都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
ワクチン交互接種 有効性と副反応のデータ 国の研究班が初公表(2/18) 2022年2月18日
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種で2回目までと異なるメーカーのワクチンを打つ「交互接種」について、国の研究班が有効性や副反応のデータを初めて公表しました。2回目までファイザーを接種した人が3回目でモデルナを打つと、3回ともファイザーを打った人に比べて感染を防ぐ抗体の値が上昇した一方、発熱などの副反応が出る割合は高かったとしています。 厚生労働省の研究班が分析したのは国内で最初に3回目の接種が始まった医療従事者で、対象となった全員が2回目まではファイザーのワクチンを打っています。 1月28日までに3回目の接種も▽ファイザーで受けた2826人と3回目は▽モデルナで受けた773人について、変異する前の従来株に対する抗体の値や副反応を分析し、2月18日厚生労働省の専門家部会で説明しました。 有効性は?
この中で感染による抗体を持っていなかった人を対象に3回目の接種から1か月後の抗体の値が、接種の直前に比べてどれくらい上昇したかを調べたところ、▽3回ともファイザーを打った人は平均で54.1倍、▽3回目にモデルナを接種した人は平均で67.9倍だったとしています。 海外の研究結果を踏まえると、オミクロン株に対する効果も3回目にモデルナを接種した場合のほうが高いと推察されるということです。 副反応は?
副反応については、3回目の接種後に ▽全身のけん怠感は ▽頭痛は いずれも症状が出るのは接種の翌日がピークで、2、3日後にはほぼおさまったということです。 また、3回ともファイザーを打った人では、心臓の筋肉に炎症が起きる「心筋炎」が疑われるケースが2例報告されましたが、重篤な症状ではなかったということです。 3回目にモデルナを打った人では心筋炎を含めて重篤な症状は確認されていないとしています。 ※抗体の分析の対象は血液検査の結果、感染による抗体を持っていなかった人で、3回目ファイザーが396人、モデルナが233人です。
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26日土曜日に3回目のワクチン接種をしました。
私に接種券が届いたときは、既にファイザーの空きはなく、モデルナの一択でした。
つまり、ファイザー、ファイザー、モデルナという一番副反応が出やすいパターンです。
昨日(日曜日)の朝から腕は痛くて上がらない。全身関節痛。鈍痛が途切れることなく続きました。特に腰は重鈍痛で、体から外してしまいたいほどでした。
全身の倦怠感にさいなまれながら、昨日一日を悶々と過ごしました。
幸い熱は微熱ですみました。今朝も腰が痛いです。
救いは、このパターンの方が抗体が多くできるということです。
ロシアのフィギュア界から願い 五輪メダリスト「怖い夢」「恥ずかしい。#戦争反対」 2/26(土) 10:33配信
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ロシアフィギュアスケート界から様々な声が上がった。平昌五輪女子シングル銀メダルのエフゲニア・メドベージェワはインスタグラムで「これがより早く終わりますように」と発信。ロシアメディアも報じている。
ロシアメディア「sportrbc.ru」は、「エフゲーニャ・メドベージェワがウクライナでの状況を恐ろしい夢と比べた」と記事を掲載。五輪メダリストはインスタグラムのストーリー機能に「怖い夢のように、これがより早く終わりますように」とつづったという。
ソルトレイクシティ五輪王者のアレクセイ・ヤグディン氏もインスタグラムを更新。真っ黒な画像とともに痛烈に批判する言葉を記した上で「違ったふうに状況を言うことができません……#戦争反対」と記している。ロシアメディア「news.ru」では「(ヤグディン氏が)ウクライナでの戦争行為をやめるよう要求した。前に一連のロシアのアスリートやアーティストがウクライナでの出来事について否定的な意見を述べた」と報じている。
ペアで14年ソチ五輪金メダルのタチアナ・ボロソジャル氏とマキシム・トランコフ氏は、ともに真っ黒の画像付きでインスタグラムを更新。ボロソジャル氏は手を合わせたポーズの絵文字とともに「戦争反対」と記し、トランコフ氏は「恥ずかしい。いたましい。恐ろしい。#戦争反対」と投稿している。 |
ロシアのトップテニス選手2人、ウクライナでの戦争に反対表明 2/26(土) 12:56配信 男子テニス世界ランキング1位のダニル・メドベージェフ選手と7位のアンドレイ・ルブレフ選手が今週、ロシアによるウクライナ侵攻に相次いで言及した。昨年全米オープンを制したメドベージェフ選手は24日、メキシコでの試合に勝利後、ウクライナ情勢に言及。「望むのは平和だけ」「今この瞬間、テニスはそれほど重要ではない」と語った。 そのうえで「テニス選手であることで世界に平和を広めたい」と述べ、ジュニアやプロの選手として世界各地で転戦してきた経歴に触れた。 25日にはルブレフ選手も試合勝利後、カメラに「NO WAR PLEASE(お願いだから戦争はやめて)」と記して平和を訴えた。テニスでは試合後カメラのレンズに向けてフレーズを書くのが慣習になっている。 ルブレフ選手は前日のインタビューで自身の立場を説明し、「こういう時、自分の試合は重要ではないことを実感する」「世界が平和であること、何があっても互いを尊重し団結することがいかに重要かに気付く。地球とお互いを大切にする必要がある。それが最も重要なことだ」と語っていた。 ロシアによるウクライナ攻撃は24日に始まった。ロシア軍は陸海空から攻撃を実施し、現在は首都キエフを掌握する戦闘を行っている。 |
メドベージェワらロシア著名人、ウクライナ侵攻に真っ黒画像で抗議「こんなことあり得るのか」 2022年02月25日12時41分
メドベージェワらロシア著名人、ウクライナ侵攻に真っ黒画像で抗議「こんなことあり得るのか」 「戦争を正当化することはできない」「決して起きてはならないことが起こった」ーー。
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を進める中、ロシアの著名人たちが「戦争反対」と抗議の意をSNS上で表明する動きが広がっている。
ロシアのテレビ番組司会者で、1000万人近いフォロワー数を誇るイヴァン・ウルガントは、Instagramに真っ黒の画像を投稿。ロシア語と英語で「恐怖と苦痛。NO WAR(戦争反対)」と訴えた。
人気コメディアンのマクシム・ガルキンも、自身のInstagramに黒い画像を投稿。
「早朝から、ウクライナの友人や親戚と話をしているんだ!この気持ちを表現する言葉が見つからない!どうしてこんなことがあり得るのか。戦争を正当化することはできない。戦争反対!」などとつづった。
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ロシア代表FWが自国のウクライナ侵攻に異例の反対声明…婚約者は元大統領の孫娘 2/25(金) 11:50配信
24日、ロシア軍はウクライナへの軍事侵攻を開始。同日に行われたヨーロッパリーグでは反戦のメッセージも掲げられる中、ロシア代表FWフョードル・スモロフ(32)がロシア人サッカー選手として最初に反戦を訴えた。英『エクスプレス』が伝えている。 スモロフは自身のインスタグラムを更新。真っ黒な画像を投稿しつつ、「戦争に反対する!」とコメントを残した。32歳のロシア代表FWは現在、ディナモ・モスクワに所属。婚約者は元ロシア大統領ボリス・エリツィン氏の孫娘。 ロシア国内では、自国のウクライナ侵攻に声を挙げる者もおり、2018年平昌オリンピックのフィギュアスケート銀メダリストであるエフゲニア・メドベージェワも「悪い夢のようだ。できるだけ早く終わることを祈っている」と語っている。 |
プーチンはロシア人を道連れに、ウクライナ人を不幸にしようとしている。
もう、ソ連時代とは違う。ロシア人も声を上げる。
聞く耳を持とう。世界は怒っている。
ロシア人を不幸にして、何の満足が得られるのだ。
「ウクライナ人に謝りたい」 ロシア各地で反戦デモ 1700人超拘束 2/25(金) 8:43配信
ロシアによるウクライナ侵攻への抗議活動が24日、首都モスクワなどロシア各地で行われた。露人権監視団体によると、24日夜(日本時間25日未明)時点で、モスクワで少なくとも956人が治安当局に拘束されたほか、全国44都市で1745人以上の拘束が確認された。
抗議活動に参加した20代の女性会社員は「ウクライナ人の前に立つのが恥ずかしい。謝りたい」と話し、「経済制裁、国際的孤立…。ロシアはこれで終わりだと思う」と話した。
30代の男性会社員は「なぜクレムリン(露大統領府)の誰もプーチン(大統領)を止めないのか。ウクライナとの戦争はロシアの民意ではない」と憤った。
露SNS(会員制交流サイト)上でも議論が起きた。「やった! 早く(ウクライナ政府の)迫害から人々を救い出すべきだ」など侵攻を称賛する声は少数で、「プーチンは戦争犯罪者として処罰されるべきだ」「独裁者はいつも『生存圏』や『自国民保護』という美名の下で戦争を始める。どんな言葉も戦争を正当化できない」「国家的恥辱だ!」など否定的なコメントが多数見られた。(モスクワ 小野田雄一) |
若き日のプーチン氏がドイツで感じた「トラウマ」とは? 古都で過ごした冷戦末期の日々 2022年2月13日
■ドイツの地ビールが好きだったプーチン氏 旧東ドイツ・ドレスデン。エルベ川の真珠と呼ばれ、かつては森鷗外も学び、ザクセン王国の中心地として栄えた古都だ。この町に30代の頃のプーチン氏が通った「アム・トーア」というバーがある。プーチン氏は1985~90年、旧ソ連の情報機関・国家保安委員会(KGB)の情報員としてドレスデンの事務所に駐在していた。
当時のプーチン氏を知るドレスデン在住の男性が14年、匿名を条件に話をしてくれた。
「ウオッカやワインではなく、彼はビールが一番好きでした。ドイツ語も上手でした」
プーチン氏のお気に入りは「ラーデベルガー・ピルスナー」という地ビール。私も15年にこの店で飲んでみたが、独特の苦みがくせになる味だった。ドイツのメディアによると、その後、この店は経営者が代わり、現在はプーチン氏に言及されるのを嫌がっているという。
■肌で感じたベルリンの壁崩壊の怖さ プーチン氏がドレスデンにいた89年11月、ベルリンの壁が崩壊した。当時37歳だった若き情報員は、ドイツの市民が一夜にして世界を変えた勢いを目の当たりにした。
「東側諸国が崩壊する時にちょうど東ドイツにいた彼は、市民社会の活力に恐れを抱きました。彼にとっては『安定』というパラダイムが重要だったのです。彼だけでなく(ソ連が崩壊した)90年代に生きた多くのロシア人にとっても、それは非常に大事でした」
独露関係やウクライナに詳しいシンクタンク「欧州外交関係評議会」のシュテファン・マイスター研究員は14年、取材にそう話していた。
西側諸国が自分たちの領土に迫って来る。その怖さをプーチン氏は肌で感じた。「ウクライナ死守」は実は恐怖心の裏返しで、原点は若き日のドイツ体験にある。それがマイスター氏の分析だ。
ウクライナはロシアと西欧の間に位置し、米欧の軍事機構である北大西洋条約機構(NATO)加盟を目指している。だがプーチン氏はこれまで、NATOが東方、つまりロシアの方向に拡大しないことを再三求めている。これこそ恐怖心の裏返しなのかもしれない。 |
1989年11月、ベルリンの壁が崩壊したときに、ウラジーミル・プーチン(当時37歳)は東ドイツのドレスデンに諜報員として駐在していたそうです。
ドイツの市民が一夜にして世界を変えた勢いを目の当たりにしたのです。
その時、殺されると思って、逃げ回った過去があると、昨日のテレビで解説していました。
その体験がトラウマになって、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟したら西側諸国が自分たちの領土に迫って来ると感じているのではないかというのです。
上記のNATO地図でわかるように、どんどんロシアに迫っているのです。
ウクライナがNATOに加盟したら国境が隣接しモスクワは目の前です。
プーチン1952年10月7日(69歳)は32年前の悪夢が蘇ったのかもしれません。
恐怖体験は理屈では拭えません。
そのため、時代遅れの戦争を仕掛けたとすれば、ロシア人もウクライナ人も被害者かもしれません。
ロシアのルーツはウクライナで、ウクライナにはロシア人の親せきや友人が沢山いるそうです。どちらの国民も戦争を望んではいません。
ワリエワ叱責のトゥトベリーゼ氏の〝破格待遇〟判明! 北京五輪で稼いだ総額発表 2/24(木) 5:15配信
北京五輪の女子フィギュアで4位に沈んだカミラ・ワリエワ(15)を指導するトゥトベリーゼ・コーチの驚がくの収入が明らかになった。ロシアメディア「Kinoafisha」は「五輪後のトゥトベリーゼの収入についての〝真実〟が明らかになった」と報道。名指導者の知られざる懐事情を特集した。
その中で「トゥトベリーゼには平昌五輪後に、選手の賞金に相当する国からのボーナスが支払われたことが判明した」と指摘。ロシア政府は五輪でメダルを獲得した選手に報奨金を支給しており、北京五輪でも金で400万ルーブル(約600万円)、銀で250万ルーブル(約375万円)、銅で170万ルーブル(約255万円)が贈られる。
トゥトベリーゼ氏は報奨金と同額が教え子の人数分に応じて与えられる破格待遇で、北京五輪では団体(メダル獲得の場合)と個人を合わせて金2個、銀1個で約1575万円となる計算だ。
さらに「モスクワ州政府からもボーナスの支払いがある」という。1位200万ルーブル(約300万円)、2位125万ルーブル(約188万円)、3位85万ルーブル(約128万円)と規定されており、今大会にあてはめると約788万円。合計すると、北京五輪だけで約2363万円を手にすることになる。
この他にも、世界選手権など通常の大会では「選手の賞金の30%を受け取る」。多くの有名選手を抱える現在は、まさに一流アスリート並みの稼ぎっぷりだ。今回のドーピング問題の裏には〝鉄の女〟ならぬ〝カネの女〟の実情があったということなのか…。 |
北京五輪でトゥトベリーゼ氏は2363万円余りを手にしたことになります。
これだけ国や州政府から報奨金が出ているという事実をIOCはどう感じているのでしょう。
国としての参加が見送られているロシアですが、これはどう見ても国として対応しているとしか思えません。
トゥトベリーゼ氏は練習場を『工場』、選手を『材料』と呼び、私生活まで徹底した管理指導をする意味がここにあります。
本当に選手は製品でそれを売って利益を得ているのです。
トゥトベリーゼ氏は、国家予算で運営される教育施設「サンボ70」でコーチをしています。
入学条件については、指導料やリンク使用は無料ですが、合格するには親の体型や、身体能力、その他厳しい選考をクリアしなければならないという。
お金持ちでも貧乏でも身体能力の基準を満たしていれば入れます。
しかし、指導は厳しく育てるというよりは、振り落としてできるものだけが生き残ります。
できないものには教えない。まさに選手は材料で、不良品はお払い箱なのです。
こうして、国家予算でアスリートを養成し、報奨金は自分の懐へ入ります。
ロシアは国威発揚にアスリートを利用して成果を出した人は特別待遇をしているのです。
選手の心のケアなどは必要ありません。使い捨てですから。
ロシアは恐ろしい国です。ウクライナに軍事侵攻をしました。誰が聞いても何癖のような理由でです。
国のトップが恐ろしいと、国民も不幸だと思います。
カー娘、報奨金JOCの1人200万円のみか 視聴率は〝金&銀〟なのに…カーリング協会など予定なし/カーリング 2022/02/23 05:00
北京冬季五輪のカーリング女子で、日本史上最高の銀メダルを獲得した「ロコ・ソラーレ」への報奨金が、日本オリンピック委員会(JOC)からの200万円だけとなる可能性があることが22日、分かった。日本カーリング協会の規定に報奨金はなく、現時点ではスポンサー企業からの〝お祝い金〟も予定されていない。北京五輪の競技別視聴率でトップを飾る人気の高さを見せたが、カーリングを取り巻く環境の厳しさを露呈した。
列島を感動させた銀メダル獲得から2日。ロコ・ソラーレの5人に贈られる報奨金は、1人につきJOCからの200万円(金メダル500万円、銀200万円、銅100万円)しか予定されていないことが分かった。
■「現時点では規定にありません」 日本カーリング協会の関係者は報奨金を定めていないことを明かした。競技人口の少なさもあって、年間予算は2億円前後。これで大会開催費や強化費を捻出しているだけに、協会の懐事情は厳しい。
スピードスケート女子で金メダル1個、銀3個を獲得した高木美帆(日体大職)はJOCからの1100万円に加え、日本スケート連盟からも同額が贈られる予定。合計で2200万円になるのとは対照的だ。
ロコ・ソラーレは、現在代表理事を務める元五輪代表の本橋麻里氏が地元・北海道北見市の人々に愛されるチームをつくろうと立ち上げた。「北海道銀行」「中部電力」といった大企業がつく〝実業団〟と異なり、スポンサーも地元企業が中心。女子代表のスポンサーを務める全農がチームに米100俵、乳製品1年分を贈呈する予定ではあるものの、チームスポンサーには限界がある。
北京五輪の競技別視聴率は英国との決勝が1位、スイスとの準決勝が2位と、フィギュアスケートを上回った(ビデオリサーチ調べ)。前回平昌五輪で銅メダルを獲得したときも人気となったが、4年に1度の盛り上がりを継続できれば経済的な余裕が生まれ、各チームの実力アップにもつながるだろう。
ロコ・ソラーレは21日に帰国。新型コロナウイルスの隔離期間を終えてから北見市に凱旋(がいせん)を予定する。報告会やあいさつ回りは大々的には行えない見通しだが、地元の温かさが金銭以上の報奨となるはずだ。
■五輪の巨額報奨金 ★柔道 女子48キロ級の谷亮子が2004年アテネ大会で金メダルを獲得した際、所属先のトヨタ自動車から1億円と特別車が支給された。 ★スピードスケート 18年平昌冬季大会で金メダルを2個獲得した高木菜那に、日本オリンピック委員会(JOC)と日本スケート連盟から2000万円が贈られた。さらに所属先の親会社、日本電産の永守重信会長から報奨金4000万円と、係長への3階級特進を約束された。 ★フェンシング 21年東京大会の男子エペ団体で金メダルを獲得した見延和靖に、所属先のネクサスから報奨金1億円、JOCから500万円が贈られた。 |
北京五輪で大活躍だったロコ・ソラーレの銀メダルに対する報奨金が日本オリンピック委員会(JOC)からの200万円だけとなる可能性があることが22日分かりました。
日本カーリング協会は報奨金を定めていません。競技人口の少なさもあって、年間予算は2億円前後。これで大会開催費や強化費を捻出しているだけに、協会の懐事情は厳しいのです。
ロコ・ソラーレ独自の事情もあります。大企業のスポンサーがついていないのです。スポンサーは地元の企業という地域密着型のチームなのです。
スポーツをお金に換算してはいいけないことは重々承知ですが、所属スポンサーや競技人口など、選手を取り巻く環境で、貰えるお金が天と地ほどの差があるのです。
なんとか救済の方法はないのでしょうか?
今回師匠は「猫」を描いてきました。
師匠は金メダルをつけた猫を描いてきました。
「高荷美帆選手、やりました。見事です。ほんとうに、すべてかカッコいい」と手放しの喜びようです。
師匠は3回目にワクチン接種で、多少の熱(37℃)と腕の腫れ、頭痛、関節痛などが出たそうです。
しかし、1日でだいぶ良くなったそうです。
やっぱり3回目は副作用出るのかな~。
師匠は昨年あたりからテレビを見ることが多くなったそうです。
師匠! 絵手紙の講師も辞めましたし、夜することがなくなったんじゃないですか?
私はあんまりテレビを見ませんが、カーリングは見ていました。
笑顔が素晴らしいチームでした。
高木美帆の報奨金総額は2200万円の見込み JOCとスケート連盟から 冬季日本史上最高額の可能性 2022年2月17日 22時27分
スピードスケート女子1000メートルで金メダルに輝き、今大会計4個のメダルを獲得した高木美帆(日体大職)の報奨金総額が、冬季日本では史上最高額になる可能性が出てきた。五輪メダルの報奨金は規定額があり、高木美の場合は日本オリンピック委員会(JOC)と日本スケート連盟から、それぞれ支給される。内訳はともに非課税で金メダルが500万、銀は200万円、銅は100万円で、金1、銀3の高木美は合計2200万円になる見込みだ。前回18年平昌大会で高木美は金銀銅の3個で合計1600万円を獲得。ちなみに前回の最高額は団体追い抜きとマススタートで2冠の高木菜の2000万円だった。 |
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北京五輪、ロシア選手は再びROCで出場 金メダルで報奨金600万円、プーチン氏も訪問 2022.02.04 冬のスポーツ大国、ロシアは2014年に自国で行なわれたソチ冬季オリンピックで組織的なドーピングを働き、主要国際大会から締め出しをくらう制裁を受けており、選手たちは個人資格で出場する。 チームの略称はロシアオリンピック委員会の英語表記「Russia Olympic Committee」の頭文字を取って「ROC」。大会中の国旗掲揚も国歌斉唱も禁止されているが、それでも、プーチン大統領は最大400万ルーブル(600万円)の報奨金を用意して、選手たちが多くのメダルを持ち帰ることを期している。 |
師匠! 今回は「オリンピック 猫」ですね。
私は「ビンドゥンドゥン」を描きます。熊猫です。
「ビンドゥンドゥン」の“父” 五輪マスコット大人気に「夢見ているよう」「虎も検討した」 2022年2月18日 金曜 午後0:12
北京オリンピックの公式マスコット「ビンドゥンドゥン」の制作チームの責任者が、FNNの取材に応じ、現在の人気ぶりに夢を見ているようと心境を語った。 店には、グッズを買い求める客で長い行列ができるほど人気のビンドゥンドゥンだが、デザインを行い、その父ともいわれるのが、広州美術学院の曹雪教授。 “ビンドゥンドゥンの父”・曹雪教授「世界中の人に好かれているのは予想外で、夢を見ているようです」 氷でできた透明の宇宙服を着ているビンドゥンドゥンは、「氷のぽっちゃりちゃん」という意味。 手にはハート型の肉球があり、多くの人に愛やぬくもりを伝えたいという思いが込められているという。 “ビンドゥンドゥンの父”・曹雪教授「虎なども検討しましたが、国宝として認められているパンダに決定しました」 しかし、あまりの人気ぶりに、曹雪教授も困っていることがあるという。 “ビンドゥンドゥンの父”・曹雪教授「わたしたちも、何度もネットで入手しようとしたが、数秒でなくなって、手に入りません」 19日からは、ビンドゥンドゥンの映画が公開される予定で、人気はまだまだ続くとみられる。 漢字表記は「冰墩墩」です。 |
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
五輪報道 欧米冷ややか…人権・ドーピング 2/21(月) 15:00配信
■中国は「成功」一色 20日に閉幕した北京冬季五輪について、中国国内の報道は「成功」一色となった一方、欧米メディアは、中国政府による人権問題や大会期間中に注目を集めたドーピング問題に関心を寄せ、冷ややかな目を向けた。
米英などは新疆ウイグル自治区での人権侵害などを理由に「外交的ボイコット」を表明し、政府高官を出席させなかった。中国国営新華社通信はこれを念頭に、大会期間中に「数十の外交活動」が行われ、「中国の理念はますます世界の共感を得て、互恵関係にある友人の輪が拡大している」と主張。「大会の成功は人民の自信をさらに向上させた」と指摘し、閉会式での国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長による「比類なき大会だった」との評価を紹介した。
一方、2024年夏にパリ五輪を開催予定のフランスの主要紙ル・モンド(電子版)は、北京五輪を「外交的ボイコットと新型コロナウイルスの脅威に特徴づけられた」と総括した。200を超える民間活動団体(NGO)が人権侵害を非難し「ジェノサイド(集団殺害)の大会と表現する機会でもあった」と伝えた。
米紙USAトゥデー(電子版)は20日、ドーピング問題の浮上で人権問題が注目されなくなったと指摘。「中国は今大会で望んだものをすべて手に入れた。ドーピング・スキャンダルが役立った」と伝えた。
英紙ガーディアン電子版も「新疆ウイグル自治区の人権問題など影に覆われて始まった五輪」だったとし、期間中はこうした問題が注目を集めることはなかったと指摘して「中国は喜んでいるだろう」と論評した。
26年に次回冬季五輪を開催するイタリアの主要紙コリエーレ・デラ・セラは、新型コロナ対策の大会運営をおおむね前向きに評価した。ウクライナ情勢を巡って「習近平国家主席の友であるプーチン露大統領が、五輪ショーをかっさらった」と皮肉交じりで論評した。 |
上記の表のように、北京とスキー場がある張家口はほとんど雪が降らないのです。
これがわかっていて、IOCは何故北京を選択したのでしょう。
競技会場の北京と河北省は降水量が少なく、人工雪に頼らざるを得なかったのです。雪を造るには大量の水が必要で「持続可能な五輪」との整合性に疑問符がつき、大会後も環境への影響が懸念されます。「自然との調和」が求められる冬季五輪において改めて開催地選びに課題を残した形です。
スノーボード女子スロープスタイルとビッグエアの芳家里菜(STANCER)がスロープスタイルの公式練習中に転倒し脊椎を損傷し、五輪を欠場しました。転倒による欠場者はほかにもおり、要因として天然雪よりも硬くて滑りやすいとされる人工雪の影響が指摘されました。
屋外競技の練習や試合で、負傷者が続出したのも問題だ。硬い人工雪や異常な低温下での競技続行が関係しているとの指摘もあります。今後の冬季五輪のためにも、因果関係の検証が不可欠となるでしょう。
中国の露骨な政治利用や統制も際立った。大会スローガンは「共に未来へ」だったが、ロシアなど強権的な国との五輪外交が目立ち、米欧との対立や人権問題を巡る分断を印象づけた。
競技でも中国選手のスピードスケートでの進路妨害がありました。ショートトラックでの不可解な失格がありました。リンクでは転倒者が続出しました。スキーでは滑走路に整備器具を置き忘れ再スタートにされました。
この国に果たしてオリンピックを開催する資格があったのでしょうか。
ぼったくり男爵と習近平、プーチンだけがご機嫌だった気がします。
もちろん、頑張った選手には拍手喝采です。
「琴美ちゃんにメダル」結実 藤沢が石崎に銀メダルかけ抱き合う 冬季最年長メダリスト 2/20(日) 13:05配信
メダル授与式が行われた。各選手が、一人ずつチームメートにメダルを首にかけていき、リザーブの石崎琴美にはスキップの藤沢五月からメダルがかけられ、抱き合っていた。
石崎はリザーブとして、控え選手としての役割だけでなく、ゲーム分析をしたり、適切なアドバイスをしたりとチームを支えてきた。「琴美ちゃんにメダルを」というのは、チームの合い言葉になっていた。
表彰式では石崎からリードの吉田夕へ。吉田夕からセカンドの鈴木へ。鈴木からサードの吉田知へ。吉田知から藤沢へとメダルがかけられ。最後に藤沢から石崎の首にメダルがかけられた。目には涙が浮かんでいるように見えた。
チームには2020年に加入した。取材に「4年前はミックスゾーンで取材している立場だった。それが4年後、表彰台にのぼってる。ずっと五輪は夢見てきたんですけど、カーリング人生、こんなことあるんだなと」と感慨深げだった。
石崎は43歳でのメダル獲得となり、スキージャンプの葛西紀明がソチ大会で獲得した41歳での銀メダル(個人ラージヒル)、銅メダル(団体)を抜き、冬季大会日本選手の最年長メダリストとなた。
記録には「いやー、塗り替えちゃいましたね。みんなのおかげ。結構、もう塗り替えられないんじゃないかと」と語りつつ、「ミドルネームに“レジェンド”って入れようかと。みんなに感謝してます」と冗談めかして話していた。 |
ロコ・ソラーレ “第5の女” 石崎琴美 10分間の「ナイトプラクティス」で担う重大な役割 2/20(日) 5:15配信
北京五輪カーリング女子日本代表ロコ・ソラーレ(LS)を初の決勝の舞台に導いた影の立役者は、リザーブ・石崎琴美(43)だ。フィフスとも呼ばれるこのポジションは、5人目の選手としてチームをサポート。補欠としての側面が強いようにも見えるが、石崎の存在がチームの命運を握っているといっても過言ではない。
大切な役割の1つが「ナイトプラクティス」だ。試合前夜には、会場で石を投げて氷との相性をチェックする時間が設けられる。しかし、時間は10分程度。限られた時間の中で、石や氷のクセを把握し、試合の戦略に生かす必要がある。今大会も黙々と作業を行い、的確な情報を集めてきた。
かつて石崎は「ナイトプラクティスで石のチェックをすることが私の役目。自分なりにずっとチームに入ってからどういうふうにしたら、一番いいパフォーマンスがその10分間でできるだろうかというのは考えてきた」とコメント。最も状態のいい石をスキップが最終投で使うことが多く、石崎の判断がチームの勝敗を左右することもあり、完璧な分析が求められるのだ。
また、石崎はコーチ的な役割も担い、自身が得た情報を参考にアドバイスを送り、時にはメンタル面もサポートする。「客観的に試合を見ていて、例えば負けたとしても、パフォーマンス自体はすごくいいけど負けた、すごく上手にできているのにネガティブにとらえてしまう時があるので、そういう時は、よくやれてるんだと、ちゃんと伝えるようにはする」
16日の米国戦では「やっぱりそれぞれに、見えないところですごくプレッシャーがかかっている。五輪は特にプレッシャーがかかる試合ですが、1人では頑張れないことも、4人一緒にだったら頑張れる」との思いから「お互いをちゃんと支え合って、1人が頑張るのではなくて、みんなで支え合ってやってほしい」と声をかけた。石崎の言葉で原点を思い出したメンバーたちは、崖っぷちの場面からで見事勝利を収めた。
まさに黒子役に徹する石崎だが、万が一に備え、トレーニングも怠らない。LSと代表決定戦で死闘を繰り広げた北海道銀行のサード・小野寺佳歩(現フォルティウス)は「本当に努力の人で私たちが同じところでトレーニングをしている期間があったんですけど、勤めているところがジムのあるところなので、そこでお昼になったらいつも走りに来ていました」と証言する。
表向きには目立たないかもしれない。それでも、チームに欠かせない大事な戦力。ソチ五輪スキージャンプ団体で銅メダルを獲得した葛西紀明(41歳8か月)が持つ記録を更新し、男女を通じて日本勢冬季五輪最年長メダリストになったが、金メダルに向けて最後まで己の役割をまっとうする覚悟だ。 |
■ナイトプラクティス
試合前夜、試合会場でストーンを投げ、氷との相性をチェックし、選手に伝える作業です。
選手はサイドにあるストーンを適当に選んでるわけではなく、誰がどのストーンを投げるか試合前に決めます
■藤沢五月の右手に書いた数字の意味
「D47」や「C2D6」などの数字。実は、リードからスキップまで4人が投げるストーン(石)の番号を表しています。
カーリングで使う石は、各チーム8個ずつ。各シート(試合コート)に備え付けられていて、1から8まで番号がふってある。石によって曲がり方や滑り方など違いがあるからです。試合前夜の「ナイトプラクティス」で、リザーブの石崎琴美選手が石の癖をチェック。選手は、その情報をもとに試合に臨んでいます。
石の癖によって、どのポジションの人が使うかを石崎選手が決めているのです。
カーリングはリザーブからの情報がなければ成り立たないと言っても過言ではないのです。
しかも、石やコースの下調べをするだけではありません。万が一、選手に何かあった場合は試合に出なければなりません。
つまり、マネージャーと選手を同時にやっているのです。
こうした、影の人にもメダルが与えられるカーリングは素晴らしいスポーツです。
ちなみに、石崎琴美選手は北海道帯広南商業高等学校の出身です。高木姉妹も同じ高校です。
立派な銀メダルでした。
3回目接種「どんどん打って」 堀内ワクチン担当相 2/19(土) 10:49配信 共同通信
堀内詔子ワクチン接種推進担当相は19日の読売テレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンの3回目について、スピード優先で接種するよう呼び掛けた。モデルナ製を敬遠する人がいることを念頭に「効果、安全性はほぼ変わりはない。選べる方のワクチンで、どんどん打っていただきたい」と強調した。
近く始まる5~11歳への接種に関し「安心して接種できる環境をつくりたい」と語った。
兼務する五輪相のポストが3月末で設置期限を迎え、連動しワクチン相の退任も取り沙汰されることに関しては「安定的に1日100万回打てる体制づくりにまい進している」と述べるにとどめた。 |
※表は厚生労働省にHPより
「選べる方のワクチンでどんどん打っていただきたい」と言いますが、選ぶ余地はありませんでした。
私の接種券が届いたのは、師遅れることこと2週間近くです。
すぐに、予約サイトを見ましたがファイザーの予約は既にありません。残っていたのはモデルナだけでした。
私はどちらでもいいと思っていたので、すぐに予約し26日に接種します。
前回は個人接種、大規模接種、職域接種によって、両者の選択の余地があったのですが、今回はありません。
こだわる人なら接種をためらうかもしれません。
前回の接種でモデルナの副反応が問題になっていますから、気にする人はいるでしょう。
配送済みワクチン
ファイザー |
約2020万回分 |
モデルナ |
約8500万回分 |
上記の表のように、2月15日現在の配送済みのワクチンはファイザーが約2020万回分、モデルナが約8500万回分と、圧倒的にモデルナが多いのです。
これはモデルナに在庫処分でしょうか?
これが3回目接種の伸びない原因ではないかと思うのは間違いでしょうか。
堀内大臣、誰もが希望するワクチンが接種できるように、最後の仕事しっかりやってください。
似顔絵は再掲載です。
ワリエワは無冠で“強制引退”か…悲劇の15歳も使い捨てるロシア・フィギュア界の深い闇 2/18(金) 11:45配信 日刊ゲンダイDIGITAL
無冠のまま、氷の上から去ることになるかもしれない。
17日のフリーで何度もジャンプミスをするなど、141.93点で、82.16点のショートプログラム(SP)と合わせて4位となった、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)。金メダル候補といわれながらもドーピング疑惑で世界中から批判を浴びただけに、平静なスケーティングができなかったのだろう。演技後は両手で顔を覆い、キス&クライでも涙で顔を歪ませていた。
そんなワリエワに待ち受けるのが、ロシアの「切り捨て」ではないか。
今大会に出場したワリエワ、トルソワ、シェルバコワを指導するエテリ・トゥトベリーゼ・コーチは通称「鉄の女」。厳しい指導のみならず、スケート場を「工場」、選手を「原材料」と表現する。その言葉に従えば、ワリエワは「製品」だろう。つまり、ドーピングという「いわく」がついた「製品」は、もはや用済みになっても不思議ではないのだ。
そもそも、近年のロシアのフィギュア選手は、五輪に限れば1大会限定の「使い捨て」が多い。2018年の平昌五輪金メダリストのザギトワはまだ19歳ながら、今季の強化指定メンバーから除外。現在はインフルエンサーとして、テレビ番組の司会やモデル、タレントとしても活躍し、北京五輪も取材で訪れている。
ラジオノワ「16歳は決して若くない」と衝撃発言
ザギトワに加えて同じく平昌銀のメドベージェワ、14年ソチ五輪金のソトニコワも、五輪に出場したのは1回のみ。ただでさえ選手寿命が短く、それでいて候補となる「原材料」は山ほどある。世界選手権で活躍したラジオノワは15歳の時、「私はもうすぐ16歳だから、決して若くはないんです」と発言し、衝撃を与えた。
ロシアのアスリート養成施設「サンボ70」は国家の全面的な支援を受けている。つまり、すべてにおいて政府の息がかかっているも同然なのだ。
ワリエワが表彰台を逃したことで、予定通りメダル授与式も行われる。ロシアにとっても、これ以上の波紋を広げずに済んだ。
ワリエワのドーピングがシロかクロか、本人が現役続行を希望するか否かにかかわらず、このまま表舞台から消える運命だとすれば、返す返すも恐ろしい国である。 |
この日、演技を終えて動揺した様子でリンクから戻ってきたワリエワを最初に出迎えたエテリ・トゥトベリーゼ(Eteri Tutberidze)氏は「なぜあきらめたの? なぜ戦いをやめたの? 説明して」と詰問。
これはテレビが音声を拾っていることを承知の叱咤だと思います。
何故なら、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)がいったんドーピングを認めながら、すぐに解除したことです。
これは、「なんとしてもワリエワに金メダルをとらせろ」というメッセージだからです。
金メダルを逃したら自らの地位も危ないからです。
同じくトゥトベリーゼ氏が指導するROCのアンナ・シェルバコワ(Anna Shcherbakova、17)とアレクサンドラ・トゥルソワ(Alexandra Trusova、17)はそれぞれ、金と銀メダルを獲得した。
競技の終了直後、ロシア陣営では感情が高ぶる場面があった。トゥルソワは怒りをあらわにし「このスポーツが嫌い。もう氷上には行かない」と声を荒らげた。その後、落ち着きを取り戻したが、競技引退については否定せず、「今後についてはよく考えてから決めたい」と記者団に語った。
17歳のトゥルソワが銀メダルをとりながら「このスポーツは嫌い」といった意味は深いと思います。
この成績はロシアが描いていた成績とは違うからです。
ロシアにとって、スポーツは歴史的に、国威発揚を図り、米国やほかの先進国と伍して負けない大国であることを世界にアピールする手段として用いられてきた。
五輪でメダルを獲得すれば、家や就職口も政府から供与され、一生が安泰という保証がなされるのだ。