トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

エゾビタキかぁ⁉

2021-10-24 | 小父のお隣さん
 作業を終えて帰ろうかと思っていたところ、エノキ林に小鳥の姿があった。ジョウビタキの初見は昨日で今日は鳴き声を聞いたから「ジョウビタキ⁉」かと思ってみたのだがどうもまだら模様だけが目立った小鳥なのでそうではないとすぐに分かったのだが見慣れない小鳥である。

 見当もつかなかったが小鳥の方は落ち着いて枝にいる。続けて撮影出来たけれどピントが甘いのばっかりだ。そのあとツリバナだったかマユミだったかの中に入って二羽になった。落ち着いているから撮影は何枚も出来たのだがシャープな映像は1枚も無い。まあ、小生のやることなのでその程度なのである。自動焦点と言えど持ち主の遠視や乱視が影響するのだろうと納得した。

 自宅で図鑑対照をしてみると「エゾビタキ」に見える。もとより小生の感覚なので客観性は皆無だし、間違いだったにしても我が身の範囲の事だから問題はない。判る人は判定できるだろうで全てよろしゅうおますわい。

            

*今日の一苦

2021-10-24 | 温故痴新
                死にはせずコロナの果ての後遺症

                 死にもせぬ旅路の果ての秋の暮れ   芭蕉

シモツケの移植

2021-10-24 | 今日は真面目に
 左の写真では判然とはしないが掘り取ったシモツケの大株である。この後横倒しにして入り込んでいるネザサやクズの地下茎を取り除く。そこまで行うと根鉢を形成していた土の大半は落ちてシモツケの根が露わになってしまう。故に、この前に植穴を用意してからの作業だ。

 耕転してから一雨あって植え付け場所も落ち着いただろうから移植を行ったが、当初に植え付けた場所は周囲の木立が育ったりクズに覆われやすかったりで花の時期に十分、花を露わに出来なくなっていたので、それの解消と植え替えによる樹勢回復したい意図がある。
 今回、台地の中央部に移植した事で刈り出しも容易になるし、何よりグリーンモンスターに覆われ難くなるのだ。花付きが良く成れば蜜源植物としての有用性も向上するだろう。

 耕転し整地した区画の端を株より大きめの植穴を掘り、そこに株を入れて水決めして落ち着かせた。地上部は半分に切り詰めておいたから風で株が動くような事も無いと思うけれど、早い段階の後日に竹の支柱で固定する。三日月池からバケツを両手に水を運び「水決め」して植え付け完了。一株水決めするにバケツ一杯では不足だったから、都合7株では6往復はした勘定になる。掘り上げ、植え付け、水決めで汗だくになった。紅葉にはちと早いものの耳にはモズの高鳴き、視野にはアサギマダラ4頭がいて、作業を別にすれば贅沢な一時だった。

 ➡ 

新幹線N700系⁉

2021-10-24 | 小父のお隣さん
 翌日も翌々日も同じ屋根の上で蠢いていた幼虫、時折頭部を長ーく伸ばしてくる。「お前はエイリアンかい!」と突っ込みたくなったりするのだが愛嬌のある格好でもあるのだった。鉄道には興味が無いので「言い得て妙」とはならないだろうが新幹線先頭車両を彷彿とさせた。
 さすがに数日も絶食中なのだろう体格はやや縮んだ感じがする。蛹化するためウロウロしているとみているが、それにしても思い切りの悪い個体だ。