確認に戻ったのだった。

 取水口付近の清掃を済ませ、再度、吐水を確認に赴いたら「巣があった」と写真を見せてくれた。写真は卵だけで抱卵中の親鳥はいなかったが、今は戻ってきていると言う。小生も初めての事なので一枚撮影したが、写真だと紛れて判別し難い。Photo_7

 作業を終えたメンバーが次々とケータイで撮影を続けるため、ついに親鳥は飛び立ってしまった。「戻ってこないかもしれない」と思いつつ卵の写真を撮った。

 周辺には猪、ハクビシン、アライグマ、アナグマ、狸、野ネコ、人間、蛇、カラスと天敵には事欠かないので、孵化・巣立ちまでたどり着けるのだろうか…。