泥水池周辺のミソハギの繁殖が目立つようになっている。昆虫にとっての有用植物として株分け移植して範囲を広げて来た意図もあるものの自然繁殖していく姿の逞しさの反面、増えすぎると植生の貧困化に繋がってしまいかねない。また大きな水域ならともかく、猫の額のような水域では侵入し株を大きくすると即、水域空間の狭小化になってしまいかねない。そのため今期は泥水池水域内で繁茂しているミソハギを抜去しているが、シェルター水路も繁茂の影響が出てきた。水面が覆われ隠されているようではトンボの誘致に差し支えるし、ミソハギだらけでは植生の貧困化でもある。例えて言うならば「連日のグルメ三昧」では飽きが来ようというものであろう。
幸いにしてこの水路へのミソハギの侵出は少ないのだったが法面のジュズダマが大繁殖席巻中で無視できなくなった。立ち倒れ水域を覆う姿も見られるからジュズダマは全草刈り取りとした。もともとは鳥の餌用にと母川の河原から採種した経緯なのだが、ジュズダマの繁殖ぶりはフイールドとは調和的で無い。宿根草のようなので根絶は困難になったものの株立ち性だから掘り取りすれば楽だろう。
ジュズダマを刈り取って株の周囲を見ればジュズダマ以外は何もない裸地である。こういう構成ではやはり望ましくは無いのだ。
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幸いにしてこの水路へのミソハギの侵出は少ないのだったが法面のジュズダマが大繁殖席巻中で無視できなくなった。立ち倒れ水域を覆う姿も見られるからジュズダマは全草刈り取りとした。もともとは鳥の餌用にと母川の河原から採種した経緯なのだが、ジュズダマの繁殖ぶりはフイールドとは調和的で無い。宿根草のようなので根絶は困難になったものの株立ち性だから掘り取りすれば楽だろう。
ジュズダマを刈り取って株の周囲を見ればジュズダマ以外は何もない裸地である。こういう構成ではやはり望ましくは無いのだ。
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