GITANESのパッケージを印刷しただけの年賀状が
懐かしい。
それとは無関係に・・・。
年賀状を準備するシーズンである。
子供の頃は年賀状が届けられるのが楽しみで
「今年は何枚来た!」とか、「あいつから来てない!」とか、
「あのコから来た!」なんて一喜一憂していた記憶がある。
文字の汚さについてはかなり厳しい我が家では
オヤジの前で年賀状を書くことは、地雷原でタップダンスを踊るのと
等しい状況だったので、親の目を盗んで書きたいように書いていた。
見つかったら「そんな字で他人様に年賀状を出すな!」と
書き直しを命じられる恐れがあったからである。
現在では元日0時になるとメールが飛び込んでくる時代になった。
それでまったく不自由はないし、たとえ「メールには心がこもっていない」
と批判する人がいたとしても、「ワープロ文字の定型文年賀状と同じ」なので
批判の根拠も薄い。
今回も
「ほんとに年賀状って要るんだろうか?」
と思いながら書くことになる。まあ、結局書くことになる。
ああ、また図柄を考案しなければならないのだ。
読者のうち、実生活でもお付き合いしていただいている方、
先に言っておきます。
来年の年賀状は巨大なハンバーグの画像のみ
でーーーんと印刷されています。
新年のあいさつとしては常識的に言えばイレギュラーに見えるだろうが、
そこは差出人の深慮遠謀を推し量れるかどうか貴方が試されるということだ。
予めご了承ください。
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