
下の駐車場が静かで「タケノコ掘りは休日かい…」と思いつつ息ゼイゼイしつつ二車分の玉石を拠点に上げた。傾斜が急な場所が二か所あって、両方とも登る前と登り切っての二回は呼吸を整えなければ動きたくない程の作業になった。
苦労のかいがあり、先日24時間雨量170mmに叩かれた新設した庇下の、波板から落ちた雨滴で盛り土を減らしている部分に、土留めの玉石を並べる事が出来た。「さて帰ろうか」と言う頃、会友のY氏が到着、「帰れないよ」と言うではないか。
何のことか理解できなかったが、話を聞いて納得。早速「野次馬」に変身して現場へ行った。行く途中「タケノコ窃盗の罰が当たった」なんて野次馬根性丸出しだったが、現場ではそうもいかず、ジャッキを掛け厚板を差し込めば脱出できそうにも思え、ジャッキを出してもらったのだが、差し込みはできてもハンドルが使えない。
結局、JAFのレッカーを要請することになった。この車両が邪魔している間は通行不能なので、諸々の時間を加味すると正午まで時間つぶしをせねばならなくなった。
この場所は狭いS字カーブで、両側とも脱輪容易の場所なのである。フイールドに通うようになって3台の車が脱輪している現場に立ち会った。