GITANESの煙を吐くスピードの方が速い。
それとは無関係に・・・。
別に自分がジョギングをするという話ではない。
やってきた台風の速度の話である。
もうかれこれ1週間ほども台風の進路や被害予想が
きにかかり続けている。
時速10キロ程度というではないか。
ほんとにジョギング並み。
急いでない人のママチャリ並みである。
台風が居座るもんだから、雨がなかなか止まず
被害は増える。
どうもこの台風は、暴風圏の外で雨の被害が
出ているらしい。
自宅近くは田んぼに囲まれたような場所だから
道路が冠水することが数年に一度はある。
数年前の梅雨初期の大雨のときなど、取材のヘリコプター
が何機もやってきた。
そしてそれらが取材したと思われるニュースを見ると
「辺り一面水だらけ、道路がどこなのかわかりません!
水没しています!」てな報道だったが、
そんなもん天気のいい日でも水をはった田んぼ中心の
場所なんだから、水浸しのところは毎日水浸しだし
畦道が数センチ水没して田んぼとの境界があいまいに、
なっただけのことなのに、インチキな報道するなあ
という感想を持った。
今回の迷走する台風では何人もの被害が出ているから
やはり自然の猛威はすごい。抗う術などない。
準備することぐらいしかできることはないと
再認識した。
と書くと台風一過の反省会のような口ぶりであるが
実はこれを書いている時点ではまだ台風はやって来ない。
何しろジョギング並みなのだ。
さっさと来て、さっさと行け。