トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

陽射しが戻ってきた

2017-02-03 | 感じるままの回り道
 二月ともなれば泥水池の一部であるにせよ陽射しが戻る。日差しが戻ったところでメダカ一匹見出す事もできないのだけれど、薄氷とは言え氷結が消えるのを繰り返すのを見るようになると季節の巡りを実感する。

 そろそろ水路の補修や水際の手入れ等を行わねばならないしアズマネザサのひこばえ刈り払いもしたいのだけれど助っ人課業で予定が立ちにくいのが現状だ。玩具作りはひとまず横に置いといてオンリーワンの立ち位置に戻らねばならなくなった。

 小生が水見回りをしていると会友のY氏が日向にしゃがみ込んでいる。この時期は「可愛い、可愛い」なんて言いながら結構長い時間付き合っていらっしゃる。相手は「メジロのサンマ」でなく「きさらぎのメジロ」だ。自分の周りに半割ミカンを小枝に刺し置き、ついばみに来るメジロを、この時期だから、まあ、「日なが一日」と言って良いだろうが相手をしてもらっている。こんな小事も幸せ寒、いいえ、幸せ感の一つだろう。

                    こっちや      あっちも