都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
国葬令(こくそうれい、大正15年10月21日勅令第324号)は、1926年(大正15年)に制定された勅令。日本国憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律第1条の規定により、1947年12月31日限りで失効した。 |
国葬令は政教分離の観点から1947年廃止されました。
今なぜ「国葬」なのでしょう。
国葬ともなれば、費用は全額税金で賄われます。その費用は2億円とも言われています。
元総理大臣の葬式に国民の税金を使うのには違和感があります。
総理大臣は自民党の総裁がになるのであって、国会議員や自民党員が私利私欲のために選んだ人です。
つまり、国民が総理大臣になってほしいと思っている人とは、必ずしも一致しません。
自民党を支持していない人も一定程度います。
また、お葬式と宗教は密接な関係があります。だから、政教分離なのです。
安倍晋三元首相の功績はそれなりに認めます。
しかし、福島の汚染水「アンダーコントロール」発言は物議をかもしました。
集団的自衛権の行使容認や「共謀罪法」の成立は評価が分かれています
森友、加計学園問題や公文書改ざん問題、桜を見る会などの疑惑の解明もなされていません。
国民が全て納得して、弔意を表すとは到底考えられません。
では、なぜ今「国葬」なのか?
岸田文雄首相による「国葬」の政治利用。自民党の一大イベントの意味合いが大きいと考えます。
だったら、内閣、自民党の合同葬で十分だと思います。
社説[安倍氏の国葬]異例の扱い 疑問が残る 沖縄タイムスプラス2022年7月17日 07:49 岸田文雄首相が、安倍晋三元首相の「国葬」を営むと発表した。 遊説中だった安倍氏が凶弾に倒れた事件は、国内外に衝撃を与えた。志半ばで亡くなった安倍氏には心から哀悼の意を表する。その死を悼む国民は多く、弔意の場は必要だろう。しかし国葬には慎重な判断が求められる。 国葬は法的根拠がない。戦前の「国葬令」は1947年、政教分離などの観点から廃止された。戦後亡くなった首相経験者の国葬は67年の吉田茂氏だけで、当時の佐藤栄作内閣で特例として閣議決定された。 ノーベル平和賞を受賞した佐藤氏は政府、自民党、国民有志主催の「国民葬」。その他は多くが「内閣・自民党合同葬」で送られ、基準はあいまいだ。安倍氏の国葬は異例の扱いとなる。 岸田首相は、在任期間が戦後最長であることや震災復興、経済再生、日米同盟基軸の外交展開を理由とする。 しかし汚染水処理もままならない原発事故を「アンダーコントロール(制御下にある)」とした安倍氏の発言には強い批判もあった。 アベノミクスでも賃金は上がらず、デフレ脱却の道筋も見えない。外交で日米豪印の枠組み「クアッド」などを推進した一方、国内では集団的自衛権の行使容認や「共謀罪法」の成立で評価が割れた。 森友、加計学園問題や公文書改ざん問題も記憶に新しい。 国論を二分した安倍氏の政策は評価が定まっているとは言えない。なぜ国葬なのか。政府は追悼の在り方を再考すべきだ。 |
“マリウポリ全域からウクライナ軍排除” ロシア国防省 4/17(日) 6:51配信
ロシア軍は、包囲攻撃を続けているウクライナ南東部のマリウポリについて、市街地の全域からウクライナ軍を排除したと発表した。
これは、ロシア国防省が16日に発表したもので、マリウポリだけでウクライナ軍の損失が4,000人を超えたと主張している。
さらに、残りのウクライナ側の兵士たちも製鉄所に封鎖されているとして、降伏を呼びかけている。
マリウポリ市街地の制圧を主張したものとみられ、事実であれば、両国の停戦交渉にも影響する可能性がある。
こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は地元メディアで、マリウポリの軍が全滅するなどした場合、今後の交渉に応じない構えを見せている。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領「マリウポリの軍や人々を滅ぼすことは、全ての交渉に終止符を打つことになる」
一方、ウクライナ東部など各地で激しい攻撃が続いていて、このうち第2の都市ハルキウでは16日、中心部でミサイル攻撃があり、1人が死亡、18人が負傷した。
また、首都キーウでもロシア軍による新たな空爆が続いていて、再び緊張が高まっている。
キーウへの攻撃再開は、ロシア海軍の巡洋艦モスクワが沈没したことへの報復の可能性がある。 |
「プーチンはウクライナ人を殺し、同時にロシアも殺している」ロシア人作家が語る“本当のロシア”とは ロシアのウクライナ侵攻を受けて国外に移住しているロシア出身の著名人たちが立ち上がった。活動名は「本当のロシア」。中心メンバーのひとり、世界的に知られるロシア人作家で歴史家のボリス・アクーニン氏が報道特集の取材に応じた。アクーニン氏が語った“本当のロシア”とは。 ■「プーチンはウクライナ人を殺し、同時にロシアという国も殺している」
ロシアのウクライナ侵攻後に立ち上がったウェブサイトがある。タイトルは「本当のロシア」。ウクライナ人を支援する募金活動などを行っている。呼びかけているのは、学者、作家、芸術家、ジャーナリストなど国外に移住しているロシア出身の著名人たちだ。 |
ロシアによる侵攻変遷【2月25日〜4月13日】
ロシア軍は、ウクライナ南東部のマリウポリについて、市街地の全域からウクライナ軍を排除したと発表しました。
こうした中、ウクライナ・ゼレンスキー大統領「マリウポリの軍や人々を滅ぼすことは、全ての交渉に終止符を打つことになる」と反論しました。
ロシアが優勢に転じると負けるわけにはいかないウクライナ(西側諸国)は反発し長期化することになります。
ロシアから30万人が国外に脱出しているそうです。
その中でボリス・アクーニン氏は「本当のロシア」というサイトを立ち上げ、ウクライナ支援の活動をしているそうです。
彼は「この戦争を終わらすことができるのはロシア人だけだ」と語っています。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
■昨日のアクセスベスト3
マリウポリ死者2万人か「ロシア軍が遺体隠した」 州知事が指摘 4/13(水) 6:58配信 ウクライナ戦況地図(4月12日時点)
ロシア軍が包囲しているウクライナ南東部マリウポリについて、ドネツク州のキリレンコ知事は12日、「死者数が2万人から2万2千人になると見ている」との見解を示した。米CNNのインタビューで述べた。
キリレンコ氏はその上でロシア軍が、移動式の遺体焼却施設を使ったり、倒壊家屋や路上から遺体を集めてロシアの支配地域に運び出したりしていると指摘。「戦争犯罪とジェノサイド(集団殺害)の証拠が(首都キーウ郊外の町)ブチャで明るみに出て以降、ロシア軍は遺体を隠している」と訴えた。
キリレンコ氏は、死者数は慎重に検証されなければならないとも述べた。ロシア軍による証拠隠滅が進めば、精度の高い検証が困難になる可能性が高い。 |
戦争にもルールがある!やってはいけない7つの禁止事項
戦争のルールを定めたジュネーヴ条約 1864年に赤十字国際委員会(ICRC)が「戦争時の捕虜に対する扱いを人道的にする必要がある」として提唱し、スイスのジュネーヴで「傷病者の状態改善に関する第1回赤十字条約」(1864年8月22日のジュネーヴ条約)が締結された。
1民間人・施設をターゲットにしない 非戦闘員たる民間人、学校や家などの建物、水源や電源施設などのインフラを意図的に標的にすることは、戦争犯罪になる。攻撃は軍事目標にのみ向けられるべきであり、基地や兵器庫のような軍事目標は人口密集地域内またはその近くに置かれるべきではない。民間人の偶発的被害が予想される軍事行為において民間人へ多大な被害が想定される攻撃は法的に実行は許されない。しかし、有事の際に学校など民間の建造物が軍に接収され、それが特定の軍事作戦のために使用され、民間人が退去している場合は基地や司令部、あるいは兵器倉庫などとして、正当な標的になる可能性がある。
2投降した兵士を殺してはいけない 例え兵士であっても降伏した者や負傷して戦えなくなった者を殺したり傷つけたりすることは禁止されている。軍属ではない民間人が家族や仲間が殺されたからといって復讐として敵兵士を罰することも禁止されている。
3捕虜・被収容者に対する拷問又は非人道的な取扱いの禁止 捕虜や民間人を拘束、収容した場合は人権を尊重した扱いをせねばならない。拷問、その他の残虐な行為、品位を傷つける取扱い又は不当な取扱いは、明確に禁止されている。被収容者の生命、権利及び尊厳は、保護されるべきである。彼らには食糧と水が与えられ、暴力から保護されなければならない。拷問が人命救助の情報を引き出す目的であってもこの規則に例外はない。
4病院や救命隊員を攻撃してはいけない 負傷者や病人は、敵味方関係なく、治療を受ける権利がある。紛争地域で任務についている医療・援助関係者は、中立的で紛争の双方に医療に奉仕するよう努力せねばならない。従って、彼らはすべての紛争当事者によって保護されなければならず、敵兵であろうと負傷者や病人を収容し看護することを許容しなければならない。赤十字・赤新月社のシンボルである赤い十字架や赤い三日月のマークがある車両や場所に攻撃してはならない。また、これらのマークを偽装して軍事行動に用いることは許されない。
5民間人が避難するための安全な通路を提供する 紛争当事者は、戦闘地域から極力安全に民間人を避難させるためのあらゆる合理的な措置を講じなければならない。紛争が激しさを増す中、こうした措置は、事前の警告や、包囲された都市から攻撃前に民間人を避難させたり、人道支援活動家が援助やサービスを提供したりするための「安全回廊」を設けるという形をとることがある。紛争当事者は逃げる民間人の通行を妨げてはならない。
6人道支援組織へのアクセスを提供する 戦っていない民間人や負傷者は、医療、食糧、水、住居など、必要な援助を受ける権利がある。これはつまり、陸路や海路、空路の封鎖、空港・港の閉鎖、物資の没収などによる人道支援物資の提供を制限することは禁止されていることを意味する。事実、意図的に飢餓を引き起こすことは戦争犯罪であり、虐殺行為にあたる。
7不必要、過度な損失及び苦痛がないこと 戦争で使用される戦術と武器は、最終的な軍事目標を達成するために、相応かつ必要なものでなければならない。これはつまり毒ガスといった化学兵器などは攻撃対象を限定できない「本質的に無差別な武器」とされ、使用は禁止されている。他にも、地雷の使用は禁止されてはいないが、対戦車は認められ戦闘員と民間人の双方を無差別に殺傷できる対人地雷の使用は制限されている。
ルールを強制することは難しい しばし、国際紛争では上記のルールは無視されている。ジュネーブ条約を批准していないテロ組織や武装組織はルールなどない。また、批准国であっても条約を強制させることはできない。上記に違反する行為が発覚した場合、国連は調査を求めたり、裁判にかけたり、制裁措置を示唆したり、処罰となる動議を推進させることはできるが安保理常任理事国5カ国 (米国、中国、ロシア、英国、フランス) が全会一致しなければお咎めは無い。多くの場合、これらの国の1つまたは数カ国が、問題となっている紛争に既得権を有していることが多いため、可決されないことが多い。例えば2018年にシリア紛争でシリア軍が化学兵器を民間人に対して使用した疑いがもたれシリア化学兵器調査案が国連に出されたがシリアを支援するロシアが否決した。理事国に対しても処罰することは難しい。 |
1民間人・施設をターゲットにしない
2投降した兵士を殺してはいけない
3捕虜・被収容者に対する拷問又は非人道的な取扱いの禁止
4病院や救命隊員を攻撃してはいけない
5民間人が避難するための安全な通路を提供する
6人道支援組織へのアクセスを提供する
7不必要、過度な損失及び苦痛がないこと
ロシアはジュネーヴ条約を批准しています。
しかし、7つの禁止事項すべてに違反しています。
民間人を攻撃し、民家の電化製品を略奪ししています。
女性や子どもを虐待してます。
死体に地雷を仕掛けています。
死体を隠ぺいしています。
マリウポリの死者は2万人とも2万2千人ともいわれています。
とにかく詳細は把握できない状態のようです。
このような戦争(ロシアは軍事作戦と言っていますが)を仕掛けたロシアを国際社会は許してはなりません。
プーチンは「ロシアのような大国を孤立させることはできない」といっていますが、人口で見れば2020年には9位です。広いだけで利用価値のない土地があるだけの国です。
この大国意識がこのような暴挙に出た根底にあるのだと思います。
とにかく、ウクライナを応援して、ロシアに勝たしてはなりません。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
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市民らが呼吸不全に陥る ロシア軍がドローンから有毒物質を投下か 4/12(火) 7:47配信
ロシア軍の攻勢が続くウクライナ南東部のマリウポリで、ロシア軍が何らかの有毒物質を使用し、市民らが呼吸不全に陥っていると地元当局が明らかにした。
【映像】プーチン氏が任命“新司令官” “残忍手口”でシリア戦率いる?
ウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナでの軍事作戦を統括する総司令官に南部軍管区のアレクサンドル・ドゥボルニコフ将軍(60)を任命した。米欧メディアが報じた。シリア内戦で軍事作戦を指揮し、多くの民間人が犠牲となり、「シリアの虐殺者」「血と土の国家主義者」と呼ばれた人物だ。 マリウポリ市議会によると11日、ロシア軍がウクライナ軍や市民らに対し何らかの有毒物質を使用し、市民らが呼吸不全に陥っているという。
在トルコ・ウクライナ大使館は有毒物質はドローンから投下されたと発表している。ロシア軍が化学兵器を使用した可能性がある。
また、マリウポリの市長はAP通信の取材に応じ、「街の通りには遺体が絨毯のように敷き詰められている」と惨状を訴え、全体の死者数は2万人を超えるおそれがあるとしている。(ANNニュース) |
ここにきて「プーチンの自滅」が現実味を帯びてきた…ロシア「一日3兆円の戦費」の衝撃中身 4/11(月) 7:03配信 現代ビジネス
戦争には膨大なカネがかかるが、具体的に何に使われているのか即答できる人は少ない。その明細を調べてみると、ロシアはウクライナを攻めているだけでなく、自らの首も締めているのがよくわかる。
国家予算は35兆円なのに ウクライナ情勢は泥沼化の様相を呈している。そして、苦戦続きのロシアが「自滅」するというシナリオも現実味を帯びてきた。
3月上旬には英国の調査研究機関「CIVITTA」が、ロシア軍の戦費に関して「一日あたり200億~250億ドル」に上るという試算を出した。これは日本円にして約3兆円だ。
ロシア連邦上院が昨年末に可決した連邦予算案によると、今年の歳出は23兆6942億ルーブル(約35兆円)。侵攻から早6週間が経つが、すでに国家予算の3倍以上のカネがかかっていることになる。
3兆円という試算は、兵士の日給や兵器の損耗など直接戦地でかかる費用だけではない。西側諸国からの経済制裁や貿易制限などによって生じる経済損失も含まれている。
ただ、ウクライナ侵攻に失敗しつつあるロシアが膨大な損害を出していることも間違いない。具体的に、何を失ったのか。今回の侵攻でロシアは、どれだけの兵力を割き、どんな兵器を使っているか公表していないが、専門家に協力を仰いで様々なデータを使い検証した。
米国防総省は、偵察衛星などを駆使して情報を収集し、ロシア軍がウクライナ国境付近に約19万人の兵力を集結させたと推測している。
地上作戦を実施するロシア陸軍は、空挺部隊と合わせて32万5000人いる(『TheMilitaryBalance2022』)。つまり、総兵力の約60%をウクライナに投入したことになる。ここでは兵器も同様に60%が投入されていると仮定しよう。
まず、戦車について解説するのは、物理学者で日本有数の旧ソ連およびロシアの兵器研究家として知られる多田将氏だ。
「ロシア陸軍は現在2900両の戦車を運用しています。その中でもウクライナ侵攻で主力になったのは『T-72』と『T-80』、『T-90』の3系統です。
『T-72』は'73年に制式採用された古い戦車で、一両約8000万円。より高性能の『T-80』は、世界初のフルガスタービン戦車として知られていて、値段は約2億円。『T-72』を改良して作られ、'92年から制式採用された『T-90』の値段は約4億円です」
ニュースなどで報じられたように、4億円もする戦車が米国製対戦車ミサイル「ジャベリン」で次々と破壊されてしまう。ちなみに、「ジャベリン」一発あたりの値段は約1000万円だ。
ウクライナ軍が3月31日に行った発表によると、破壊した戦車の数は614両。2900両の6割である1740両が投入されたとすれば、ロシア軍はその約35%を損失したことになる。
3系統の保有比率から計算した損失額は、「T-72」が約351億円、「T-80」が約196億円、「T-90」が約312億円、合計約859億円となる。
燃費だけで1900億円 「車内に歩兵を乗せられる歩兵戦闘車で主力になっているのは、火力重視の『BMP-2』で、納入された時期によって変動はありますが、約1億円です」(多田氏)
ロシア軍が運用する4900両のうち、6割の2940両が出動したと仮定する。戦車と同程度の比率で歩兵戦闘車「BMP-2」も破壊されたとすれば、損失額は約1029億円だ。
戦場では、戦車や歩兵戦闘車だけでは戦えない。歩兵を大量に運ぶための装甲兵員輸送車や、空からの攻撃に対処するための対空戦闘車両もいる。それ以外にも弾薬運搬車や食事を作る野戦炊事車に食料運搬車、兵員の服を洗濯する車両、移動司令部となる指揮通信車なども帯同する。
こうした部隊も被害に遭うことを想定すると、約116億1300万円かかる。
当然、それだけの車両を動かすには燃費も膨大だ。戦車100両他の師団が1000km走行すると考えた場合、最低でも約75万Lの軽油が必要とされている。
現在の日本における軽油価格で換算すると、ウクライナ侵攻にかかっている燃費は約1936億6200万円だ。
ウクライナ軍は、侵入してくるロシア空軍に対して一定の対空砲火網を敷いているため、ロシア軍は厳密な標的を定めない遠距離砲撃を多用している。
こうした遠距離砲撃をするためには火砲(大砲)や多連装ロケット砲が使われる。火砲は、自走可能な「自走砲」や大型トラックに引かれる「牽引砲」、軽量で大きな破壊力を持つ「重迫撃砲」の3つに分けられる。
多連装ロケット砲とは、複数のロケット弾を一斉発射することを目的としたロケット砲だ。
今回の侵攻でロシア軍が使った燃料気化爆弾は、「TOS-1」という多連装ロケット砲によって発射された。一両あたりの値段は、約7億4000万円。ロシアが保有するロケット砲の6割が戦地で使われ、戦車と同程度の比率で破壊されていたら最大約1325億円の損害だ。
当然だが、戦車や火砲、ロケット砲で使われる弾薬にもカネはかかる。後編記事『プーチン、ついに“自滅”か…戦費「3兆円」ムダ遣いで、これからロシアが辿る「壮絶な末路」』でその具体的な内訳を明かそう。
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ロシアが化学兵器を使った疑惑が出てきました。
いつかは使うだろうと予測されていました。
というのも、ロシアの戦費は日本円にして1日約3兆円ですでに6週間がたっています。単純計算で126兆円かかったことになります。
今年の歳出は23兆6942億ルーブル(約35兆円)ですから、すでに国家予算の3倍以上のお金がかかっていることになります。
それに兵器や弾薬も底を突いてきていて、残っているのは化学兵器と核だけだという指摘もあります。
アレクサンドル・ドゥボルニコフ新司令官の無差別攻撃も恐ろしいのですが、化学兵器を使い始めたロシア軍に残されたものは核だけということになります。
核の使用だけは何としても避けなくてはなりません。
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英首相ウクライナ・キーウ電撃訪問 装甲車など支援 駅攻撃で50人超死亡 クラスター弾使用か 4/10(日) 11:40配信
イギリスのジョンソン首相がウクライナを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。
イギリス ジョンソン首相 「この数週間、世界は新たな英雄を目の当たりにしてきた。それはウクライナの人々です」
イギリスのジョンソン首相は9日、ウクライナの首都キーウを事前の予告なく訪問し、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行いました。
キーウ訪問はロシアによる侵攻後、G7=主要7か国の首脳として初めてで、すでに発表されているおよそ161億円の軍事支援に加え、120台の装甲車や新たな対艦ミサイルをウクライナに提供することや、追加の経済支援を約束。ウクライナが二度と侵攻されないよう協力するとしています。
また、ジョンソン首相はキーウの街を歩き市民と交流しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領 「ジョンソン首相はウクライナを支援するかどうかを、最初から一瞬も躊躇していなかった首脳です」
ゼレンスキー大統領はジョンソン首相の訪問と支援について感謝の意を表しています。一方で、“ロシアはウクライナに軍隊を送り続けている”として、さらなるロシアへの制裁とウクライナへの支援を呼びかけています。
こちらは、8日に東部ドネツク州のクラマトルシクの駅でミサイル攻撃があった際の映像です。爆発音の後、路上で車が炎上し、人々は慌てて駅の中に逃げ込みます。
現場にいた人 「救急車が来ていて、人々があちらこちらに逃げて、ぶつかって大混乱でした」 「大きな音を覚えています。砲弾かロケットのようなものが落ちて、それだけです。悪夢です。全てが燃え始めて、みんなパニックになりました」
ウクライナの国防省は、攻撃に使われたミサイルには殺傷能力の高い「クラスター弾※が搭載されていた」としています。
州政府によりますと、これまでに避難するため駅に集まっていた子ども5人を含む52人が死亡しています。 (10日11:23) |
※クラスター爆弾は、広大な範囲に、無差別に子爆弾を撒き散らします。子爆弾はサッカー場の何面分もの面積に散らばって落ちるため、その地域にいる人は軍人であれ民間人であれ、無差別に犠牲になってしまいます。犠牲者の98%が民間人であるというデータがあります。
1発の爆弾が子爆弾をまき散らして広範囲を破壊するクラスター弾は非人道的だとして2010年に禁止条約が発効したが、ロシアは加盟していない。
ウクライナ側「12万人超の子供、ロシアへ強制連行」…東部では攻撃激化か 4/9(土) 21:33 ・ウクライナ国営通信などは、東部ルハンスク(ルガンスク)州などで8日から9日にかけ、住宅など民間施設が相次いでロシア軍の砲撃を受けたと伝えた。 ・東部ドネツク州クラマトルスクの駅で52人が犠牲となった砲撃で短距離弾道ミサイル「SS21(ロシア名トーチカ)」が使用されたとの分析を示した。 ・ウクライナ最高会議(国会)の人権オンブズマンは9日、ブチャではこれまでに子供10人を含む360人の殺害を確認したと明らかにした。「孤児を含む12万人以上の子供がロシアに強制的に連行された」とも公表し、国連の子どもの権利条約や民間人の保護を規定したジュネーブ条約に違反すると非難している。 |
ロシア兵、略奪品を母国へ発送か 洗濯機にテレビ…映像流出 4/9(土) 15:04配信
ウクライナ軍が奪還した首都キーウ近郊の町ボロディアンカの損壊した建物=6日(ゲッティ=共同)
洗濯機にテレビ、電動スクーター、エアコン―。ウクライナに侵攻したロシア軍兵士らが、市民の自宅や商店から略奪したとみられる品物を隣国ベラルーシから母国へ送っていた疑いが浮上した。発送手続きの様子を収めた映像が流出した。英紙タイムズが9日までに伝えた。
ロシア兵「犬食べた」食料不足に悩み 電話の音声公開
映像は3時間ほどで、ベラルーシにあるロシアの宅配サービス会社の支店で、軍服姿のロシア兵ら10人以上が興奮気味に品物を包装し、発送する様子が捉えられていた。発送物の重さは計約2トンに及んだという。(ロンドン共同) |
英首相ウクライナ・キーウ電撃訪問 装甲車など支援 駅攻撃で50人超死亡 クラスター弾使用か
イギリスのジョンソン首相がウクライナを電撃訪問しました。キーウ訪問はロシアによる侵攻後、G7=主要7か国の首脳として初めてです。
すでに発表されているおよそ161億円の軍事支援に加え、120台の装甲車や新たな対艦ミサイルをウクライナに提供することや、追加の経済支援を約束しました。
日々ロシア軍の残虐非道な行いが明らかになっています。
キエフ周辺では殺害された民間人の遺体がどんどん見つかっています。
民間人の住宅を襲い、女性をレイプし射殺したり、電化製品を略奪したりとやりたい放題です。
軍隊というよりは山賊や盗賊のやることのようです。集団強盗のようなものです。
ベラルーシにはロシア軍が略奪した品物が溢れ、市場が混乱しているというニュースもあります。
前線の兵士は犬を食べたと近親者に電話したことが傍受されました。
また、大量の犬の死体も見つかったそうです。
また、子どもが12万人以上ロシアに連行されたとも伝えています。何のために連行しているのでしょう?
これが21世紀に起こっている現実です。
極悪非道のロシア軍は許せません。
#NO WAR #STOP PUTIN
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米欧、大型兵器も供与へ ウクライナ支援拡大 4/9(土) 7:07配信 7日、ブリュッセルで記者会見に臨む北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長(AFP時事)
【ブリュッセル時事】ロシアのウクライナ侵攻が長期化の様相を呈する中、米欧各国はウクライナの要請を受け、大型兵器も含めた軍装備品の供与拡大の動きを見せている。
【図解】ウクライナとロシアの戦力比較
北大西洋条約機構(NATO)は7日の外相理事会で、追加支援を確認。欧州連合(EU)も5億ユーロ(約670億円)の追加拠出の検討に入った。
NATOのストルテンベルグ事務総長は、7日の会合後の記者会見で「さらなる装備品提供の用意があるというのが、きょうの明確なメッセージだ」と表明。ウクライナ東部での戦闘激化が見込まれることを踏まえ、「加盟国は緊急性を認識している」と強調した。
AFP通信によると、トラス英外相は会見で「より大型で新しい装備品を提供する国への支持があった」と指摘した。
米欧がこれまで供与してきたのは、携帯式の対戦車ミサイルや地対空ミサイルなど小型兵器が中心。ロシアを刺激することなどへの警戒から、大型兵器の供与には慎重姿勢が根強かった。
これに対しウクライナは、米欧に戦車や戦闘機、防空システムなど「制限のない支援」(ゼレンスキー大統領)を繰り返し要求してきた。7日のNATO会合にはクレバ外相が出席。会合後、「すぐ助けてくれるか、助けが遅すぎて多くの人が死ぬかのどちらかだ」と述べ、支援を急ぐよう訴えた。
ブリンケン米国務長官は会見で、新たな兵器供与のため「何が最も必要か、日々検討している」と語った。既にチェコが旧ソ連製戦車などを発送したと報じられているほか、ドイツも戦車供与を政府内で検討しているとされる。スロバキアのヘゲル首相は8日、旧ソ連で開発された高性能地対空ミサイルシステム「S300」をウクライナに提供したと、ツイッターで公表した。
一方、ミシェルEU大統領は7日、加盟国が供与する軍装備品に充てるEU資金を5億ユーロ増額する案を明らかにした。加盟国間で合意すれば、EUの拠出額は計15億ユーロ(約2000億円)に膨らむ。 |
NATO |
追加支援を確認 |
チェコ |
旧ソ連製戦車などを発送した |
ドイツ |
戦車供与を政府内で検討 |
スロバキア |
旧ソ連で開発された高性能地対空ミサイルシステム「S300」をウクライナに提供した |
EU |
軍装備品に充てるEU資金を5億ユーロ増額する |
駅にミサイル、50人死亡 ブチャでは遺体9割に銃撃痕 4/8(金) 17:28配信
8日、ウクライナ東部ドネツク州クラマトルスクの駅で、ミサイル攻撃後に上がる煙(ゼレンスキー大統領のテレグラムより、AP=共同)
【リビウ共同】ウクライナ東部ドネツク州政府は8日、同州クラマトルスクの駅にロシア軍のミサイル2発が着弾し、子ども5人を含む50人が死亡したと発表した。ロシアがウクライナ東部で攻勢を強める中、市民が退避を急いでいたさなかの攻撃。同国メディアによると、女性や子どもを含む約4千人が駅に集まっていた。
【写真】首都キーウ近郊の町2百人死亡か ロシア軍に拷問証拠、隠滅疑惑
ロシアは、南東部一帯の掌握を狙う構えで、親ロ派が支配地を拡大するドネツク、ルガンスクの東部2州や南部の黒海沿岸での作戦を加速。
欧州メディアによると、キーウ近郊ブチャの市長は、見つかった320遺体の9割に銃撃痕があったとし、意図的な殺害だった可能性を強く示唆した。 |
ロシアは南東部一帯の掌握を狙い、ドネツク州、ルガンスクの東部2州や黒海沿岸で作戦を加速しています。
軍事力ではウクライナはロシアにかないません。そこで欧米各国に支援を要請してきましたが、ここにきて支援の動きが活発化してきました。
というのも、ロシアが退避をするためにウクライナ人が集まっていた駅を攻撃したり、ロシア軍が撤退したキーウ近郊の拷問などの残虐行為が明らかになってきたりしているせいです。
あまりにも酷くて、ここに書くことができないような残酷残虐なことを女性や子どもに行っていたということに世界が憤りを爆発させた結果です。
野蛮なロシア軍に勝利させることは許しがたいことです。
ロシアを勝利させると、力による現状変更を虎視眈々と習っている国があります。
そうなると、日本もうかうかしていられません。
日本は軍事支援はできませんが、ウクライナを含む周辺国に人道支援の手をさらに差し伸べてほしいと願うばかりです。
#NO WAR #STOP PUTIN
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■昨日のアクセスベスト3
ロシア大統領報道官、自軍に「甚大な損失」認める 民間人虐殺は「フェイク」と否定 4/8(金) 9:36配信
ロシアのペスコフ大統領報道官は7日、英スカイニューズ・テレビのインタビューでウクライナ侵攻以降、「(露軍の)部隊に甚大な損失が出ている」と述べた。「われわれにとって大きな悲劇だ」とし「わが軍は作戦を終了させるため最善を尽くしている」と強調。ロシア側が戦闘の終結を望んでいることを示唆した。
スカイニューズ・テレビによると、ペスコフ氏が欧米の放送局のインタビューに応じたのは初めて。
ペスコフ氏は7日、「予見可能な将来において(露側の)作戦が目標を達成するか、停戦交渉によって(戦闘が)終了することを望んでいる」と述べた。
一方、ペスコフ氏は露軍がウクライナで行った残虐な行為が相次ぎ報告されていることを受け、民間人の遺体が撮影された衛星画像や映像などを「うまく演出された当てつけ以外の何物でもない」と指摘。「大胆なフェイクだ」と話した。
侵攻以降、ウクライナで死亡した民間人の数を尋ねられると「答えたくない」と述べた。ウクライナ東部マリウポリの産科病院をロシアが空爆した事案についても「フェイク」と事実を否定した。
ロシア軍による残虐な行為をめぐっては、英国のジョンソン首相が「戦争犯罪」と非難し、「プーチン露大統領が国際刑事裁判所(ICC)に出廷するのは正しいことだ」と主張している。ペスコフ氏は7日、プーチン氏の出廷は「現実的ではなく、可能性はない」と断言した。(ロンドン 板東和正) |
ここへきて、ロシア側の態度に変化が出てきました。
ロシア軍に甚大な損失が出ていることを認めました。
また、ロシア軍が作戦を終了させるため最善を尽くしていると言い出しました。
しかし、作戦が目標を達成するか、停戦交渉によって戦闘が終了することを望んでいるとも言っています。
目標とは一体何でしょう。
ロシア軍はドネツク・ルガンスクの東部2州の全制圧を目指しています。
それを達成したら目標終了なのでしょうか?
その後再びキーウを再攻撃することはないのでしょうか?
まだまだ予断は許しません。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
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ロシア軍の東部攻撃を警戒 住民に退避要請 ウクライナ 4/7(木) 6:26配信 6日、ウクライナ東部ルガンスク州セベロドネツクで、砲撃され炎上する建物と避難する住民(AFP時事)
【イスタンブール時事】ウクライナの首都キーウ(キエフ)の制圧に失敗したロシア軍が東部で大規模攻撃を仕掛ける恐れが高まっているとして、ウクライナ政府高官らは6日、住民に即時退避や警戒を呼び掛けた。
【図解】ウクライナとロシアの戦力比較
キーウを短期攻略できなかったロシア軍は東部の親ロシア派武装勢力の支配地域拡大を目指す方針に切り替えたとされる。
ウクライナのメディアによると、ベレシチューク副首相は6日、親ロ派が一部を実効支配する東部のルガンスク州、ドネツク州などの住民に即時退避を要請した。戦闘が本格化したら「われわれは助けることができない」と訴えている。 |
ウクライナの首都キーウ(ロシア語でキエフ)周辺地域からロシア軍が撤退したことで、ロシア軍による無差別殺人の痕跡が次々と発見されています。
キーウ周辺で残虐行為を繰り替えしたロシア軍が東部戦線に加わろうとしています。
東部支配地を拡大することで東部南部の人たちを解放したということで“勝利宣言”をするののが目的と言われています。
第二次世界大戦の時は「ナチスドイツを倒してユダヤ人を救済した」ということでしたので、それと同じように「ネオナチにコントロールされたウクライナ政権を倒して、ウクライナ東部の人を救済した」ということで、5月9日の対独戦勝記念日を迎えたいということのようです。
しかし、支配と拡大のためには、さらに残虐性が増すことが懸念されています。
東部住民の速やかな退避がおこなわれることを願っています。
プロパガンダを信じているロシア国民に、なんとか真実を知らせる方法はないのでしょうか。
中国の学校でも、ウクライナの真実は教えていないそうです。
独裁国家の情報統制は恐ろしいです。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
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ウクライナ大統領「ジェノサイドだ」 キーウ近郊ブチャの市民犠牲 4/5(火) 9:52配信 2022年4月4日、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで、報道陣に話すゼレンスキー大統領(中央)=ロイター
ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、ロシア軍から解放された後に多数の民間人の犠牲が明らかになった首都キーウ(キエフ)近郊のブチャを訪れ、「ジェノサイド(集団殺害)」が行われたと断じた。欧米諸国もロシアを厳しく非難し、追加制裁へと動き出した。ロシア軍は、東部や南部に兵力を集中させている模様だ。 【写真】ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで3日、破壊されたロシアの戦車の近くを歩くウクライナ兵=AP
ゼレンスキー氏はブチャの様子を確かめて住民らと言葉をかわし、自身のSNSで「我々は強く、そして、そう簡単にたおれることはないと確信した」とつづった。「日常を取り戻すべく最善を尽くす」とも表明した。
ブチャでは国際人権団体などから、市民が手を背中の後ろで縛られたり、Tシャツを頭にかぶせられたりして撃たれていたとの報告が出ている。英BBCによると、ゼレンスキー氏は「動物を扱うよりひどく人間を扱うのがロシア兵だ。いま目の当たりにしているのは、本当のジェノサイドだ」と述べた。ブチャ以外の首都近郊の激戦地の状況も今後、明らかになる見通しだ。 |
「市民が、なぜ拷問され死んだのか」 ウクライナでの残虐行為に衝撃 有料会員記事ウクライナ情勢 2022年4月4日 22時00分
ウクライナに侵攻したロシア軍による民間人への残虐行為が世界に衝撃を与えている。無抵抗の市民の殺害や女性への性的暴行も報告されており、ロシア政府の責任は重大だ。プーチン大統領が戦争犯罪に問われる可能性も指摘されている。
キーウ近郊に410人遺体、市民か 各国からロシアの戦争犯罪問う声 ウクライナのゼレンスキー大統領は3日に公開したビデオ演説で、「すべてのロシア兵の母親にみてほしい」と呼びかけ、首都キーウ(キエフ)近郊の町で見つかった遺体の様子を描写した。
「平和な都市の普通の市民が、なぜ拷問されて死んだのか。なぜ女性がイヤリングを耳から引きはがされ、絞め殺されたのか。どうしたら子どもたちの前で女性に性的暴行を加え、殺害できるのか。なぜ戦車で人々をつぶしたのか」
ゼレンスキー氏は、ロシア軍の行為についての捜査を国際社会と進める機関を速やかに設立する考えを示し、「こうした罪を犯した者は見つけられ、罰せられるだろう」と述べた。 |
ロシア軍が撤退したキー不均衡のブチャの様子がわかってきました。
女性や子どもなどの410人遺体が見つかったそうです。
その様子は筆舌に尽くしがたいものでした。
どうしたら人間がここまで残酷になれるのか?
多くが至近距離から後頭部を撃たれていたそうです。
武器を持たない民間人をなぶり殺しにしたロシア軍は到底許されません。
こんなことは教育を受けて歴史を学んだ現代人のやることとは思えません。
国際社会の更なる圧力が必要です。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
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奪還地域に多数の遺体 ウクライナ首都郊外のブチャ ロシア軍、撤収時に地雷設置か 4/3(日) 6:46配信
【イスタンブール時事】ロシア軍の撤退でウクライナ側が奪還した首都キーウ(キエフ)郊外のブチャで、民間人とみられる多くの遺体が横たわっていたことが2日、現地からの報道で分かった。
ウクライナの首都キーウ(キエフ)北西にあるブチャで、破壊された建物=2日(AFP時事)
ウクライナのゼレンスキー大統領は、北部から撤収するロシア軍が「地雷を仕掛けている」と主張し、退避した人々が戻るのは困難という見方を示した。
キーウの北西に位置するブチャは過去1カ月にわたってロシア軍が占拠した後、ウクライナ側が1日までに支配権を回復したとされる。
AFP通信によると、一つの通りで少なくとも20遺体が確認されるなど、凄惨(せいさん)な状況。いずれも民間人らしき服装で、手を縛られたままの遺体もあり、外見や状況から、何日間も放置されていたもようという。ブチャの市長は「これまでに280の遺体を集団埋葬した」と話した。 |
地雷の特徴「被害者の多くは戦争と関係ない一般市民」
地雷は、地中や地上に設置され、人や車両が踏んだり触れたりすることで爆発する兵器です。自分たちの土地の周辺に埋めることで敵の侵入を防いだり、敵が通るであろう場所で待ち伏せ攻撃するために使われます。他の兵器とは異なる地雷の大きな特徴を4つ紹介します。
1.「人を殺すこと」を目的としない兵器 多くの地雷は、兵士の手足を失わせることを目的に作られています。そうすることで、傷ついた兵士を他の兵士2~3人が病院まで運ぶため、戦える敵の兵士の数を減らすことができます。 また、手足を失い苦しむ姿を他の兵士が見ることで、戦う気力を失わせることができます。地雷は身体的にも精神的にもダメージを与える兵器です。
2.残り続ける 一度埋められると、戦争が終わっても誰かが踏むか地雷除去するまで残り続けます。
3.人を選ばない 地雷は攻撃する相手を選びません。そのために被害者の7割以上は戦争とは関係のない一般市民です。 戦後、農作業中や買い物のため外出中、通学途中などふつうの生活の中で地雷被害に遭う人々、子どもたちがいます。
4.安い 地雷は1つ300円程度。戦費が少ない軍隊にとって使いやすい兵器です。1970~90年代に各地で頻発した内戦で多くの地雷が使われ、今も約60カ国に地雷が埋まっています。
対人地雷全面禁止条約「市民がつくった条約」 対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約(通称オタワ条約)が1997年に成立、現在164カ国が参加しています。32ヵ国が未加盟です。(2022年1月 末時点) 〈対人地雷全面禁止条約の主な内容〉 ・対人地雷の使用、貯蔵、生産、移譲の禁止 ・埋設地雷の除去、被害者支援を進めること ・これまで貯蔵していた地雷の廃棄 ・地雷被害国への地雷対策のための資金や技術の支援
「市民がつくった条約」 1990年代には多くの人々が日々地雷被害に遭っていました。その状況を知った世界中のNGOなどがネットワークNGO「地雷禁止国際キャンペーン (ICBL)」をつくり、国々を巻き込んでオタワ条約を成立させました。その功績が認められ、ICBLは1997年にノーベル平和賞を受賞しました。世界の4分の3以上の国が地雷を禁止することで、新たな地雷埋設は年間数か国にとどまっています。ICBLは毎年各国の地雷の状況をモニタリングし、非締約国にはオタワ条約への参加を呼び掛けています。 |
「悪魔の兵器」地雷
悪魔の兵器と呼ばれる理由 まず地雷が他の兵器と違うのは、あえて「人を殺さないこと」を目的に作られていることです。殺してしまうよりも負傷させたほうが敵兵力を奪うことにつながるからで、さらに障害者が増えれば働けない人々が増えその国の経済力が低下するからです。 1.残虐性 対人地雷は、殺すことよりも怪我をさせることを目的に開発された兵器です。その理由は被害に遭ったとき、周りの目撃者に精神的打撃と恐怖心を起こさせるため、そして同時に救護するために負傷兵を後方に運ぶのに多くの兵力がさかれ、その後の治療やリハビリに多大の費用を要し、敵の経済的負担を負わせるためです。地雷の被害に遭った者は文字通り、ボロキレのように手足をずたずたに引き裂かれ、吹き飛ばされ、飛び散った破片で傷つけられ、生き残ることができるのは二人に一人と言われます。生き延びた被害者は、手足の切断、失明などの重度の障害が残ります。恐ろしく残酷な兵器なのです。
2.残存性 一度埋められた地雷は半永久的に作動し、誰かが踏むまでじっと待ちつづけます。また、地雷は敵方の経済活動を破壊するという目的をもつため、農作物がたくさん採れる田畑や水汲場、木の実や木材をとる山林や人の集まる広場などに多く埋められ、人を苦境に追い込んでいます。
3.無差別性 攻撃対象に向かって威力を発揮する他の兵器とは異なり、対人地雷は相手を選ばない。戦時中、対人地雷が埋められた兵士しか近寄らない最前線や軍事基地も、戦争が終われば民間人の生活の場に早変わりする。その結果、対人地雷は兵士と民間人、大人と子供の区別なく、踏んだ人の足元で爆発するのをずっと待ちつづけるのです。 これらの非人道的特性を思えば、まさしくそう呼ぶにふさわしい兵器です。 |
ロシア軍がキーウの北西に位置するブチャから撤退するときに地雷を仕掛けた可能性があると報じられました。
地雷は人を殺すことが目的ではなく、傷つけることが目的です。
傷ついた兵士を他の兵士2~3人が病院まで運ぶため、戦える敵の兵士の数を減らすことができます。 また、手足を失い苦しむ姿を他の兵士が見ることで、戦う気力を失わせることができます。兵士の治療には費用がかさみます。地雷は身体的にも精神的にも費用的にもダメージを与える兵器です。
地雷が埋められた所は誰かが踏むまでわかりません。誰が踏むか分かりません。いつまでも残り続けます。
埋められた地雷を除去するのには、費用と時間がかかります。
遺体にまで地雷を仕掛けているということです。悪魔のようなやり口です。
こんなものを仕掛けて撤去するロシア軍は最低です。
ちなみに、ロシアは対人地雷全面禁止条約に加入していません。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
■昨日のアクセスベスト3