ここのところ羽化個体で多く見られるのは写真のタイプとムギワラトンボだ。
ムギワラトンボはシオカラトンボの♀だが、どういう訳か♂の羽化直後の個体は見かけることが無い。飛翔体は多いのだが小生にとっての謎である。
梅雨だというのに降雨が少ない。そのためか送水量も減少中で、そのうえ場所不明の漏水による減水で水生生物の生存ギリギリになっている。老体に鞭打ち保水工事をせなばなるまい。
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駐車場脇の山桑とカラスザンショウの二本を除伐した。山桑は何年もクワの実を楽しませてもらった樹だが、ヤマザクラを圧倒し始め無視できなくなった。
カラスザンショウも直立して上部で桜に葉影を落とす。どちらも自然実生樹で、他に木が無かったころからの育成樹でもあるのだが、競合するようになれば優先順位を付けなければならなず、「みんな一緒の一等賞」とはいかない。
カラスザンショウはアゲハの食樹として残しできたのだが、知人のS氏によれば「大きくなると産卵しない」と言うし、今回は除伐対象にした。込み入った部分を間引くと陽も入るし、何よりも風が通る感覚が復活するのが心地よい。
桑の実を噛めば蟻酸の味もする
みっちゃんを思い出す時クワ実る
枝下げて枝上げて摘む桑の下
野の盛りイチゴ山桑コウゾの実
クワの実と虫もどれほど食べたやら
グミの渋舌割れるほど食べてみた