the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 






GITANES吸い放題の環境なのに。
それとは無関係に・・・。


花粉だ黄砂だと、いろんなものが飛んでいるらしい
悪環境下、目がむずむずと痒い。
それでもこんなシーズンでなければ我が坪庭で
昼寝もできないもんだから、無理矢理外へ。
ブランケット、飲み物、本を持参で
坪庭に置いた超安物のイスに寝転ぶ。
風が強く吹くと少し肌寒いので、ブランケット
を首まで掛けて本を読むのだが、

これがまた面白くない本だ。
この著者のエッセイを何年かに一度買う。
買ってしまう。タイトルがうまいからだろう。



そして前回買った本を思い出し、後悔する。
面白くなかったのだ。
何も始まらず何も終わらない。
他人の家のスナップ写真を見せられたような
そんな本だった。
今回もそれと同じような感覚。

小説の方は読んだことがないが、エッセイはもう
買うことはない。たとえタイトルにどれだけ
惹かれても。


すぐに眠くなりウトウトする。
小型スピーカーから流れる音楽も次々にかわり
陽が翳り寒くなって目が覚めた。
まあ、そういう外れを掴むこともあるわな。



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GITANESと読書はよく合うのに。
それとは無関係に・・・。

ロビンソンクルーソーやチョコレート戦争
などから始まり、買い与えられていた本を
よく読む少年期を過ごしていたが、ある日
居間に転がっていた本が気になってパラパラ
と読んでみたところ、これに見事にはまった。
兄が買った星新一のショートショートだった。
すぐに読んでしまい、未購入の星新一の
文庫を買ってくれと親にねだった。
まったく贅沢をしない家庭だったが、本に
関してはまったく別で、親が「ダメ」と
言わない本は大抵買ってもらえた。また、
余程のことがない限り「ダメ」と言われなかった。

近所の本屋へ行き1冊買い、読んでしまうと
また1冊買ってもらう。そのうち、その本屋
に並んでいた星新一の短編集はすべて買って
しまっていた。
短編って読みやすい。
そう気づいたあとは、とにかく短編集を
探した。
すぐに筒井康隆の短編集に派生した。
Oヘンリー、マークトウェインも読むように
なった。サキ という聞き慣れない作家の
短編集も買った。のちにサキは短編の名手だった
と知る。

こうやってその時期は短いものばかり読んでいたが
高校生のころ、親父が山岡荘八の徳川家康(1)を
買ってきたのを読んで、これは面白いなと
読み始めた。26巻だったがもちろん長いからと
いって、まったく苦痛ではなかった。
自分は短編しか読めない身体なのだと思い込んでいたが
そうでもなかった。これで長さに対するリミッターが
外れてしまった。
伊達政宗、織田信長も結構な巻数だった気がするが
それらも読んだ。
三国志、水滸伝も読むようになった。
その流れは現在「チンギス紀」を続けて読んでいる流れ
に繋がる。


短編集ばかり読み漁っていた頃から随分と経った。
今では、あまり薄い本は買わないようにしている。
頁あたりのコストを計算して買う訳ではないのだが
なんとなく、買うんだったらそこそこの量があった
方がいい。
場所はとるが、今のところ電子書籍で本を読む気
にはならない。







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GITANESは読書とよく合うのに。
それとは無関係に・・・。



書店で本を買うときは直感で。
表紙で目に留まり、裏表紙や帯をちょっと
読んで、また厚みを見てから買う(あまり薄いと買わない)。
ネットで本を買うときは書評や紹介記事を
参考にする。
この本は書評を読んで買ったように思う。
短編小説集となっているが、すべての短編は
繋がっている。だから短編感はない。
賑やかだが大事件が発生しない、静かな日々が続く。
土地と人があって、常に料理が関わってくる。
これがもう、本当に美味そうな。
フェイドインフェイドアウトの小説だと思う。

それほど厚みがないわりに1900円だったから
「ちょっと高いやろ」とは思ったが、いやその
値打ちはあった。

静かな日々の、にぎやかな食事シーンが続き
そしてその場に生じている「食器の音」が
確実に聞こえてくる。
そういう小説だった。
読了。



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GITANESと本は合う。
それとは無関係に・・・。

本が欲しくなる時は突然やってくる。
本屋にいるときとは限らない。
だから思いついたらすぐに発注できる「通販」は
便利だ。
だからアマゾンからどんどん荷物が届く。
一度に一冊しか買わないが頻繁に届くから
書斎は未処理の荷物もどんどん滞留していく。
困ったものである。



週に一回は書店にも行く。
そして書店に行った時には複数冊買ってしまう。
やはりリアル店舗ではいろいろな表紙が目に入るから
つい買ってしまうのだろう。
だから、ジャケ買い率も高いのだろう。
今週は5冊買ってしまった。

呉勝浩/爆弾

実はツイッターで読書アカウントを作っていて
そこで情報収集するところによると、この本は
かなり評価が高かった。
読者評価が高かったからと言って本を買うことは
ないのだが、それでもなんとなく買ってしまった。

小泉悠 / ウクライナ戦争

ウクライナでの戦争について書かれた本では
今いちばんリアルだという書評を読んだ。
急いで読んでしまわないと局面が変わってしまう
かもしれない。

珈琲と煙草 / フェルディナント・シーラッハ

GITANESを休止してもう17年も経過したのに
未だに「煙草」という文字には反応してしまう。
ジャケ買いというか、タイトル買い。

黒猫を買い始めた / アンソロジー

全編「黒猫を買い始めた。」という書き出しで
始まる、26作家の物語とのことだ。

イタリア暮らし / 内田洋子

久しぶりの新刊。
少し前には氏と何度かメールのやり取りをしたことが
あるが、気さくで楽しい方。
待ち遠しかった新刊だ。


というように、本は本を呼ぶ。
そのうち床が抜けるのだろう。




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GITANESを一日に二箱も吸っていたとは
今からは想像もできない日常だった。
それとは無関係に・・・。

昨年は160冊ほどの本を買い、そのうち
118冊を読んだ。
また手持ちの本の再読も結構あったので
トータルでは1日1冊ぐらいのペースだったかも
知れない。もっとも、再読の分は飛ばし読みや
気に入った部分しか読まない というような
読み方ではある。

インとアウトを比べると、どう考えても
インプット過多であり、アウトプットなどほぼ
ないのだが、SNSで読書記録もかねて
読了情報を更新してはいる。誰かにそれを読まれる
という想定はしていないものの、世間様に晒して
いるのだからそれなりに節度を守った書き方に
なっている(はず)。

そういう読書日記めいたものを投稿していると
たまに「その本を書いた作家さん」から直接
コメントをもらったり ということもある。
気を遣うがこれはそれなりに楽しいものである。

中でも、その著書のほぼすべてを買って読んだ
作家先生(女史)からはしばらくDMのやり取りが
続いた。最も印象に残った著作の裏話を直接
教えてもらえたりと、こんな幸運があっていいのか
と思えるような事件だった。
SNSは距離感をわきまえて利用すれば、本当に
便利だし非日常の世界をぐっと手繰り寄せる
ことも可能なのだ。

問題は、こんなくだらない本を買ってしまった!
という場合どうするか である。
どんな評価を下したとしても一応書く、と自分で
決めてしまったため、途中で放り投げた本についても
アップはする。
しかし、その本を気に入った人もいるだろうし
出版に携わった人も、そして何より「書いた本人が
読んでいる可能性」を否定もできないのだから
感じたとおりボロクソに書くわけにはいかないのだ。
それでも、「とても面白かったです」とウソを書く
ことはできない。
だから、素直に「面白かった本」について書くより
「くだらなかった本」について書く方がよほど神経を
使う(書くといっても一行2行の話だけど)。

ということで、2日前に読んだ本ははじめの20%
を読んだところでついに諦めた。
なんだこりゃ としか言い様がなかった。
いや、買った方の責任。自己責任だ。




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GITANESは読書の最良のお伴。
それとは無関係に・・・。

今野敏 隠蔽捜査 というシリーズが刊行されている。
タイトルでわかるように警察小説だ。
これを読み始めたきっかけ、というよりも
警察小説を読み始めたきっかけは、父からの電話
だった。
病気で身体が弱ってきたものの、頭はまだまだ
しっかりしていた父からある日電話があった。
その日の新聞に新刊広告として載っていた
隠蔽捜査2 を買って来て欲しい
というリクエストだった。
私「まあ買って届けるけど、『1』はもう読んだ?」
父「いや、読んでない。2の広告が面白そうだったから」
私「じゃあ1から読んだ方がいいよ。その方が面白い」
父「そんなもんかねえ」

その日の仕事帰り、1と2を買って父に届けた。
2日後電話があり、
「やっぱりお前の言うように1から読んでよかった。
あれは面白いよ」
とのことだった。父もかなり本を読むのが早い方だった。
私もすぐにそれらを読んだ。
私「警察の中って、あんなもんかね?」
父「まあ大なり小なり、あんな感じの部分もある」
父は警察官だった。

第3巻が出版される前に父は亡くなった。

そこからそのシリーズが出るたびに買って読む。
昨日はシリーズ12作目が出た。

その日のうちに読んでしまった。



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GITANESは読書の最高の伴。
それとは無関係に・・・。

片時も本を離せないという訳ではないが、
よく本を読む方だと思う。
これは親が目論見を持って施した教育の成果
に他ならない。
小遣いに対しては渋かったが本は買ってくれた。
これが後々まで響くわけだ。
おかげで、成人してからでもカネがない時期すら
「本は別物」と書店通いをやめなかった。
いいことかどうかはわかりかねる。
確かに言えることは、カネは貯まらず本が溜まる。

ブクログというアプリを活用している。
これは読んだ本や買った本を記録しておくための
アプリで、重複買いを避けるために使っている。
これによると2022年に読んだ本は118冊で
あるらしい。もうすぐ読み終わるのが手元に1冊
あるから最終的には119冊になると思われる。
この数字には再読分は含まれていない。
初めて読んだ本の数である。それがどうしたという
話ではない。ただそれだけのことだ。
●兎の眼 / 灰谷健次郎
●ミス・サンシャイン / 吉田修一
●ザ・プロフェッサー / ロバートベイリー
●親愛なる向田邦子さま / 
●古事談 / 伊東玉美
が印象に残った。

テレビをリアルタイムで観ず、録画したものだけ
観るようになってから久しい。
うるさい番組やしつこいCMが多いから
リモコン片手に録画したものを観るのが丁度いい。
時計とテレビのスケジュールに縛られることが
なくなって、結果的に獲得した時間の多くは本に
向けられる。
これで書斎からいい景色でも見えていれば最高
なのだが、なにしろ書斎には窓がない。

今のような真冬では到底無理なのだが、早く戸外、
坪庭で本が読める時期がくればいい。
そればかリ考える年の瀬である。





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GITANESは読書のお供なのに。
それとは無関係に・・・。

「親愛なる向田邦子さま」河出書房新社
を読んだ。エッセイアンソロジー。
向田邦子の周囲の人が、どのように彼女を
捉えていたのかがよくわかる本。
友人や仕事仲間26人が書いたもので、
その悉くが面白くて寂しい。
向田邦子ファンの人も多いだろう。書いた
ものすべてを読破して、その手による
テレビドラマなども見尽くしているという
ようなフリークもいるだろうし、逆に
私のようにエッセイを数冊読んだだけ
という人もいる。

もちろん、名前だけ知っているという人
もいるし名前すら初耳だという人もいる。
そのような人は、この本を先に読んで
向田邦子の輪郭を朧気ながら掴んでから、
その著作を読むという楽しみ方が残されている。
こればかりは従来のファンにはできない
ことであり、遅れて来た人の特権でもある。

山本夏彦が彼女を

「突然現れ、ほとんど名人。」

と評したという。
他人、それも随筆家・編集者にそう言わしめる
というところにもう凄さが滲む。
新著がもう出ないのは残念だが、ゆっくり
追いかけて読む機会を与えられたと思うべき
なのかも知れない。



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GITANESは読書の最高の供。
それとは無関係に・・・。

いわゆるビジネス書の類、
啓蒙書、啓発本などはほぼ読まないのだが
何かの弾みで、書店で買ってしまうことがある。
先日買った本は
「いろんな世界で活躍する経営者や大家(おおやではない)が
書いたもの、話したことが1日一話、365日分載っている」
というものだった。
家に持って帰ってパラツとめくると、いきなり
先日贈賄で捕まった経営者が出てきた。
その本にはとても立派なことを書いてるんだけど。

こういうのって、他の364人を思いっきり邪魔している
ことにならないのか。
いや、この人だけではなく
「後継者問題で揉めまくっている人」
「パワハラで有名な人」
「違法行為があったのではないかと週刊誌に書かれている人」
が散見された。
極めつけは
「○○をやったらがん細胞が消えた」というオカルト話。

やっぱりこの手の本はビジネス書とか啓蒙書として
ではなくて、暇つぶしの娯楽本として読むべきものだった。
そしてこれが娯楽本であったのなら、わざわざこの本を
選ぶ必要もなかった訳だ。
だって面白くなかったから。

※いや、中には印象的な話もありますけども
少数のアレな人たちが全力でこの本の信頼度を
下げているのだなあ。




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GITANESは読書のお供。
それとは無関係に・・・。

筒井ともみ著
「もういちど、あなたと食べたい」
食べ物が重要なキーワードとなっているが
食録ではない。内容はすべて人物についてである。

私は常に数冊の本を同時進行で読んでいる。
ここでも数か月前に書いたことがあるが、
須賀敦子全集を読んでいて、それがやっと第6巻
まできたところだ。
第6巻は須賀敦子の本職・イタリア文学者としての
著作でもあるし、そもそも私にはイタリア文学の素養
などまったくない、どころか下手すればマイナスだったり
するから、まあなかなか進まない。
難解ではないのだが、悲しいほど私の知識が
足りていないのだ。
敬虔なクリスチャンでイタリア文学者。
ものすごく面白い本もあって、まったくついていけない
本も書く、芦屋市出身の人。
その人についてまったく基礎知識もなく
どういう理由か忘れてしまったが全集を買ってしまい
(文庫の全集だけど)、ただ純粋にその中の
面白かった本を面白がっていたらいいのか、
とにかく須賀敦子に対しての自分のスタンスが
まったく定まらないまま、とにかく全集は
最難関である第6・イタリア文学論にさしかかっている。


で、タイトルの本がどう関わるのかと言うと
この「もういちど、あなたと食べたい」という本を
買って帰って初めて、中に須賀敦子の章が
あることを知ったのである。
お、今全集を読んでいる須賀敦子さんなあ・・・
と思いながら読み進む。
そして驚愕の一文に触れる。

本に曰く、ある夜須賀敦子はある集まりに
参加していた。
その帰り際、須賀敦子は自分のクルマを取りに行き
会場前(店)にまた現れた。
それがブルー系の低いオープンカー。
手に持っていたタバコをくわえたまま
そのオープンカーを運転し去って行った・・・。

え?敬虔なクリスチャンであり、ついていけない
本を書くようなイタリア文学者の先生が。
勝手に思い描いていたあの人物が、
くわえタバコのままオープンカーでブーンッ!
と去っていくのだ。

もうこの一文でガツンと衝撃を受けてしまい、
全集を読むのにも変に力が入ってしまっている
次第である。

そう、我ながら単純なのである。




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GITANESは読書のお供なのに。
それとは無関係に・・・。

北方謙三 チンギス紀 十三巻を読み終えた。
ここから先どれだけ続くのかわからない人には
『大いなる途中』である。
舞台も広いし物語も長い。どの辺の途中なのか。
十三巻の終盤には動きがあり、十四巻への予感が
ある。
しかし、この辺でリタイアしてしまう人も多いような
気がする。
いや、13まで進んだのなら最後まで読む
ものなんだろうか。
よくわからないが、自分は多分最後まで読むだろう。

北方水滸伝、楊令伝は通読した。
なぜか岳飛伝はまだ読んでいない。
読んだ方がいいような気もするし、
どうなんだろう。他に読む本は多い中で。




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GITANESは読書のお供なのに。
それとは無関係に・・・。

アンソロジーという言葉には馴れているようで
実は本当の意味を知らないまま過ごしてきた。
ネットで調べてみたところ、

アンソロジー(英: anthology、仏: anthologie)は、
異なる作者による作品を集めたもの、または、
同一作家による作品集。詩撰、歌撰、詞華集。
詩以外を扱う場合は選集。

ということである。
だから例えば万葉集もアンソロジーなのだ。

最近呼んだ本では
「偽りの捜査線」 という警察小説の
アンソロジーがあった。

誉田哲也 大門剛明 堂場瞬一 鳴神響一
長岡弘樹 沢村鐵 今野敏
が著者である。

その中で特定の作家の警察短編小説が
載っているからという理由で買った。
こういう場合は、思わぬ収穫というか
それほど期待していなかった作家の短編が
結果的に面白かった という例も多い。
そしてこういう場合、中には全然面白くない
ストーリーも含まれることがある。
この本はどうだったのかは別。

アンソロジーを読むことは、その後
各作家の他の著作に目を向けるかどうか
左右することにつながる。
だから結構重要な存在になる。営業的にも。





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GITANESは読書のお供なのに。
それとは無関係に・・・。

新しいカテゴリーを作った。

本の重複買いを避けるため、読書管理の
アプリを利用している。
それで重複買いを根絶できたかというと
そんなことはない。
かなり減ったというレベルではある。

今年に入ってからの読了数は51冊だと
いうことだ。
はいこの期間に51冊読めと言われたら
かなりの難作業に思うが、通り過ぎれば
何と言うことはない。

タイトルに書評とあるが、SGCのことだから
本格的な書評など期待する人もないだろう。
ここを読んでその本が気になった方は
ブックレビューサイトで再度調べていただきたい。

「ミス・サンシャイン」吉田修一
読んでいると肋骨が少し内側に動く本である。
この本にあるような経験は誰にもないだろうが、
肋骨が動く気がする体験は誰にもあるはずだ。
全て忘れてしまってもう一度読んでもいいような
小説である。


「幸村を討て」今村翔吾
今村翔吾の本は某シリーズものを全巻読んだり
しているが、この小説は分厚い。でも
一気に読める。
読んだ後は騎馬で槍を持って出勤したくなる。
そういう本である。


「Invent&Wander」ジェフベゾス
アマゾンのボスの本。
まあ、そうかしらね。という本。

「オールドレンズの神のもとで」堀江敏幸
作品集。
物語なのに現在形で終わる作品がいくつか
あった。
すごい。動詞が現在形で終わる。
この効果。

「マスードの戦い」長倉洋海
アフガニスタンのリーダー(司令官)に
ついてのルポ。
そうか。どの現場にもバラバラな
人それぞれの思惑があるのだ。

」」」」」」」」」」」」」」」」
ということで、我が家には苦笑いするほど
アマゾンから本が届き、同時に書店通いも
止まらない。
未読の棚がもう溢れている。





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