トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

びっくりドン穴!

2017-02-25 | 小人閑居して憮然
 春の嵐でかなりの降雨があった。自宅近くの河川も渡河できないほどの水量になっていた。こうなると心配なのはフイールドの水系である。何せ1馬力で造成した箱庭だから増水にはとんと弱いのである。

 お約束の水見回りで見たくもない現場を見てしまった。それは上の池オーバーフロー部脇からの漏水である。時折はキュウリが入るくらいの漏水孔が出現していて、その都度踏み固めて止めていたのだが、今回の出水で大穴が顕在化してしまった。今までの漏水で内部の浸食が進んだ結果であり、当然といえば当然の帰結だ。
 だからびっくりするほどの事態では無く「増水すれば水が抜ける」のは小生の常識に近く「ここまで大きな漏水穴はひさしぶり」で、歌謡曲で言えば「久しぶりに土掘って、土嚢を積める嬉しさに・・・」なんて鼻歌も…出ない。

 この日、自車はオイル漏れで工場入り、代車なので土嚢などの資材は無し。オーバーフロー部の脇が破れると上の池は枯渇しかねないから、最優先で補修せねばならない。まあ、不測の事態は忘れなくともやってくる。