自宅で育成してきたキジョラン2本、花は咲けども実は成らず、背丈も小生の伸長止まりのままである。環境が合わず臍を曲げているだろうことは重々承知の、だったが「庭に置きたい」気持ちもあり拘束してしまった。
今回、S先生に育ちの悪さをぼやいた折に「ここに植え込めば枝伝いに大きく育って垂れさがるくらいの可能性もあるでしょう」の言葉に触発され、雨が降り出しそうな空模様の中、二株を掘り取って食草園に植え付けてきた。残念なことに1本は掘り取って横たえる時、地際から折れてしまったのである。蔓性だから多少は柔軟性があるだろうと油断予断したと言え、地際は木質化しているのを見落とした結果である。
離れた縁は戻ることは無く、根株から新生する蔓を育てるしかないとあきらめて、常緑樹の根元に植え付けてきた。植え付けはいつも通り、たっぷりの水決めで活着の不具合が無いように心がけて終わる。損傷しなかった1本も、切り詰めては無いので植え傷みが出るかどうかわからないけれど、まずは目出度し、という気分である。
うまく掘り取れた株
折れてしまった蔓 ➡
食草園に移植
今回、S先生に育ちの悪さをぼやいた折に「ここに植え込めば枝伝いに大きく育って垂れさがるくらいの可能性もあるでしょう」の言葉に触発され、雨が降り出しそうな空模様の中、二株を掘り取って食草園に植え付けてきた。残念なことに1本は掘り取って横たえる時、地際から折れてしまったのである。蔓性だから多少は柔軟性があるだろうと油断予断したと言え、地際は木質化しているのを見落とした結果である。
離れた縁は戻ることは無く、根株から新生する蔓を育てるしかないとあきらめて、常緑樹の根元に植え付けてきた。植え付けはいつも通り、たっぷりの水決めで活着の不具合が無いように心がけて終わる。損傷しなかった1本も、切り詰めては無いので植え傷みが出るかどうかわからないけれど、まずは目出度し、という気分である。
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