トンボ池の改修で掘り取った土は隣接する沢筋堤の補強に用いた。造成初期から用土がなく部分的には池の水面より低い部分もあって耐久性に不安があった個所なのだ。
今回、でべその撤去で掘り取った用土のすべてを堤の補強に用いて、ようやく安心できる構造を出現させる事が出来た。カサスゲの根が充満している用土なので掘り取っても崩れない。それをブロックを積むように、なで肩になってしまった堤の肩に圧着させ、崩れた用土を中央で慣らして過不足なく成型が終わる。
池内へ張り出した堤だったから水分が多く、このまま胴付きで突き固めにくい。スコップと鍬で塊を崩し、しばらく放置乾燥してから胴付き作業にする。
沢下流部を見る トンボ池1と2の堤 沢上流部を見る
今回、でべその撤去で掘り取った用土のすべてを堤の補強に用いて、ようやく安心できる構造を出現させる事が出来た。カサスゲの根が充満している用土なので掘り取っても崩れない。それをブロックを積むように、なで肩になってしまった堤の肩に圧着させ、崩れた用土を中央で慣らして過不足なく成型が終わる。
池内へ張り出した堤だったから水分が多く、このまま胴付きで突き固めにくい。スコップと鍬で塊を崩し、しばらく放置乾燥してから胴付き作業にする。
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