
一カ月ほどで孵化し、包まれていたゼリー状の物質も全て食べつくされミジンコ粉末やバナナで給餌を開始したのだが水の汚れが激しい。これでは水質悪化で多くの損失が出そうだから早めに上の池と下流部の二つ池に半分づつ放生してきた。
オタマジャクシの10匹程度は自宅の水槽で飼育し変態したら元に戻したい。生育の比較体があった方が小生にはメリットがあるような気がしたためである。カエルはヤマアカガエルでなくニホンアカガエルではないかと思うようになってきたが、何時ものごとく同定できるはずもなし。まあ、本質は童貞ではないからにして無理もない…。
翌日、様子を確認に行ったところ一匹たりとも視認できなかった。上の池の大部分は深さと濁りで確認できる条件は少ないが、二つ池は水深10㎝程度なので「見えるはず…」と思いつつ目を凝らしたものの遠視と乱視のWでは無理だった。
ではなくて、おおかた植物体の陰に出も潜んでいるのだろうと思いたい。放生が早すぎたかとの思いもよぎる。