都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
一重の薔薇がまた咲き始めました。まだ蕾もたくさんあります。もうしばらく薔薇が楽しめそうです。
薔薇の話
ギリシア神話では、美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)が海の泡から誕生した際、大地が「同じくらい美しいもの」と言って生み出したのがバラの花という神話も残されている。
後にバラはアフロディーテに捧げられる花として、美しさを象徴する花となった。
当初バラには香りが無く、アフロディーテの息子エロス(キューピット)のくちづけによってその香りが生まれたとも言われている。
また、アフロディーテが軍神アレスと浮気をしているところをエロスに目撃されたとき、アフロディーテは沈黙の神に頼んで息子の口を封じてもらったと言われる。
その秘密が守られたお礼にと沈黙の神に贈られたのが赤いバラだったという伝説から、ヨーロッパでは「バラの下で(秘密に)」との慣用句が生まれたと言われている。
Key:雑学事典より
みなさんは「薔薇の下で」という秘密を持っていますか?
※今朝まで雨が降っていたので水滴がついています。
したっけ。
和名:大姥百合(オオウバユリ)
分布:北方領土を含む北海道から本州の中部地方(海外では、サハリンにも分布)
育成地:山地のやや湿った林の中や草地
草丈:150㎝から200㎝くらい
開花期:7月から8月
花色:薄い緑色
ユリ科ウバユリ属の多年草
近縁種の姥百合(ウバユリ)よりも大形で、花序につく花の数も多いです。
葉の形は円形ないし心形です。
葉は根際から生え、茎に下部にも少しつきます。
葉には長い柄があり、先は丸くつけ根の部分は心形です。
長さ10㎝から15㎝の花が、10輪から20輪くらいつきます。
花のつき方は総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)で、下のほうから順に咲きます。
花びら(花被片)は内側と外側に3枚ずつあり、茎に対して直角につきます。
和名の由来は、花の咲く時期に葉が枯れているのを「歯がない=姥」にかけたものです。
かつてアイヌの人びとはこの鱗茎からでんぷんを取って貴重な保存食にしたそうです。
種子から花が咲くようになるまで数年(10~15年とも)かかり、一回咲くと鱗茎は枯れてしまいます。
7、8年前に自宅庭にも咲いたことがありますが、以来生えません。
花言葉は、「威厳」、「無垢」です。
この写真は、「帯広の森」の100株ほどの群生地で撮りましたが、時期が遅く大部分の花は終わっていました。
最初の写真の右手前にピーマンのようなものが茎の両側についているのが果実です。
帯広の森は自宅から車で10分ほどの距離にあり、面積406.5ヘクタール、幅が約550メートル、延長は11 キロメートルの規模があります。
※ムービーは蚊が多く、直ぐに腕に止まるのでぶれてしまいました。1分ほどです。
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YouTube: 都月満夫の大姥百合2013 07 30
珍しいと思い、今朝9時頃、小雨の中撮ってきました。
したっけ。
バラが次々にさいています。まだ違うバラにもたくさん蕾があります。
まだしばらく楽しめそうです。
ところで、「薔薇」という字は難しくて書けませんね。
書けないという人は、次のことを参考にしてみてください。
薔薇という字の書き方
先ずはバラの「薔(バ)」という漢字ですが、下図を見てください。
バラなので、草冠は上に付くのは分かるかと思います。その中身ですが、土に2つの人が挟まって回るとなっています。
分かりやすくいいかえれば、バラが咲いた花壇を2人の男女が回ってデートしているイメージを想像してみてください。
そうすれば、バラの「薔(バ)」の字が書けるようになるはずです。
次はバラの「薇(ラ)」という漢字ですが、下図を見ると微妙の「微」という字に似ています。微妙が書ければ、もう書けたも当然です。
「微」と「薇」の違いですが、2点違います。先ずバラなので、草冠が上に付きます。もう1つ違うところは、山の下に線が一つ付きます。
どうです。これで薔薇は書けるようになりましたか。
これは、以前NHKだったと思いますが放送していました。
したっけ。
和名:松葉独活(まつばうど)
分布:原産地は南ヨーロッパ~南ロシア原産
育成地:主産地は北海道、長野県など
草丈:2.5mくらい
開花期:5~6月・9~10月の二期咲き
花色:薄い緑色
ユリ科クサスギカズラ属の耐寒性多年草(雌雄異株)
別名を「阿蘭陀(和蘭)雉隠(オランダキジカクシ)」・「阿蘭陀(和蘭)独活(オランダウド)」といいます。
春に出てくる若茎を食用にします。春~夏にかけて収穫されます。
店頭に並ぶときは「アスパラガス」となります。
アスパラガスが雌雄異株で、雄木は雄花を、雌木は雌花を咲かせ実を付けます。
アスパラガスの花は春、また秋のこの時期にも咲かせますが、雄雌の違いは花を見ればわかります。
花に黄色い雄髄をもっているのが、雄木です。
雌木は花の中に実になる緑色の子房をもっていて、雄花よりもふっくらしています。
花径は5㎜くらいです。
盛り土して日にあてないで栽培する「ホワイトアスパラガス」と、盛り土せずに日にあてて栽培する「グリーンアスパラガス」とがあります。
Asparagus(アスパラガス)は、ギリシャ古語で「はなはだしく裂ける」の意味の 「asparagos」に由来するそうです。
葉っぱが線状に分岐するようすから付けられた名前だそうです。
秋に赤い実がなります。
花言葉は、「何も変わらない」、「私が勝つ」、「敵を除く」、「耐える恋」、「無変化」です。
花を見たことがある人は少ないと思いますが、花言葉があるのには驚きです。
したっけ。
和名:宿根フクシア
原産地:チリ南部・アルゼンチン
育成地:園芸種
樹高:1mから2mくらい
開花期:5月から8月
花色:赤、桃、紫、白
アカバナ科フクシア属の常緑低木
宿根フクシアの正式名称は「フクシア マゲラニカ(fuchsia magellanica)」といいます。
「フクシア」は別名:「ホクシャ」、「ツリウキソウ(釣浮草)」。北海道では「ボクシャ」と呼ばれることもあります。
花は枝先の葉の脇に1~2輪垂れ下がって咲く。萼はつけ根の部分が筒状で先が4つに裂け、花弁のように見えます。花弁は4枚で、雄蕊と雌蕊が長く突き出ています。
花弁と萼の色とは必ずしも同じではなく、2色の花に見えるものもあります。
自宅のものは、赤いのが萼で、紫色が花弁です。
下向きに咲く上品な花姿から、「貴婦人のイヤリング」と呼ばれることもあります。
葉は楕円形で、向かい合って生えます(対生)。
原種だけで100種類くらいあるそうです。さらに園芸品種は2,000種類くらいあるといいます。花の色も花の形も豊富で人気があります。
寒さに弱く、北海道では室内で越冬させていました。
しかし、近年「マゲラニカ」という品種の数種類のフクシアが、屋外で越冬できる「耐寒性フクシア」として、北海道でよく流通するようになりました。
ただ、原産地のように、低木として2~5mの高さに育つことは少なく、冬の間に地上部が枯れ、地際が生き残るというような形になります。
そのため、宿根草、山野草コーナーなどで、売られています。
自宅のものは、樹高が40㎝くらい、花径は3㎝くらいです。夏の間中、次々に花を咲かせてくれます。
花言葉は、「信じた愛」、「恋の予感」、「交友」、「信頼」です。
したっけ。
今年4個目の牡丹が咲きました。こんなに咲いたのは初めてです。また肥料をやっておかねば・・・。
「牡丹」といえば、「唐獅子牡丹」。かつて高倉健の映画でお馴染みでした。
その意味を考えて見ましょう。
まず、唐獅子の唐は中国を指します。
獅子は百獣の王と言われ、魔除けや護獣を意味します。
し‐し【獅子】
1 ライオン。古来、百獣の王とされる。2 高麗から伝来したとされる、1に似た想像上の動物。木・石・金属などで作り、狛犬(こまいぬ)と対にして神社社頭などの左側に置いて魔よけとした。後世、狛犬と混同。
大辞泉
獅子は「百獣の王」、牡丹は「百花の王」と呼ばれ良い組み合わせとされ、男気の象徴でもあります。
「唐獅子牡丹」には色々な説があります。
獅子は百獣に君臨する王と言われ、その無敵の獅子でさえ、ただ一つ恐れるものがあります。
それは「獅子の体の中の虫」です。
その虫は我が身の体毛の中に寄生し、増殖し、やがて皮を破り肉に食らいつく害虫です。
しかし、この害虫は牡丹の花から滴り落ちる夜露にあたると死んでしまいます。
そこで獅子は夜になると牡丹の花の下で休みます。
獅子にとって安住の地が牡丹の花の下だという説です。
また別説では獅子は「牡丹の香りにだけ酔いしれる」とする説や、「獅子の霊力を牡丹が抑えている」などとする説もあります。
古くから唐獅子と牡丹は一緒に描かれていますが、これには二つの意味がこめられています。
「百獣の王」である「獅子」と「百花の王」である組み合わせが最強であること。
また、あなたが安心して身を寄せられる安住の地はどこにありますか。つまり、居所があるかということです。
ちなみに、自宅庭の牡丹の下に獅子はいません。
したっけ。
6月18日に紹介した「紅花瓢箪木(ベニバナヒョウタンボク)」に実がなりました。
直径6㎜から8㎜の球2つが合着して瓢箪形になります。
この実の形が「瓢箪木」の名前の由来です。
この果実は赤くて艶がありとてもおいしそうに見えますが嘔吐、下痢、痙攣、昏睡などを引き起こす、有毒成分がありますので食べられません。
しかし、野鳥たちは美味しそうに食べています。
紅花瓢箪木の花言葉は、「愛の絆」、「忍耐」です。
確かに二つがくっついている様子は「愛の絆」なのでしょうか。でも、やっぱり忍耐は必要なようです。
※花の写真です。
したっけ。
みなさんは投票に行きましたか。私は行ってきました。
それにしても、この投票結果を見て私は唖然としました。自民党の圧勝。
景気回復の兆しだけで、われわれには何の恩恵も回ってきていない状態で、なんとなく自民党に投票したのでしょうか。
私は支持政党を決めていません。そのときの情勢でどの党にでも投票します。しかし、今回は自民党にだけは投票したくありませんでした。
あれだけ、もういらないといっていた原発を動かそうとしています。それはそうでしょう。世界一安全だといって外国に売ろうとしているのですから・・・。
福島はまだ収束の糸口さえ見つからず、ただ見つめている現状です。税金を使って国有化の状態です。今、値上げはされましたが、節電なしで電力は足りています。いずれ、再生可能エネルギーの開発が本格化するでしょう。それまで、少しの間我慢できないのでしょうか。安全より便利を優先するのでしょうか。
憲法が改正(改悪)されようとしています。自衛隊を軍隊にしようとしています。軍隊が出来れば軍事産業も出来てくるかもしれません。
平和憲法の下で世界一平和で安全な国が保たれてきました。戦争が出来ない国だからです。
この国を戦争が出来る国にしていいのでしょうか。
TPPに参加しようとしています。既に参加しているカナダや韓国がアメリカの言い分で自国の法律さえ決められなくなっています。全てがアメリカ中心で回っていくTPPは、本当に日本を豊かにするのでしょうか。
一次産業の衰退は目に見えています。食料自給率はゼロになるかもしれません。
病院は医療機関ではなく、営業を目的とした利益追求の商社になるかもしれません。弱者は平等に医療を受けられなくなるかもしれません。命はお金と引き換えになるかもしれないのです。
これだけ時代が変わってしまったのに、有権者の意識が昔のままです。個人的にいい人だからではすまないのです。政党政治である限り、党首の言うことを聞いて判断しなければなりません。
北海道ではTPPに賛成の党員でありながら、できるだけ反対していくなどといって当選した人がいます。有権者はダレのために投票するんですか。誰かに頼まれたから・・・。知っている人だから・・・。なんとなく・・・。
そんな時代は終わりました。
今朝は、あまりにも憂鬱だったため、こんな記事になってしまいました。
したっけ。