トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

容疑者A

2014-06-08 | 小父のお隣さん

Photo  立ち枯れした合歓の木を除伐したら倒れた幹にカミキリムシが見えた。このカミキリムシ、図鑑照合でも判明しなかった。

 普段目にする色彩では無く、縦縞模様の渋い色彩だ。以前、立ち枯れた合歓の木には多くの穴があって、カミキリムシの出た穴と考えていたのだが、今回の幹には穴が無い。

 切断面は斑に変色していたからカミキリムシの食害そのものより病変かもしれないのだが、カミキリムシの容疑は捨てきれない。まあ「きっとそうだろう…」から「そうに違いない…」までいろいろの判断が出来る容疑者であるけれど、翻って世界を見渡せば、このカミキリムシのように限りなく黒に近い灰色のケースは多々ある。

 ようやく検索でたどり着いたのは「アオスジカミキリ」、まあ、間違いなかろう。


鉢植えのミカンは禁食

2014-06-08 | 小人閑居して憮然

Photo_3  庭の鉢植えのミカンにアゲハの幼虫が見られるようになった。10匹以上も確認できたから、このまま食べさせれば丸坊主になってしまう。

 山椒や三つ葉ならそれでも良いのだが、この鉢植えだけは食事に供する訳にはいかない。このミカンは孫に摘み取らせるために育てている樹なのだから…。Photo_4

 駆除も考慮したが、ひと手間かけて拠点のミカンに引っ越しさせた。拠点のミカンは大樹だからいくら食べても大丈夫だ。移す時に臭気がした。オナラとも異なる何と言ってよいか判らない臭気だ。

 庭の幼虫はジャコウアゲハもいるが、こちらは食草を食べつくしOKである。孵化したので一枚撮影しようと葉を裏返したら角を出してきた。ジャコウアゲハの幼虫も角を出すのか…。これは初めての事だったが、こちらは臭気を感じない。触れなかった事もあるのだろう。