
今回は前年の経験に鑑み、自宅で孵化させオタマジャクシになってから放生する事にした。昨年に見た個体はタゴガエルの様でヤマアカガエルの様で自信が無かったのだが、夏から初冬に撮影した写真をネットの写真と比較すると、ヤマアカガエルでは無くニホンアカガエルのように思える。
これはネットの比較写真の説明にある様に背中の側線が直線的だからで、顎の形や頭部の形態では子細な観察眼は無いので知らんふりをする。卵塊がニホンアカガエルだと言う根拠も無いけれど、昨年視認したカエルの延長線上で「その種」だろうと、いささか理不尽な結論付けである。
まあ、世の中、理不尽極まる結論誘導で弱者厳罰・公人ご無沙汰がまかり通っている今日であるが、フイールドの事象は人に説明をする事も要せず、あくまで小生個人内差の範囲なので不都合は全く無いのだと自笑しててよろしい。


