都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
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「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
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「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
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「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
島柄長(シマエナガ)がやってきました。
随分久しぶりです。
調べたら、2008年4月7日以来でした。16年ぶりです。
それ程、珍しいのです。
島とは北海道のことです。北海道に棲む柄長という意味です。
近年、「雪の妖精」として丸いモフモフの姿が大人気です。
5~6羽くらい来ていました。
慌てて家の中から撮ったのでピンボケです。
シマエナガ(島柄長) |
|
学名/英名 |
Aegithalos caudatus japonicus / Long-tailed Tit |
和名 |
島柄長 |
分類 |
スズメ目エナガ科 |
分布 |
ユーラシア大陸の中緯度地方に分布し、大陸中央部の乾燥高地やヒマラヤ山脈にはいません。 日本では北海道のみで観察されます。稀に東北北部で観察されることもあります。 |
体長 |
13~14.5cm |
尾長 |
7~8cm |
体重 |
5~10g |
食べ物 |
食性は雑食で、チョウ、ガ類の卵、幼虫、成虫、アブラムシ類の卵、成虫、クモ類などが主食ですが、 熟した果実、樹皮の割れ目からにじみ出た樹液、木に付いた菌類も食べることがあります。 |
主な特徴 |
低地や低山帯の色々な樹林に棲みますが二次林に多いです。北海道では、ハルニレやヤチダモなど の低地の落葉広葉樹林や混交林で見られます。 冬は3~20羽ぐらいの群れで過ごし、共同の塒(ねぐら)に並列して眠むります。繁殖期の番(つがい)は 2~3月頃に群れから分かれますが、どの番(つがい)も冬の群れは縄張りからは出ません。冬の群れ 縄張り分散が、繁殖期の番(つがい)の分散に重要な役割を担っています。越冬季はヤマガラ、シジュウ カラ、ヒガラなどと混群を作ることが多いです。
シマエナガのシマは「島」で、北海道を意味し、エナガの北海道亜種であることを表しています。本州以南 の亜種エナガよりも、体が白っぽく、黒い眉斑(過眼線)が無いので顔が白いのが特徴です。 雌雄同色です。
エナガは漢字では「柄長」と書き、尻尾が長いことからの名前です。 日本にいるエナガは4亜種で、本州に住むエナガ、四国・九州にはキュウシュウエナガ、対馬にはチョウ センエナガ、そして北海道にはシマエナガが住んでいます。 シマエナガ以外の3種は、ほとんど外見に違いはありません。 チーチーチー、チャッチャッ、ツリリージュルリと鳴きます。
造巣はオスメスで行います。蘚類(せんるい)をクモの糸で巻いて作ります。内装には大量の鳥の羽毛を 入れます。造巣の開始はオスが行い、メスが従う形をとります。卵数は7~12個と多めです。 日中はメスのみが抱卵し、夜間はオスメスともに巣に入って行います。ヒナは13~15日で孵化します。 オスメスで育雛し、14~17日で巣立ちます。育雛にはヘルパー(以前に生まれた子供等が手伝う)が見ら れます。
エナガのような黒い眉線がなく、頭全体が白いので「雪だるま」とも呼ばれます。 |