日本には四季があります。そのため季節に関する言葉がたくさんあります。
今回は「秋」と「冬」に関する漢字です。
脳を活性化してみましょう。
① 解夏
② 秋簾
③ 野分
④ 豊穣
⑤ 鰯雲
⑥ 寒露
⑦ 小春日和
⑧ 霜降
⑨ 樹氷
⑩ 新嘗祭
⑪ 酉の市
⑫ 冬至
⑬ 霧氷
⑭ 立冬
⑮ 煤払い
⑯ 小正月
① げ‐げ【解夏】:解夏(げげ)仏教の僧が夏に行う安居※という修行が終わる時をいう。対語は結夏(修行が始まる時)。「夏解(げあき)」に同じ。《季 秋》「雲晴れて―の鶯きこえけり/碧梧桐」
② あき-すだれ【秋簾】:〔名〕(「あきす」とも)秋になっても取り外さないで使われているすだれ。《季・秋》
③ の‐わき【野分】:《野の草を風が強く吹き分ける意》秋から冬にかけて吹く暴風。特に、二百十日・二百二十日前後に吹く台風。のわきのかぜ。のわけ。《季 秋》「吹きとばす石は浅間の―かな/芭蕉」
④ ほう‐じょう【豊穣】:[名・形動]穀物がみのりゆたかなこと。また、そのさま。「五穀―を祈る」「―な(の)秋」
⑤ いわし-ぐも【鰯雲】:白い小さな雲が、魚のうろこのように群がり広がっている雲。多く、巻積雲のことで、この雲が出るとイワシの大漁があるといわれた。鯖雲(さばぐも)。鱗雲(うろこぐも)。羊雲。《季 秋》「―ひとに告ぐべきことならず/楸邨」
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