GITANES一本ちょうだい とオヤジは言った。
それとは無関係に・・・。
親の教えというか指導にはいくつかの種類があって
私が最もよく言われたのは
「勉強しろ」だったと思う。
それだけ勉強しない人間だった。勉強というのはもちろん学校の勉強だ。
もっとその指導を聞いておけばよかったな と思う。
やはり手遅れになってからやっと意味が分かるものなのだ。
その他には
「手を洗え。」
「うがいしろ。」
「歯を磨け。」
などがあった。
どれだけ医療が発達しても、コロナ禍に対抗する身近な方法は
手洗い・うがい・目をこすらない・鼻そうじしない
ぐらいしかないようで、しかしそれらは有効でもあると。
こちらが慣れてしまってなんとも感じなくなるほど
頻繁に親が言ってた「手を洗え」はこんな感じで効いてくるのだ。
日本の数多くの人々が遅ればせながら親や学校の先生の教えを
守り始めたからなのか、このシーズンは身の回りにインフルエンザに罹患した人が
明らかに少ないし、ノロとかそういう類もそうかも知れない。
手洗いって、本当に有効な手段なのだ。
というより、親の教えってなかなかいいものを含んでいるんだなあ。
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