トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「キイトトンボ初見」

2014-06-14 | 小父のお隣さん

Photo_2  水見回り時、キイトトンボに遭遇した。今季の初個体だ。最盛期でも数は出ないトンボだが鮮やかな黄色は菜の花を連想して好感度上昇する。

 直射光下ではコントラストが強すぎてカメラのオートが対応不足だ。調整しているうちに飛び去られる危険率大であるから、位置を微妙に変えて10枚ほど撮影する。

 その中でピントが合っていたのは数枚で、ハイライトの部分は飛んでしまった。まあ、キイトトンボと判るから良しとする。


原っぱ部の刈り払い

2014-06-14 | 今日は真面目に

Photo_3  原っぱ部の刈り払いと集積を行う。昨年まで刈り草は集積せず「刈りっ放し」だったのだが、猪の被害に音をあげて今回から集積だ。

 猪の掘り起こしは、実生樹の根元はほとんど無傷で植栽樹が被害に遭う。ポット内の成分の違いを捉えて狙うのだろうが、度重なる掘り起こしで枯れ死やいじけた幼樹も出ている。

 それでも周囲に枯草による腐植質が無ければ誘因も減るだろうと、ここは「一縷の希望」にかけていくしかない。レーキで集めフォークで場外に搬出したが、少年の頃に見た吉永小百合と原田なんとかだったか「草を刈る娘」の刈り場で「刈り干し切り歌」のシーンだけ思い出した。

 原作者は石坂洋次郎と記憶しているが、当時は源氏鶏太などと共にヒット作家だった。この頃は気楽に読める作風の作家はいなくなったし、シリーズ物で有名作家は存在しても小生には重すぎる。

 脱線したが、要は「フォークでの作業は軽やかだった」と言う事…。