GITANESを吸いながらだったら辛いだろうなあ。
それとは無関係に・・・。
自転車に乗って夜間にチャリトレをし始めてもう数年経つが
天候に左右されるという弱点だけはどうにもし難い。
暑い・寒いはなんとかなっても、雨と雪、風を敵に回すのは無理だ。
ということで、エアロバイクを導入してそろそろ1年。
結論から言うと、なかなか快適である。
エアロバイクは、連続使用30分までという制約がある機種が多い。
それ以上になると、あるパーツに負荷がかかり過ぎてよろしくないらしい。
だから60分まで大丈夫な機種を選んだ。
いくら夜のチャリトレだからと言っても、夜中0時頃に出かけるのも
気が引ける。
チャリトレのように
暑いか寒いか慎重に見極め、凍えないように対策したり
逆に汗だくで不快なままのチャリにならないように着るものや小物で
調整したりする必要がなくなった。
どんな出で立ちでも大丈夫。時間帯も自由。
音楽を聴きながらでも事故の心配がないし、警察の人に咎められることもない。
場合によっては本を読みながらでも大丈夫。
途中でトイレに行き放題。
水路横を走る時にドキドキするというような局面もない(真冬の水路に落ちたら生命に関わる)。
たまたま前後になった他の自転車の人と、無意味な競争になることもない。
道に落ちているごみ、石ころなどに気をつけることもなく、
道路の穴を恐れる必要もない。
当然変質者やチカンに間違われることもないし、
「それ、盗難自転車じゃないですよね?」と疑われることもない。
やめたいときにすぐやめられる。
その数分後には風呂に入ることができる。
信号待ちがないし、確認しないままコンビニの敷地から飛び出してくるクルマもない。
猫にぶつかる心配もなく、犬のリードを巻き込む心配もない。
コガネムシが顔面にぶつかるおそれもなく、小さい飛行虫が口中に入ってしまう事故もない。
真っ暗な池のほとりを走っているときに、前方を行くママチャリに乗った
白いセーラー服の女の子が忽然と姿を消す というような、汗が一瞬で冷えて
全力立漕ぎで逃げ帰る ということもない。
懐中電灯の電池切れから解放され、タイヤの空気入れも必要なくて
なにより、もっといい自転車が欲しくなってくる ということがなくなった。
いいことばかりなのだ。
今は、もうちょっといいエアロバイクが欲しいだけだ。
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