思わぬ春の嵐だった。24時間雨量170mmの数字が出ている。これだけの雨量があると小さな水系の被害が気になって、雨雲が去ったのを衛星画像で確認して出かけた。
確かに出水は激しく名残りの増水が見られたものの、越流や畦の流出などは無くホッとしたのだが、冬に護岸を行った棚田の竹が増水で浮き、流されている。まあ、この程度なら戻せば済む事なので被害なしと思いたい。
一旦被害を受けると多大な労力を費やさねばならない水源の状態は、吐水量を見る限りでは緊急性は無いようなのだが、近日中に確認も含め手入れに出向く必要はあるだろう。
その棚田の護岸用に敷設した孟宗竹の脇にシュレーゲルアオガエルの卵胞が二つあった。恐らく降雨中、増水で水位が上がった水際線に産卵したのだろう、通常より高い位置にある。これでは孵化したオタマジャクシが竹を乗り越え水中に戻る事が出来ない。その前に、雨で保護泡が流され卵が露出しているから直射と乾燥で死滅しかねない。
スコップが手元になかったから日陰の水際線に移動させるのは翌日にする。気温は夏日の予想だが直射はきつくなさそうなので大丈夫だろう。
その1
その2
確かに出水は激しく名残りの増水が見られたものの、越流や畦の流出などは無くホッとしたのだが、冬に護岸を行った棚田の竹が増水で浮き、流されている。まあ、この程度なら戻せば済む事なので被害なしと思いたい。
一旦被害を受けると多大な労力を費やさねばならない水源の状態は、吐水量を見る限りでは緊急性は無いようなのだが、近日中に確認も含め手入れに出向く必要はあるだろう。
その棚田の護岸用に敷設した孟宗竹の脇にシュレーゲルアオガエルの卵胞が二つあった。恐らく降雨中、増水で水位が上がった水際線に産卵したのだろう、通常より高い位置にある。これでは孵化したオタマジャクシが竹を乗り越え水中に戻る事が出来ない。その前に、雨で保護泡が流され卵が露出しているから直射と乾燥で死滅しかねない。
スコップが手元になかったから日陰の水際線に移動させるのは翌日にする。気温は夏日の予想だが直射はきつくなさそうなので大丈夫だろう。

