都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
本日は二つ更新します。一つ目は「久留米躑躅(常春)」です。 |
ロシアによるウクライナ侵攻はいっこうに終わる気配がありません。
激戦化し、さらに長期化の兆しです。
しかし、希望の灯も見えてきました。ロシア国内で“反戦の声”相次いでいるのです。
国内で、反戦の声が大きくなれば戦争は続けられなくなる可能性がわずかですが出てきました。
ロシア国内で“反戦の声”相次ぐ 政府は排除に必死か 5/30(月) 19:11配信
ロシア国内でプーチン大統領にとって不測の事態が、次々と起こっています。
ロシア連邦を構成する共和国の一つ、ダゲスタン共和国の学校の卒業式での出来事。卒業式の一言メッセージで、少女が「プーチンは悪魔だ!」と叫びました。しかし…。
反プーチンメッセージを叫んだ少女:「私の名前は×××。11年B組××××高校の2年生です。卒業式の場で自分が行ったことを反省しています。私はただ、注目を浴びたかっただけでした。最近、学校のテストのストレスやお母さんとのけんかがありました。自分の非を認めます。卒業式を台無しにしてしまって申し訳ありません」
少女は、地元当局によって謝罪させられ実名・顔出しの謝罪動画もSNSに投稿。さらに、少女の母親までも…。
反プーチンメッセージを叫んだ少女の母親:「私はロシアのプーチン大統領の行いをすべて支援します。ロシアの愛国者です。娘の教育に問題があったことを反省し、同じことがもう起きないよう約束します」
さらに、地方議会でも…。
共産党、レオニード・ワシュケビッチ議員:「プーチン大統領へ…」
立ち上がって、話を始めた野党のワシュケビッチ議員。
共産党、レオニード・ワシュケビッチ議員:「我が国が軍事作戦を止めなければ孤児が増えることは分かっています。ロシアに計り知れない利益をもたらすはずだった若者が、この軍事作戦で命を落としています」
議長からは再三の警告。マイクのスイッチを切られても、なおプーチン大統領へのメッセージを訴え続けましたが、議会は発言権を剥奪(はくだつ)することを決めました。
最近のプーチン大統領は、動きにも緊張感があり、自信がないように見えると指摘するロシア最大級のニュースサイトの社員だったポリャコフさんです。政府を批判する記事を書いて今月9日、突然解雇されました。
ロシア最大級のニュースサイト「Lenta.ru」の元社員、ポリャコフさん:「制裁を受け、色々と制限されているのにロシア政府の動きは全くだめです。以前行った新型コロナの対策よりひどい。政府は今の問題がどれだけ深刻なのか理解していないようです」
批判の声は、今のところ抑えているロシア側ですが、ロシア議会は25日、志願兵の年齢上限を撤廃する法案を可決。軍入隊の年齢制限が50歳に引き上げられました。
ロシア最大級のニュースサイト「Lenta.ru」の元社員、ポリャコフさん:「軍隊の中では最高司令官であるプーチンに関する不満が高いとみられます。なぜならほとんどの司令官を退任させて、自分で命令を出そうとしていますから。それで我慢できなくなった兵士は『批判する可能性』があります」
今は、押し潰されている「批判の声」。国を追われた自分と同じような「批判の声」が周囲からも上がることを期待しているそうです。
ロシア最大級のニュースサイト「Lenta.ru」の元社員、ポリャコフさん:「批判した私も犯罪者として罰されなければ国に残りたかった。上がってくる批判の声を押し潰していたら、いつか国はドミノのように崩れ落ちます」
テレビ朝日 |
今回は「ウクライナ国旗を持って泣いている女の子」を描きます。
どんな思いなのでしょう。
目に焼き付いて離れません。
久留米躑躅(常春) (クルメツツジ・トコハル)の花が咲きました。
この木は今まで皐月(サツキ)として紹介してきましたが、どうもしっくり来ていませんでした。
そこで、改めて調べ直しました。
サツキとツツジの決定的な違いは、皐月は雄蕊が5本、ツツジは5本以上というのを発見しました。
この木は7本以上雄蕊があるので躑躅と決定しました。
そこでツツジの画像を徹底検証しました。
咲き分けで二重咲きの躑躅を探しました。
そこで辿り着いたのが、久留米躑躅(常春)です。白地に紅絞り、二重、大輪と条件がぴったりです。
間違いないと思います。
もし、違っていたら教えていただけるとありがたいです。
また、霧島躑躅と言われる場合もありますが、学名は同様であり、キリシマツツジとクルメツツジを区別しないそうです。
しかし、調べたサイトには常春はクルメツツジと書かれていますので、今回は久留米躑躅(常春)とさせていただきます。
久留米躑躅(霧島躑躅)は園芸種なので、種類がたくさんあります。
自宅のものは、紅、白、咲き分けの3種類が咲いています。
久留米躑躅(クルメツツジ) ツツジ科 Ericaceae ツツジ属 別 名 霧島躑躅 キリシマツツジ 学 名 Rhododendron x obtusum (Lindl.) Planch. 花 期 4~5月 高 さ 1~3m 生活型 半常緑低木 生育場所 庭園、公園、街路 分 布 園芸種 花の咲き方 ・二重咲き(袴咲き)中輪 ・やや波打咲き ・絞り咲分け:純白地に紫紅色の大小絞り、吹っ掛け絞り、微塵絞り。 白花・赤花無地。 |
西洋石楠花 (セイヨウシャクナゲ)の花が咲きました。
西洋石楠花というものは存在しません。ヨーロッパで品所改良されたの野の総称が西洋石楠花です。
この石楠花は品種がわからないので、西洋石楠花とします。
日本の石楠花と比べると、色がカラフルで樹高も大きくなりません。
この木は樹高1~1.5mくらいです。
西洋石楠花(セイヨウシャクナゲ) 科名:ツツジ科 学名:Rhododendron cvs. 別名:ロードデンドロン 原産地:ヨーロッパ改良種 大きさ:高さ30cm~1.5m 開花期:4月~5月 常緑の低木で春に花を咲かせます。欧米で育成された園芸種などを総称して「セイヨウ(西洋)シャクナゲ」と呼びます。日本原産のシャクナゲとは違うところは、花が大きく、花色もカラフルで数多くの品種があるということです。とくに、花が枝の頂点にさく品種(頂生といいます)が特に美しく、満開の時期は見事です。 |
襟裳石楠花 (エリモシャクナゲ)の花が咲きました。
この花は襟裳岬の半径5㎞以内に分布する希少種です。そのため花図鑑には載っていません。
これが何故自宅の庭にあるのかは不明です。父が植えたものですが聞いていませんでした。
自宅のものは樹高50㎝くらいです、大きくなりません。
データは園芸店のページより寄せ集めました。
和名は、北海道襟裳地方に自生の見られるシャクナゲの意。
襟裳石楠花 (エリモシャクナゲ) 山野草の園芸店のデータより 学名 Rhododendron brachycarpum 分類 ツツジ科シャクナゲ属常緑小低木 分布 襟裳岬から半径5km以内の強風特殊地帯に分布します。 開花期 6~7月 花色 白又は薄いピンク 樹高 10~100㎝
「襟裳石楠花(えりもしゃくなげ)」は襟裳岬周辺に生えるハクサンシャクナゲ野変種で、葉が小さく小判型、花はピンクがかるのが特徴です。通常のシャクナゲよりも枝の伸び方が短く、鉢植えにできるので、盆栽やロックガーデンに重宝されます。 |
磯躑躅(イソツツジ)の花が咲きました。
これは5月22日に掲載した「姫磯躑躅」の本家です。
去年は木が寒さで痛んでしまって、花が咲きませんでした。
今年は傷んだ枝をカットして、囲って冬越しをさせたので、なんとか2房咲かせることができました。
この躑躅は園芸店で売っているのは見たことがありません。
なので何とか死守したいと思います。
「蝦夷磯躑躅」と表記される場合がありますが、これは「樺太磯躑躅」と区別するためです。
「磯躑躅」自体が「蝦夷躑躅」の転訛だと言われているので、更に蝦夷をつけると重複になります。
磯躑躅 (イソツツジ)
ツツジ科イソツツジ属 北海道・本州の東北地方の湿原や硫気荒原などに生育する常緑低木。 樹高は1m前後。 地下に茎を長く伸ばし群生する。 樹皮は紫褐色。 若枝には赤褐色の長い軟毛が密生する。 葉は対生し枝先に集まって付く。葉身は長さ2-5cm、幅4-12mmの披針形、革質で縁は裏面に反り返る。裏面は全面に白毛があり、主脈上には淡褐色の毛が密生する。 葉柄は長さ3-5mm、赤褐色の長い軟毛が密生する。 初夏、枝先に白い花が多数集まって付く。 花冠は5深裂し、裂片は長さ6mmほどの楕円形。雄蕊は10個で花冠から長く突き出る。 花期は6-7月。 果実は蒴果、長さ5mmほどの楕円形。7-9月に熟し、基部から5裂して種子を出す。 ※ 名は「エゾ(蝦夷)ツツジ」が誤って、または転訛して「イソツツジ」と伝えられたとされる。海岸には分布しない。
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本日は二つ更新しています。一つ目は「紅更紗満天星/紅更紗灯台」です。 |
今回師匠は「士幌道の駅」を描いてきました。
今十勝では音更に新しい道の駅ができて話題ですが、師匠が一番好きなのは「ピア21しほろ」だそうです。
師匠は道の駅が好きだと言っています。
最近雨が降らないので、師匠はバケツで5杯の水を如雨露で庭に撒いているそうです。
師匠! 私も毎日朝夕と水撒きをしています。
道の駅の来場者40万人超え 士幌 2020/06/12 20:00
2019年度の来場者数が40万人を超えた道の駅ピア21しほろ
【士幌】道の駅ピア21しほろの2019年度の来場者数が41万1000人に上り、初年度(17年度)以来の40万人超えとなった。十勝が舞台となった昨年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」の効果もあり、売上高を含めて18年度を上回った。 道の駅は、国道241号と国道274号の交点に位置し、17年4月23日にオープン。町が設置者で、指定管理者の町商工会が運営し、館内のレストランなどを町内の「at LOCAL」(堀田悠希社長)が担っている。 来場者数は初年度が44万6000人、18年度が38万3000人。19年度は初年度に届かなかったが、2年ぶりに40万人台となった。 19年度の単月では、5月が5万1280人(前年度比11%増)、8月が6万7620人(9・9%増)、9月が4万8980人(30・6%増)、10月が4万870人(8・4%増)で、なつぞらの効果が顕著に表れた。 駐車場には十勝管外のナンバーも多く、堀田社長は「休日は特に長時間滞在する人が目立った。一般的な通過型ではなく、滞在型としてここを目的地に来てくれた」と分析する。 町によると、19年度の売上高は2億4900万円に上り、前年度比5・5%の増加。士幌ならではの物産に限らず、十勝を代表する土産品や菓子類が売れたという。 今年度は新型コロナウイルスの影響で、5月24日に予定していた3周年の誕生祭が中止になるなど、来場者数や売り上げにも影響が出ている。6月に入って少しずつ人の入りが戻ってきたが、「(今年度の来場者が)30万人を切ることも想定される。こういう状況の中、今後も感染拡大防止を徹底したい」(町商工会)としている。(小縣大輝) |
道の駅、オープン1カ月で27万人 音更・なつぞらのふる里 1カ月来場者 27万人 1日売り上げ 270万円 2022/05/22 13:25 十勝毎日新聞社 【音更】道の駅おとふけ(愛称・なつぞらのふる里)は15日でオープン1カ月を迎え、累計来場者は27万3501人に達した。コロナ禍の中での開業(4月15日)だったが、予想を超える盛況の船出となり、なおかつ新型コロナウイルス感染対策も奏功し、関係者は胸をなで下ろしている。(内形勝也) 同道の駅は道東自動車道の音更帯広インターチェンジ南側に近接し、国道241号北バイパス沿いの柳月スイートピア・ガーデンの東側に隣接。約8㌶(国道整備エリア、公園整備含む)に、町が総事業費約20億円(今年度分の公園整備費含む)を投じて整備した。 |
師匠! 今回は「道の駅」ですね。
私は素直に「音更道の駅」を描きます。
NHK朝ドラ「なつぞら」のセットが再現されていて人気ですね。
私はまだ行ったことがありません。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
紅更紗灯台(ベニサラサドウダン)の花が咲きました。
和名は花が赤くなるサラサドウダンの意です。
まず、サラサドウダンというものがあって、それの変種です。
赤い小さなベル型の花をたくさんぶら下げます。
更紗(サラサ)は、インドが起源の、木綿地に多色で文様を染めた布製品、及び、その影響を受けてアジア、ヨーロッパなどで製作された類似の文様染め製品を指す染織工芸用語。
ベニサラサドウダン(紅更紗灯台、紅更紗満天星) ツツジ科ドウダンツツジ属 学名:Enkianthus campanulatus var. rubicundus 東北地方南部から中部地方北部の深山の林内や林縁・岩場などに生育する落葉低木〜小高木。 樹高は2-5m。は互生し、枝先に集まって付く。身は長さ3-7cm、幅1.5-3.5cmの倒卵状楕円形。両端は尖り、縁に細かい鋸歯が多数ある。は枝先から長さ2-3cm総状花序が垂れ下がり、5-15個付く。冠は長さ5-6mmの濃紅色の鐘形、先端から1/3位まで5裂する。裂片は丸く、全縁。雄蕊は10個で、花糸には毛がある。は5裂し、萼片は長さ3-4mmの広披針形。 花期は5-7月。 果実は蒴果で、長さ6-8mmの楕円形。始めは垂れ下がるが、やがて上向きになる。 ※ 名は、花が赤くなるサラサドウダンの意。 |
紅霧島(ベニキリシマ)の花が咲きました。
和名は紅色の鮮やかなキリシマツツジの意です。
紅霧島はという江戸キリシマ系のキリシマツツジです。
小輪一重、濃ピンクの明るい花色。
「錦繍枕」(1692年)に「べにきり嶋」の名が見えるが、「べにいろよりむらさきかかり、ほっこりとしたるいろなり。花あつく、花形も丸みあり。大りん」と解説されているので、現在の紅霧島とは同名異品種である。とされています。
紅霧島(ベニキリシマ) 学名:Rhododendron obtusum 'Benikirishima') ツツジ科ツツジ属の常緑低木。 花期:4月下旬~5月上旬。 花は紫を帯びた紅色の一重咲き、3cm~5cm。 花の中央に縦の凹みがある。雄しべは5本。 葉:4cm以下 枝:立性でやや太い。 本霧島、八重霧島と並び江戸キリシマの代表的な園芸品種です。花つきがよく栽培が容易で 公園街路樹、切花など利用が多く今日も栽培されています。
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霧島躑躅の種類
本霧島 |
最も基本的な品種の一つ 葉は濃い緑で、光沢があり、花はとても濃い紅色です。一重でです。 |
雲仙躑躅 (ウンゼンツツジ) |
ピンクの花を付けるが、花や葉がとても小さい 雲仙ツツジの名前のわりに雲仙にはありません。 雲仙地方ではミヤマキリシマのことをこの名で呼びます。 和歌山県ではこれをコメツツジと呼ぶので紛らわしい |
イマショウジョウキリシマ |
直径約4cmくらいの赤い花が特徴的 |
ミヤマキリシマ |
九州各地の高山に自生しています 枝先に2~3個ずつ紫紅色の花をつけるが、桃色、薄紅色の花も見られます |
日の出霧島(ヒノデキリシマ) |
葉に光沢や厚みがあります |
紫霧島(ムラサキキリシマ) |
大変珍しい霧島ツツジの紫花品種で、株全体を覆うように枝一面に紫色の花を咲かせます |
八重霧島(ヤエキリシマ) |
ガクが完全に花弁化しています |
紅霧島 |
濃いピンク色をしていて、非常に珍しい品種 |
四季咲き霧島 |
薄いピンク色で小ぶりの花 |
蓑霧島 |
本霧島のガクが、不完全に花弁化しており、ガクは花が終わった後も比較的長く残ります。 花の根元に、ヒラヒラしたリボンのようなものがついているのが特徴 |
夏茱萸(ナツグミ)の花が咲きました。
今年は花がたくさんついています。
グミの語源としては「含む実(くくむみ、実を口に含み皮を出す意)」が変化して「ぐみ」になったという説や、渋みがあるため「えぐみ」から「ぐみ」になったという説があります。
夏に実がなる茱萸なので、夏茱萸です。
ナツグミ(夏茱萸) とは、春、茶色い斑点のある薄黄地の筒状花を咲かせ、 夏に結実するグミ科グミ属の落葉小高木です。
葉表に鱗状毛があります。
花に花弁の無い萼筒の先端を4深裂し平開します。
花後、茶色い斑のある赤い球形の果実を成らせます。 果実は食べられます。
夏茱萸 (ナツグミ) 学名: Elaeagnus multiflora 分類名:グミ科グミ属 別名:グミ(茱萸)、Cherry silverberry 原産地:日本 樹高:200~400cm 葉のつき方:互生 毛:枝や葉にあり多毛 枝:棘がある 花径:1cm 花色:黄 開花期:4~5月 雄蕊数:4本 結実期:6~7月 果実色:赤 果実形:楕円形 果実食用適否:適 用途:庭木 |
黄花石楠花(キバナシャクナゲ)の花が咲きました。
キバナシャクナゲ(黄花石楠花) とは、ツツジ目ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の 耐寒性常緑小低木です。 樹高が10~30cmと低く分枝して地面を這います。 夏に咲く薄黄や白、薄紅色の広い漏斗状の花は先端が5裂しています。
語源はⅯ黄色い色の花が咲く石楠花とあります。
しかし、写真を見ていただくとわかりますが、花は黄色くありません。
薄いクリーム色か白に見えます。
では、何故黄花というのでしょう。
それは、蕾を見ていただくとわかります蕾は黄色い色をしています。開花直後は薄い黄色ですが、徐々に色はなくなります。
語源は蕾の色から来ているのだと思います。蕾が黄色いので、花も黄色いと思ったのかもしれません。
黄花石楠花(キバナシャクナゲ) 学名:Rhododendron aureum Georgi 分類名:ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属 生活環境:高山の草地やハイマツ帯 生活型:常緑小低木 樹高:10~30cm 分枝して地面を這う 葉質:皮質で厚い 葉身:3~6cm 葉縁:葉裏に巻き込む 花色:薄黄、白、薄紅色 花形:広漏斗状で先端が5裂する 花径:3cm 開花期:6~8月 |