トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**今日の一歌「学べない学ばない牛尾の河童陣笠」

2022-02-22 | 性向有毒の翁なれば
              春の宵値千金酔い万金
                         恐ろしコロナ当たり軟禁

蜂満荘完成した

2022-02-22 | 何よりの楽しみ
 拠点で蜂満荘を組付け終わった頃、近くの日当たりの良い場所にフキノトウが見えた。フイールドのフキノトウはほとんど小生が定植したのだが「景観植物・環境植生」で採集の対象ではない。然るに遊山者は全くその限りでは無いので心安らぐ前にいら立ちがつのることになる。
 
 組み付けに腰を上げたのは、そろそろ生物の活動に備えなければならないから途中だった「蜂満荘」を仕上げに拠点道具小屋へ行ったのである。巣房となる竹の稈を収める小屋を支柱に固定するだけの作業だけなのだが持参のバッテリー電ドルはバッテリーの劣化が甚だしく満充電しても金属板に孔を開けようとすると薄板1枚で力尽きてしまうのだった。前回6φの穴を8φにするだけだから3カ所くらいは大丈夫だろうと思っていたのに1カ所半で力尽きてしまった。
 小屋にあった電動ドリルで再度穴開けしようとドリルを取り付ける段階で8φのドリルが入らない。結局その日は悄然として帰宅したのだった。この日は自宅のドリルスタンドから外した電ドルを持参して難なく穴開け完了し8φのボルトで支柱と小屋を固定して仕上がったのだ。

 これは市街地の某社敷地内のエコトープに設置する予定なので神社や大社なんて名称は付けるのは憚られて「蜂満荘」とした。空間に詰める稈も乾燥して縮小する事を念頭に余分に切断し用意してあるから設置の時までには乾燥も進み頭部も今より軽くなるはずである。名前など付けなくても済むのであるけれど、別の丸太仕立ての物もあるから呼称は決めておいた方が良いだろう。

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