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しかし、トンボ池や泥水地を造成してからは、環境創出を意図して造成した結果、産卵場所の移動があり、1個体程度しか産卵しない寂しい場所になっている。結果として産卵場所が下流部に集中する事で二重の危機が増すと考えるようになった。
それは隣沢からの送水ラインに頼っている水源では「下流部ほど断水や渇水の影響を受けやすい事」と「分散しない事によるリスクの増大」で、二つ池での産卵が増えれば、上記の二点は緩和されるだろう。そのための方策として、二つ池流入部に制水板を設置した。これにより日照時間が長く産卵適部の流入口周辺の水温変動を分離安定させられるはずだ。
上流部からの流入水は制水板により攪拌されることなく流出部へと向かう。この結果、流入部脇であっても溜り水状態が保たれるから産卵してくれるはずだ。とまあ、取らぬ卵の数算用…。こういうことも豊かさの条件なのであろうか。
爺我自賛であっても「イワシの頭も信心から」が大切と思ってはいるものの結果はヒキガエルが決める。
1週間前ほど前、水見回りをして気が付いた。泥水池1内に足跡がある。こどもの足跡でなく大人の足跡で、理由はピンと来た。昨季、おそらくヤマアカガエルと思われる卵塊があった池だし、そろそろ産卵期でもある。初めて卵塊をみて数日後に持ち去られているから、おそらく同じ人物の行為に違いない。
保全活動なんてはかないもの、このように一人の行為で全てが無に帰すことは日常茶飯事なのだが、小生が手を引いても同じ結果で、何たる事かと唖然とする。
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