都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
芍薬(シャクヤク)の花が咲きました。
今年は数が少ないです。雪の少ない冬でしたから傷んだのかもしれません。
それでも、凛として咲く姿は格別です。
シャクヤク (芍薬) 「立てば芍薬,座れば牡丹」とは,花の美しさに擬えたばかりでなく,芍薬や牡丹を薬として服用すれば,女性ホルモン分泌を整え,肌も美しく艶やかになるということが秘められている.その花の様子や美しさが「婥約」(姿がしなやかで美しいの意)としている.つまり,きわめて美しく麗しいことからきた名称である. <「生薬単」より>
原植物 原産地又は分布 原産地は中国北部で,東シベリアから中国北部に分布する.
植物形態 草丈50 ~ 80 cm.根は狭紡錘形か円柱状に肥厚する.茎は数本が直立して無毛.葉は互生し,1 ~2回3出羽状複葉で小葉は皮針形から卵形で,ときに2~3裂する.花期は5月.茎の頂きに紅色,白色など多種の大形花を1~3個つけ,しばしば重弁となる.
生薬 シャクヤク Paeonia lactiflora Pallas (ボタン科 Paeoniaceae) の根を乾燥したもの.
産地 日本(北海道,奈良県,群馬県等) 中国(安徽省,四川省等)
生薬の性状 本品は円柱形を呈し,長さ7~20cm,径1~2.5cm,外面は褐色~淡灰褐色で,明らかな縦じわ及びいぼ状の側根の跡と横長の皮目がある.横切面は緻密で淡灰褐色を呈し,木部は淡褐色の放射状の線がある. 本品は特異なにおいがあり,味は初め僅かに甘く,後に渋くて僅かに苦い. |
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今回は、「千手観音(ふせんじゅかんのん)」を描きました。
千手観音は千の手は何本あるかご存知ですか?
千本と言いたいところですが、そんなにはありません。
42本の手があり、その40本が25の世界を救うと言われます。
40×25=1,000ですから「千手観音」です。
観音の王お意味する「蓮華王」と呼ばれます。
千手観音(せんじゅかんのん)とは? 別名 千手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)とも言い、生きとし生けるものすべてを漏らさず救う、大いなる慈悲を表現する菩薩です。千の手と手のひらの千の眼によって悩み苦しむ衆生を見つけては手を差し伸べる広大無限な功徳と慈悲から「大悲観音」、または観音の王を意味する「蓮華王」とも称されます。阿修羅や金剛力士などが属する二十八部衆を配下とします。 観音の中でも功徳が大きく、観音の中の王という意味で「蓮華王」と呼ばれることもあります。阿修羅や金剛力士などの二十八部衆を配下にしています。また六観音の一つに数えられ餓鬼道に迷う人々を救うといわれています。
ご利益 災難除け、延命、病気治癒などあらゆる現世利益を網羅し、特に夫婦円満、恋愛成就に功徳があるとされています。子年の守り本尊でもあり、子年生まれの人の開運、厄除け、祈願成就を助けるとされます。
千手観音(せんじゅかんのん)の像容 十一面四十二臂(ひ)で表されることが多く、四十二本の手のうち四十本それぞれが二十五の世界を救うことを示します。手には宝剣、髑髏杖、水瓶など実に様ざまな持物(じもつ)を持ち、多種多様な徳を表しています。。 |
42本もの手は描けませんので省略しています。何本描いたかは数えていません。
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蝦夷石楠花(エゾシャクナゲ)の花が咲きました。
①白山石楠花のうち、北海道に自生しているもの。
②ハクサンシャクナゲの変種。
③裏毛石楠花の別名。
④白山石楠花より葉が短く小判型のも。
というように、色々な説があります。
私は蝦夷石楠花と呼んでいます。
今年は気温の寒暖差が激しく花が痛んでいるものが多く、花付きもよくありません。
自宅のものは2m以上あります。
白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)
北海道、本州中部地方以北、四国の一部の高山帯から亜高山帯に分布している。本州中部の高山では、ハイマツやオオシラビソ、タカネナナカマドなどと混生し、高さは普通1mくらいだが、ときには3mにもなる。枝は太く円柱状、幼時は緑色。葉は常緑で両面とも通常は無毛で基部が耳形になる。冬期には裏側に巻いて細長い棒状になる。これは寒気を防ぐと同時に、葉からの水分の蒸散を防止するためである。花は自生地では6~7月、平地での培養では5月頃、枝先に5~15個つき花冠は漏斗状で5裂、径3~4㎝淡紅色で上向きに開く。蒴果は円柱形。別に白花をシロバナハクサンシャクナゲ、葉の裏面に褐色の微毛を微毛を密生するものをウラゲハクサンシャクナゲといい、北海道に自生するものをエゾシャクナゲと呼んでいる。 |
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師匠は「山法師(やまぼうし)」を描いてきました。
師匠は寒暖差が激しくて、寝苦しい日もあったけど慣れてきたそうです。
師匠! 本当に寒くてストーブ点けた日もありましたよ。
今年の夏は、猛暑だそうですが本当でしょうか。
師匠の家のキュウリが実になってきたそうです。
師匠のお母さんは面会に行っても反応がないそうです。
私の母は、反応はありますが、半身がマヒしているので辛いようで、すぐに部屋に帰ると言います。
比叡山延暦寺の山法師に由来!中国名は四照花
やまぼうしの花言葉は「友情」。 初夏に開花する山法師(やまぼうし)は、水木(ミズキ)科に属します。 ハナミズキに似ていますが、苞の先の形状が違います。 やまぼうしの方が、尖った形をしています。 ヤマボウシとハナミズキは開花時期も違います。 山法師が開花するタイミングは花水木より2週間ほど遅く、葉が成長してから花を咲かせます。 ヤマボウシ 山法師の名前の由来ですが、中央の丸い花穂を坊主頭に見立て、4枚の白い花びらを白い頭巾になぞらえています。 比叡山延暦寺の「山法師」に因んだ命名です。
やまぼうしの中国名は「四照花」。 開花したときの四方を照らす様子を表現したネーミングですね。 |
師匠! 今回は「花」ですね。
私は「石楠花」を描きます。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
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苔桃(コケモモ)の花が咲きました。
高山植物なので地面を這うように生えます。
秋には赤い実がなり、北欧ではジャムにするそうです。
自宅庭ではジャムにするほどは採れません。
生食すると、苦いほど酸っぱいです。
コケモモ 苔桃 Vaccinium vitis-idaea L. 被子植物 真正双子葉類 キク目群 ツツジ目 ツツジ科 スノキ属 北海道から九州に分布。高山帯~高山帯の草地や礫地に生える常緑小低木。根子岳山頂付近に見られる。茎はよく分枝し、マット状に広がる。枝の上部は斜上し高さ5~20cm。葉は互生し、長楕円形、8~25 x 5~12 mm、革質で厚く光沢があり、裏面は緑色で淡い黒点が散在する。
花期は6~7月。枝先に総状花序を形成し、長さ 6 mmほど花を3~8個つける (上写真)。各花には広卵形の苞が1個、小苞が2個ある。がくは合がく、先が4裂。花冠は鐘形、先は4裂、白色~濃桃色。雄しべは8個、葯は先が筒状に伸びて開口し、背面に付属体はない。果実は球形の液果 (液質部にはがく筒が加わっているので偽果)、直径 6-7 mm、秋に真っ赤に熟す (下写真)。甘酸っぱくて生食でき、また果実酒やジャムに用いる。 |
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紅花瓢箪木(ベニバナヒョウタンボク )の花が咲きました。
赤花瓢箪木(アカバナヒョウタンボク) という紛らわしい木がありますが、こちらはロシア南部から中央アジア原産のスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木です。花も唇型ではなく5弁です。
秋になると、2個並んで咲いた花の実がくっついて、瓢箪型になります。
ベニバナヒョウタンボク (紅花瓢箪木) Lonicera maximowiczii var. sachalinensis スイカズラ科 スイカズラ属
海岸近くの原野~山地などに生え、高さが2~3メートルになる落葉樹。新しい枝の先端の 葉腋に紅紫色の花を2個ずつつける。花冠は上唇と下唇からなる唇形。上唇は長さ約8ミリ。 雄しべは5本、雌しべは1本。下唇は下に垂れる。2個並んだ子房は、合着して1個の果実 になる。果実は偏球形で、赤く熟す。長さは8ミリ前後。 葉は対生し、楕円形~卵状長楕円形で、先は短くとがる。縁と裏面に毛がまばらに生える。
和名のヒョウタンは、2個の花が合着してできる果実が瓢箪形であることに由来するという。
花期:6~7月 分布:北海道、本州(中部地方以北) |
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華鬘草(ケマンソウ)の花が咲きました。
別名タイツリソウともいいます。
この花は丈夫でどんどん増えます。増えすぎないように抜いています。
ユニークな形が特徴の花ですが、葉や根に毒を持っているそうです。
華鬘草 (ケマンソウ) 学名 Lamprocapnos spectabilis 科・属 ケマンソウ科 / コマクサ属 原産国 中国東北部(黒竜江省)から朝鮮半島 別名 タイツリソウ 日本には、15世紀初めの室町時代の頃に中国や朝鮮半島から伝わったといわれています。茎からハートの形に見える花が1列にぶら下がるというユーモラスな形から別名「タイツリソウ(鯛釣り草)」やbleeding heart(血の垂れる心臓)などと呼ばれています。
「ケマンソウ」という名前は、仏堂の装飾具として使われる「華鬘(けまん)」が語源です。華鬘とは「華(はな)」と「鬘(かずら)」の意味合いを持つ漢字で構成されていますが、「華やかな、草や花で作った髪飾り」という意味があります。この華鬘を仏像の前に吊り下げて、顔が隠れるようにして使われます。ケマンソウの花が仏具の華鬘に似ていることからこのような名前になりました。
またケマンソウの別名「タイツリソウ」という名前は、釣竿に鯛が点々と釣れているように見える花姿からその名がつきました。
海外では、この花の形を心臓(heart ハート)に例えた名前が英語では「bleedeng heart (血を流す心臓)」、ドイツ語では「tranendes Herz 涙を流す心臓」、フランス語では「coeur de Jannette ジャネットの心臓 」というような名前が見られます。中国では「荷包牡丹(きんちゃくぼたん)」といわれていますが、これは花が巾着袋のように、葉が牡丹の葉に似ていることからこのような名前になったのではないでしょうか。 |
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行者大蒜(ギョウジャニンニク)の花が咲きました。
行者大蒜は知っていても、花を見たことがある人は少ないと思います。
自宅庭に生えているので載せます。
白い小さな花をたくさんつけます。
ギョウジャニンニクユリ科ネギ属の多年草なので、まさしくネギ坊主です。行者大蒜が葱である証拠です。
ギョウジャニンニク (行者大蒜)、キトピロ ユリ科
【学名】 Allium victorialis var. platyphyllum 【花期】 6~7月 【草丈】 40~70 cm程度 【和名の由来】 奥山で修行中の行者が疲れをとるために食べ、ニンニク臭があることから。 【生育地・特徴など】 低地~山地の林内に生える多年草。地下の鱗茎から長い花茎が出る。葉はスズランに似て、つやがある。茎の上部に白または薄紫色の小さな花がたくさん集まってネギ坊主状に咲く。種子もネギに似た黒い粒。
北海道の山菜の王様と言って良いくらい、人気があってポピュラーな植物である。我々も「ギョウザニンニク」と称して、餃子に入れるなどして楽しんでいるが、他にもいろいろな使われ方をされている。あまり食べ過ぎると体は火照るし、匂いも気になる。 花にはあまり興味がないが、この山菜はしっかり見分けることのできる人が結構いる。しかし、葉にばかり目が行って、花の姿を知っている人は意外と少ないのではないだろうか。6月頃から花をつけるが、まさしくネギ坊主である。 |
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今回は、「不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)」を描きました。
「不空」とは「むなしからず」、「羂索」は鳥獣等を捕らえる縄のこと。
この縄で迷い苦しむ衆生を「もらさず」救うことから「不空(空振りがない)」の名が付けられています。
従って、不空羂索観音とは「心念不空の索をもってあらゆる衆生をもれなく救済する観音」を意味しています。
不空羂索観音 手に持っている縄で人々を漏らすことなく救済する観音菩薩
不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)とは? 鹿の皮の袈裟を着ている為、鹿皮観音(ろくひかんのん)と呼ばれる場合もあります。「不空」とは信じれば必ず願いが叶い空しい思いをさせない、という意味で、「羂索」とは古代インドで密猟や戦闘に使われた捕縛用の縄のことです。そのため名前にはあらゆる人々の悩みを逃がすことなく救済し、願いを叶えるという意味があります。十一面観音の2倍のご利益である二十種の功徳(現世利益)と八種の利益(死後成仏)が得られ、奈良時代に信仰が盛んであったとされます。 天台宗系では六観音の1つに数えられ、人道を救済するとされています。また准胝観音と合わせて七観音と呼ばれることもあります。
ご利益 健康長寿、病気治癒、財福授与、美しくなる、罪障消滅、極楽浄土に行けるなどのご利益があるとされています。
不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)の像容 8本の手と3つの目の像容が基本です。鹿皮の袈裟をまとっている場合があり、手には羂索、錫杖、蓮華などを持っています。 |
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姫空木(ヒメウツギ)の花が咲きました。
白い小さな花をたくさんつけます。
姫という名の通り、大きくはなりません。
空木という名前の由来は枝の芯が空洞なので「空ろな木=空木」です。
姫空木(ヒメウツギ) 学名 Deutzia gracilis 英名 Japanese Snowflower 和名 姫空木 科名 ユキノシタ科 属名 ウツギ属 原産地 日本 園芸分類 庭木、落葉 草丈・樹高 ~1m程度 耐寒性 やや弱い 耐暑性 強い 花色 白 開花時期 4月~5月頃 冬になると葉を落とし、春になると新しい芽を枝につける落葉低木のヒメウツギ。古くから日本全域に分布しています。低木は3m以下の樹木を差しますが、ヒメウツギは生長しても1mに満たないくらいでしょう。背丈がそこまで大きくなく、手の届く範囲で剪定できることから一般家庭でも植えられる機会の高い樹木です。ヒメウツギの花は純白。天に向かって花開くのではなく、斜め45度下の地面に向かい花が咲きます。5枚の花弁が開くと直径2㎝程になります。葉は6㎝程度の楕円で濃い緑色ですが、葉裏に毛が無いのが特徴です。ザラザラする肌触りではなくツルツル滑ります。 |
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