トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日は良い日だ!(その1)サナエ科? 

2017-04-15 | 小父のお隣さん
 フイールドから帰宅前のおしゃべりタイムで昨日の事、小生が帰った直後に車にトンボが止まったという話が出た。話しぶりは判然としなかったがニホンカワトンボでもなさそうな雰囲気で、初出現かと少々嫉妬も芽生える。
 やけくそついでに、おしゃべりタイムを脱し探索に向かう。所定のコースでトンボ池の堤に到着した時に飛翔体に気が付いた。まあ、トンボが出現する頃はガガンボでさえトンボに見えてしまう小生であるし、うまい話などそうある訳もないので期待しなかったのだが前方至近に降りたのである。

 一見してカワトンボ科では無い事は明白で、体長はやや大きいように見えるものの、明らかにサナエ科であろうと小生には思えた。今季トンボを初見した翌日からデジカメを携行しているのだが、帰り仕度した車の中で、取りに行く余裕が無い。
 結局ケータイで撮影するも近寄らなければ詳細は撮れない。そこで一枚撮ってはにじり寄り、一枚撮ってはにじり寄りを繰り返し、ようやく画面サイズに収める事が出来た。
 帰宅しPCでモニターしつつ図鑑と照合したが、例年通りいつも通り判断の仕様が無し。それでも小生はめげないから、やはり認知症が入っているのだろう!?。

 撮った写真を会友3人に見せたところ、昨日のトンボは「緑色だった」から「オニヤンマ風だった」まで三人三様で確実性は全くなく、まあ、年齢的に同世代だから似たようなものなのだなぁが結論。

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またまた南無阿弥 lave である…

2017-04-15 | 小父のお隣さん
 平年より3~4週遅れでヒキガエルの産卵が見られホッとしていた二日後、産卵の無かったトンボ池、泥水池にも産卵があった。最初の産卵場所は上の池の日射の届かない場所だったのだが泥水池3とトンボ池にも日射の届かない場所に卵塊があった。

 今回、産卵しなかった水域は二つ池と棚田だったが、水深の関係なのか早春に護岸作業を行ったためなのか理由は不明だ。とは言え遅れに遅れ、そのうえ「こんな場所に…」と思う様な状況も在ったものの、結果としては例年並みの産卵量が見られたように思っている。

 先日、水見回りした時に卵塊を確認し、一部水際の地上部に引きずった卵帯があった場所の水中にヒキガエルの死体があった。自分が産み落とした卵塊の中で絶命して、既にカビ様なものも発生している。このまま卵塊と同居は好ましくないから引き揚げ埋葬したのだが、強い腐臭には閉口した。
 スコップや手は流水で洗って帰宅途上の車内が臭い。「洗ったはずなのに…」と記憶をだどったら長靴は水洗いしてなかった。靴の先でチョイチョイしたのを思い出し後悔したが、もう遅い。
 まあ、産卵してくれたのだし、出産時トラブルはあって不思議ではないし、腐臭くらいで迷惑千万とは思わない。むしろ「よくやったご苦労さん、南無阿弥 lave 南無阿弥 lave」である。

   トンボ池     トンボ池2     泥水池3