水路の補修第二幕、更に上の部分に着手した。下流部ほどの荒れは見られないけれど経年劣化で手入れが必要となった。段差工を施した部分は流出し、このまま放置すれば浸食が一層進んでしまう。
この流路から沢の流水がまとまって流下するから出水時の水量は急速に増えて、管径50㎝でも排水できなく通路へ溢水してしまう程になる。通路の下を通した管が原因で水が溢れる事は、その上部の水流を弱める作用もあっただろうから、この管の上下で浸食状況が異なる事は納得できるのだ。
とは言え放置は出来ないので段差工三段の算段をし設えた。流路の保全のためにはあと二段必要なのだがチェーンソーの切れ味が悪くなってしまい強制終了とした。刃物の切れ味が落ちるのが一番のストレスになる。
それでも三段の段差工で流路の幅も広がり平瀬となり水溜りも出来た。水生生物には穏やかな流れと渇水時にプールとなる環境が必要で、今回ようやく回復させることが出来た。降雨出水時は大量のドカ水となるから多くは流されるのだろうが、それでもV字浸食された流路より平瀬の方が生活環境も生存率も高くなると思っている。
まあ、小生の様な下々はV字進出も無いから人生平瀬の低空飛行で落水寸前、生存率は下がる一方…。
流出寸前 ➡ 補修終わり 補修上流部を見る
杭打てば第九の如しハモる腰 ハア…
この流路から沢の流水がまとまって流下するから出水時の水量は急速に増えて、管径50㎝でも排水できなく通路へ溢水してしまう程になる。通路の下を通した管が原因で水が溢れる事は、その上部の水流を弱める作用もあっただろうから、この管の上下で浸食状況が異なる事は納得できるのだ。
とは言え放置は出来ないので段差工三段の算段をし設えた。流路の保全のためにはあと二段必要なのだがチェーンソーの切れ味が悪くなってしまい強制終了とした。刃物の切れ味が落ちるのが一番のストレスになる。
それでも三段の段差工で流路の幅も広がり平瀬となり水溜りも出来た。水生生物には穏やかな流れと渇水時にプールとなる環境が必要で、今回ようやく回復させることが出来た。降雨出水時は大量のドカ水となるから多くは流されるのだろうが、それでもV字浸食された流路より平瀬の方が生活環境も生存率も高くなると思っている。
まあ、小生の様な下々はV字進出も無いから人生平瀬の低空飛行で落水寸前、生存率は下がる一方…。
流出寸前 ➡ 補修終わり 補修上流部を見る
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