トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

喉から手が出そう、美味しそう…

2018-01-14 | 何よりの楽しみ
 昨年、樹勢が思わしくなかったエノキ、年が明けてからキノコが発生してしまった。それがなんとも艶やかで色よく手触りも最高なのだ。一見、笠はハナイグチやナメタケ風なのだが幹から発生の様子はツキヨタケ風だ。折り取って見ても染みは出てこないからツキヨタケではないと思っても「毒キノコでは無い」と断定はできない。
 
 見れば見るほど「美味しそう、美味しそう」の思いがでてくる。この時ほどキノコの知識が無いのが悔やまれた。フイールドには様々なキノコが発生するが「涎が出ても採れなかったキノコ」はこれがお初である。どちらにせよ食樹として植えたエノキ1本は失う事になるが「ヒラタケならよかったのに…」と恨めしい。