原っぱ部の刈り払いと集積を行う。昨年まで刈り草は集積せず「刈りっ放し」だったのだが、猪の被害に音をあげて今回から集積だ。
猪の掘り起こしは、実生樹の根元はほとんど無傷で植栽樹が被害に遭う。ポット内の成分の違いを捉えて狙うのだろうが、度重なる掘り起こしで枯れ死やいじけた幼樹も出ている。
それでも周囲に枯草による腐植質が無ければ誘因も減るだろうと、ここは「一縷の希望」にかけていくしかない。レーキで集めフォークで場外に搬出したが、少年の頃に見た吉永小百合と原田なんとかだったか「草を刈る娘」の刈り場で「刈り干し切り歌」のシーンだけ思い出した。
原作者は石坂洋次郎と記憶しているが、当時は源氏鶏太などと共にヒット作家だった。この頃は気楽に読める作風の作家はいなくなったし、シリーズ物で有名作家は存在しても小生には重すぎる。
脱線したが、要は「フォークでの作業は軽やかだった」と言う事…。