トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

三度目の南無阿弥 lave、南無阿弥 lave

2017-04-23 | 今日は真面目に
 水辺でトンボの姿を探しての帰り道、カナブンらしきものが林道の30センチ程度の高さを飛んでいる。道路に降りたのを見るとカナブンの体形ではなくマメコガネのようにも思えた。「なんでこんなところに…」と疑問があったのだが、近寄った場所を見て納得した。
 そこにはヒキガエルの骨格と思える遺体があったのだ。観察していると首と思しきあたりに潜り込もうとしている。先日、埋葬したヒキガエルのように腐臭があるわけでもなかったが全身骨格を直視できるのも機会が少ないとはいえ、気持ちの良い情景ではない。
 「二度ある事は三度ある」まったくその通りで、写真一枚撮って今回は埋葬せず早々に遁走した。

今日のトンボ「アオモンイトトンボ」だろうか?

2017-04-23 | 小父のお隣さん
 足繁く通ってみるものである。21日はそのお陰でイトトンボの初見日となった。ともかく細くて華奢で「触れなば落ちぬ」の風情プンプンだった。ツンツンと舞い上がりファッと降りる姿には思わず両手を組み胸の前で握り合ってしまいたい雰囲気がある。

 まあ、爺様がそんなことをしても気味が悪いだけなのを重々承知で、やってはみないけれどイトトンボ科なのは間違いないだろうし「アオモンイトトンボ属」も正しいと思っても、その先が皆目迷宮、ホワイトアウトに等しい。いいやブラックアウトか…既に迷宮にある。

トウキョウサンショウウオの孵化

2017-04-23 | 小父のお隣さん
 産卵されてから約50日経過した里子たち、ほとんどが卵嚢から出たのだが出れずに残っている個体もいる。成長せず途中で死んだ胚もあるしカビも見られるようになったので卵嚢から出してやった。
 ついでに水槽を上から撮影しA4版にプリントし数を数えてみたら約250匹だった。不正確なのはプリント上の箱の底一辺が僅かに入らず、幅1mmにも満たない幼生の判別不能な個体が出てしまったからだ。欲をかきギリギリを狙ったのが裏目に出てしまった。
 
        脱出できない個体      孵化体