駐車場に侵入している「ワルナスビ」を抜き取る。入り込んだ経緯は不明だが、一時は一面に花を咲かしていた。
茄子の花と同じく花自体は綺麗に思えるが、全草、鋭いとげだらけで、抜き取る際に皮手袋していても通す鋭さがある。おチビちゃん達が走り回るので放っても置けない。
最初の頃は刈り払いで衰退すると考えたが甘かった。刈っても刈っても再萌芽し、低い背丈で開花結実する。結局は掘り起こして宿根部分まで取り切らねば除草は無理だと理解した。
それから何年、往時に比較すれば数は減少したものの、根絶にはまだまだ年数を要するのだろう。今回も微小な棘を喰らった。自宅で毛抜きで抜いたものの、一晩たっても痕が水虫みたいに盛り上ったままだ。