都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
AKB48が最近、すごい人気ですね。テレビや雑誌でも見る機会がどんどん増えてきました。
メンバーが何十人もいるので、全員の名前を覚えるのは難しいかと思います。
みなさんは、AKB48のメンバーの名前を一人でも言えますか?
言えないよ。言えなきゃいけないのかよ。言えなきゃ恥ずかしいのかよ。何てくだらない質問をするんだよ。
孫みたいなガキンコが同じ服着て束になって・・・。興味も関心もないよ。それじゃあ時代遅れだとでも言うのかよ。言いたきゃあ言えよ。
だいたい、一人じゃものになんないハンパなガキンコ集めて数で興味をひこうなんて、魂胆が見え見えなんだよ。
それに乗っかって、全部言えるとか、だれそれがいいだとか。そんなことに脳みそ使うくらいなら、もっと別なことに使えってんだよ。
ガキが偉そうに言いたい放題言ってよ。まず、礼儀を教えろってんだ。
でも、可愛いからいいか・・・。
したっけ。
私たちの体には数え切れないほどの部品があります。当然その一つひとつに名前があります。誰もが知っているものから、専門家しか知らないものまであります。
目も部品のひとつですが、表題のように色んな言い方があります。
「瞳」と「眸」は同じで「ひとみ」と読みます。厳密に言えば「瞳孔」のことを指します。「彼女の瞳が輝いていた」のように使うときは、明らかに「瞳孔」ではなく「目」のことを指しています。
「眼」は「まなこ」と読み「眼球」または「目」のことを指します。
同じものでも、言い方ひとつで印象が変わります。「どんぐり眼」とは言いますが、「どんぐり瞳」とは言いません。「彼女の潤んだ瞳が・・・」と言うと情緒がありますが、「彼女の潤んだ眼球が・・・」では、彼女の美しさは伝わりません。
「目」と言うと一般的で面白みがありません。「瞳孔」や「眼球」では医学用語のようです。「瞳」、「眸」といえば文学的な気がします。
次に上げる漢字は、顔にまつわる漢字ですが、読めますか。
② 耳朶
③ 眉間
④ 睫
⑤ 瞼
⑥ 眼窩
⑦ 眦
⑧ 靨
⑨ 口唇
⑩ 顎
⑪ 雀斑
⑫ 面皰
⑬ 雲脂
⑭ 髭
⑮ 旋毛
① ひたい(額):前頭部。
② みみたぶ(耳朶):耳の下に垂れ下がったやわらかな部分。
③ みけん(眉間):眉と眉との間。
④ まつげ(睫):まぶたの縁に生えている毛。
⑤ まぶた(瞼):眼球をおおって開いたり閉じたりする皮膚。
⑥ がんか(眼窩):眼球の入っている、頭蓋骨の深い大きなくぼみ。
⑦ まなじり(眦):めじり。
⑧ えくぼ(靨):笑うとき、ほおにできる小さなくぼみ。
⑨ こうしん(口唇):くちびる。唇(くちびる)は1文字です。
⑩ あご(顎):上下の歯をかみ合わせるときに使う器官。
⑪ そばかす(雀斑):顔面にできる茶色の細かい斑点。
⑫ にきび(面皰):思春期の男女の顔・胸・背の毛包に生じる小さな丘疹(きゅうしん)や膿疱(のうほう)。皮脂の分泌が増えて毛穴に詰まり、炎症を起こしたもの。
⑬ ふけ(雲脂):頭の皮膚にできる、角質に分泌物がまじって乾いた、うろこ状の白いもの。
⑭ ひげ(髭):男性の口の上やあご・ほおのあたりに生える毛。「髭」は口ひげ、「鬚」は顎ひげ、「髯」は頬ひげと、使い分けられています。
⑮ つむじ(旋毛):毛が渦巻き状に生えているところ。頭頂にあるものをいう。
余談ですが、「まつげ」、まぶた」、「まなじり」でお気づきだと思いますが、「ま」とは「目」のことです。「眼(まなこ)」とは目(ま)の子のことです。他に「まなざし」、「まばたき」などがあります。
したっけ。
妻女を呼ぶ言葉に、「夫人」、「細君(さいくん)」、「女房」などがあります。今では、「奥様」、「奥さん」と呼ぶのが一般的ですね。
※「妻君」は当て字です。
今でこそ誰でも使っている「奥様」は、江戸時代には旗本の妻女に限って使われていたのです。
身分格式がやかましかった江戸時代において、身分によって妻女をどう呼び分けていたのでしょうか。
御三家、御三卿:「御簾中(ごれんじゅう)」
10万石以上の大名:「御前様(ごぜんさま)」
10万石以下の大名:「奥方」
旗本:「奥様」
御家人:「御新造様(ごしんぞうさま)」
庶民:「おかみさん」
ご‐さんけ【御三家】
徳川家康の第9子義直を祖とする尾州家、第10子頼宣(よりのぶ)を祖とする紀州家、第11子頼房を祖とする水戸家のこと。
ご‐さんきょう【御三卿】
徳川将軍家の一族で、田安・一橋・清水の三家をさす。田安は8代将軍吉宗の子で宗武、一橋は同じく宗尹(むねただ)、清水は9代将軍家重の子で重好に始まる。三卿。
はた‐もと【旗本】
1 戦場で大将のいる本陣。本営。2 大将に直属し、本陣を守る役目の武士。幕下(ばっか)。麾下(きか)。旗下(きか)。3 江戸時代、将軍家直参(じきさん)で、1万石未満、御目見(おめみえ)以上の武士。
ご‐けにん【御家人】
江戸時代、将軍直属の家臣のうち、御目見(おめみえ)以下の者。
大辞泉
妻女を呼ぶにもこのような格式があるとは、随分と面倒な時代だったようです。
因みに、主人のことは、将軍家では「公方様(くぼうさま)」、大名家では「殿様(とのさま)」、旗本でも「殿様」、御家人では「旦那様」、町家でも「旦那様」だったそうです。
庶民の妻女も今では「奥様」。旗本並みに格上げになったようです。
※御新造様にも色々説がありますので下記を参照ください。
したっけ。
1970年代の終わりに大ヒットした“さだまさし”の「関白宣言」という歌がありました。不甲斐なくなったニューファミリーの夫族を鼓舞する歌ですが、最後のオチがなんともいえぬ哀愁がありました。
「関白」とくれば「亭主」。世の夫族の憧れでしょうか・・・。当家では残念ながら無縁です・・・。
川柳には、「女房妬くほど亭主もてもせず」だの、諺には「亭主の好きな赤烏帽子(あかえぼし)」だのと、「亭主」が古くから夫を指す言葉であることを物語る文句があります。
現在でこそ、「ウチの亭主がねぇ・・・」などと、いささか小バカにしたニュアンスで使われますが、元をたどれば大変な尊敬語だったのです。
その語源は、
「たとえば客あって旅亭に寄宿し暫(しばらく)にしてさる、しかして人を接待し、すべて去ることなきを名づけて、亭主となす」
という、仏典の「首楞厳経(しゅりょうごんぎょう)」の中にある言葉だそうです。
「宿屋には客人と亭主とがある。客人は分別の心であって、縁あれば来たって宿るが、縁が尽きると去って姿を消すであろう。しかし、客人の去来生滅に関係なく、亭主は常に住している。客が去り居なくなったからといって、それで宿屋がなくなったとはいえない。縁につれて分別の心が消え去ったからといって、自分がなくなったとはいえないのである。外縁によって移り変わる分別の心を性とするな。外縁の心には関係なく、常に移らず変わらない心を主とせよ。」という意味らしいが、解説の方が難しい・・・。
しゅりょうごん‐ぎょう【首楞厳経】
「首楞厳三昧経」の略称。2または3巻。4~5世紀に鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳。仏が堅意菩薩の請いに応じて、頓証菩提(とんしょうぼだい)の法として首楞厳三昧を説いたもの。
大辞泉
「亭」というのは、高い楼のある邸宅のことで、その邸宅の主が「亭主」なのです。庭園の中にある建物を、「亭」というのは、その名残なのです。
「首楞厳経(しゅりょうごんぎょう)」の「亭主」は、もてなしをする人の意味があります。この意味が残っているのが、お茶席のおける「亭主」だそうです。たとえ女性であっても、もてなす側として、「亭主」と呼ばれるそうです。
「亭主」という言葉は、これから転じて、一般家庭の家長を呼ぶようになり、夫の意味になりました。しかし、問題はこれにつけられた「関白」です。
「関白」は公家の最高位を指すくらいですが、武士でこの位をもらった人がいます。豊臣秀吉です。歴史で習いましたね。
「関白」の言葉を、日常語に取り入れた庶民にしてみれば、せめて我が女房殿だけには・・・、「亭主関白」を名乗ってみたかったのでしょう。
男って、可愛いでしょう・・・。
したっけ。
南北朝時代から室町・戦国時代を通して瀬戸内海を制し、中国・東南アジアにまで渡り、倭寇の名をとどろかせた村上水軍(海賊衆)。
村上水軍は、芸予諸島(げいよしょとう)を根城にして、活躍しましたが、そもそも瀬戸内海のほぼ中央に位置する芸予諸島の地理的条件、自然条件が、最強・最大の水軍を生み、育てた要因になっています。
げいよ‐しょとう【芸予諸島】
瀬戸内海中央部の諸島。広島(安芸)・愛媛(伊予)両県にまたがり、大島・大三島(おおみしま)・生口島(いくちじま)因島(いんのしま)などがある。
大辞泉
海峡が狭いことにより、航行する船を管理し易く、関所(関立)を作って航行する船から通行料(帆別銭・荷駄料)や水先案内料を徴収して、組織としての水軍の経営を安定させることができました。徴収を拒んだ船を襲撃することもあったそうです。
この関所(関立)を設置して荷駄料を徴収できたことが、単に収入源としてだけでなく公権力として豪族と対等の立場にあることを世に認めさせた面でも重要です。戦国時代末期に、ポルトガル人の宣教師ルイス・フロイスが村上水軍を「海の大名」とまで称しています。
フロイス【Luis Frois】
[1532~1597]ポルトガルのイエズス会宣教師。永禄6年(1563)来日、織田信長の信任を得て畿内・九州で布教にあたった。布教のかたわら、「日本史」を著し、長崎で没した。
大辞泉
瀬戸内の代表する海賊衆、「因島村上」、「来島村上」、「能島村上」の村上三家と「今岡」、「忽那」、「得居」の六家 を総称して「伊予水軍」または「河野水軍」と呼ばれました。室町時代の伊予水軍は、海上警固や運輸を日常的に行い、多くの武将たちの警護を行いました。そのため、時の将軍・足利義持は、海上警固に対する感謝状を村上水軍に与えています。
むらかみ‐すいぐん【村上水軍】
中世、瀬戸内海で活躍した海賊衆。能島・因島などを根拠地とした村上氏一族を中心に、室町幕府や有力守護大名などから海上警固を命じられたりして勢威をふるった。
大辞泉
この時代、日本の海賊は、倭寇と呼ばれていました。朝鮮から中国沿岸、南洋諸島において、貿易と強奪を行っていたようです。15世紀はじめに日本を訪れた朝鮮通信使の朴瑞生は、倭寇の基地の半分は北九州にあり、残りの半分は下関より東の瀬戸内海沿岸や島々にあると記しています。
朝日日本歴史人物事典 朴瑞生の用語解説 - 朝鮮王朝初期の官人。日本語読みは「ぼく・ ずいせい」。字は汝祥,号は栗亭。太宗7(1407)年科挙に合格。正長1(1428)年通信正使 として日本に派遣され,翌年京都で室町幕府将軍足利義教に謁見して帰国した。
倭寇は、高麗王朝滅亡の原因ともされ、明ではその阻止に、100万人もの官兵を配置したこともありました。ただし、当時倭寇のうち、7割は中国人だったといいます。これらの明国海賊は、倭寇の手引きをし、平戸に基地を設けていた人物も、中にはいたようです。
15世紀の終わりに、河野通直が朝鮮国王成宗に献上物と使いを送り、通商を要求しています。この願いが受け入れられない場合は、朝鮮侵攻を行うと脅しをかけているそうです。
水軍城や砦の辺りを発掘すると、明銭や宋銭が出てくることもあることから、大陸との交易が行われていたことは確実です。また、強奪行為が行われていた可能性を否定することはできません。
倭寇(わこう)とは、一般的には13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島や中国大陸の沿岸部や一部内陸、及び東アジア諸地域において活動した海賊、私貿易、密貿易を行う貿易商人の事である。和寇と表記される場合もある。また海乱鬼(かいらぎ)とも呼ばれる。
ウィキペディア
倭寇と村上水軍は別だとする説もあります。
したっけ。
「倭寇」は、みなさん歴史で習いましたね。かつて中国や朝鮮半島の沿岸を荒らしまわった、「Pirates of Japan(パイレーツ・オブ・ジャパン)」、海賊のことです。
今日は、学校で習わなかった倭寇の謎の行動について考えてみましょう。
わ‐こう【×倭×寇/和×寇】
13世紀から16世紀にかけて、朝鮮および中国大陸沿岸に出没し、略奪行為や密貿易を行った海賊集団に対する朝鮮・中国側の呼称。15世紀までの前期倭寇は瀬戸内海・北九州を本拠とした日本人が多かったが、16世紀の後期倭寇は中国人を主体とした。八幡(ばはん)。
大辞泉
中国や朝鮮半島の沿岸住民は 「倭寇」の来襲を恐れて、「倭寇」が上陸すると逃げ回っていたそうです。それはそうです。悪名高き「倭寇」が上陸したのですから・・・。しかし、人数からすると、沿岸住民の方がはるかにおおかったはずです。「倭寇」は何故、それほどまでに恐れられたのでしょう・・・。
その理由のひとつとして、こんな説があるそうです。住民たちは、日本の「倭寇」には「巨人」がいると信じていたようなのです。
「倭寇」があらわれると、とても人間のものとは思えない「巨大な大便」が、必ず残されていたそうです。
要するに、「倭寇」たちは仲間のウン〇を集めて、ひとつに練り上げて沿岸に放置していたらしいのです。これは「倭寇」が、練りに練った作戦だったのです。
昔の戦いも心理戦であったようです。恐怖心を覚え、背中を向けたら負けなのです。
少人数で大陸を荒らしまわっていた、「倭寇」が心理戦に長(た)けていたことは間違いないようです。
しかし、この話、事実かどうかは確証がないそうです。ちょっと胡散臭い話で、申し訳ない・・・。
尚、胡散臭いについては、下記を参照ください
したっけ。
いまど‐やき【今戸焼】
江戸浅草の今戸から産出した素焼スヤキの土器。土風炉ドブロ・灯心皿・人形などを作り、素朴なところに一種の風流味がある。
(今戸人形の顔にたとえていう) 不美人。醜い女。
広辞苑
いまど‐やき【今戸焼】
1 今戸で産した焼き物。天正年間(1573~1592)に始まるといわれ、素焼きを主とし、日用雑器・瓦や人形などの玩具も作った。
2 《今戸人形の顔から》不器量のたとえ。
「自分の面(つら)あ―の狸見た様な癖に」〈漱石・吾輩は猫である〉
大辞泉
昨日、私がブログでお付き合いさせていただいている「いまどき人形」さんから、今戸焼きの人形を2体が届きました。
彼は非常に研究熱心な方で、今戸焼きを心から愛し、今では入手不可能な今戸焼きを再現されている方です。
そのこだわりのものすごさは、まず土作りから始まります。
今戸人形の多くは胡粉で下地を塗って素焼きの木地(素地)は見えなくなります。しかし、東京の人形の再現には地元東京の土を使って作りたいという思い入れで掘ってきた土を精製して使っています。もともと今戸焼は今戸や橋場、千束辺りの「今戸土」を使っていたのが、土地が摩耗して「向かい地」(隅田川の対岸の小梅辺りのもの、更には東の葛飾辺りの土を使うようになった、と最後の今戸人形師尾張屋春吉翁は生前語っておられます。私の住む北区は今戸から隅田川を遡ること数キロ。同じ荒川、隅田川流域で、本来の今戸土とは100パーセント同じとは言えないかもしれませんが、成分的には全く違うとも言えないと思います。少なくとも人形の出来が悪くても、土だけは「江戸前」と思っています。
いまどき人形さんのHPより
地元東京の江戸前の土で狐、現在までのところ最も古い招き猫の作例であると言われている丸〆猫をはじめ今戸焼から生まれた今戸人形、古き良き時代の江戸東京の土人形の再現を目指しています。「今戸焼」というのはおこがましいので「いまどき人形」ですが、昔の今戸焼から生まれた今戸人形のよさを出せればと思っています。 このHPは今戸焼発祥の地から隅田川を遡った畔、東京北区より発信しています。
いまどき人形さんのHPより
今戸焼きはもとより、人形全般、歌舞伎にもそれはそれは知識が豊富で、私などの薄っぺらな雑学とは比べ物にはなりません。
十五夜さんというネコの話、ご近所界隈の風景なども書かれています。
もし、興味が御有りなら、是非訪問してください。ただし、私のようなおふざけは一切ありません。
いただいた人形は、私の宝物になると思います。
BLOG/東京の土人形 今戸焼?!今戸人形? いまどき人形 つれづれ
したっけ。
東京スカイツリーが完成まであと1年を切りました。
東京スカイツリーは、今まで東京の象徴であった東京タワーに取って代わろうとしています。
あなたにとって東京の象徴は東京スカイツリーですか、それとも東京タワーですか?
何を馬鹿なことを言ってんだい。まだ出来てもいねぇもんと、歴然とそこにあるもんをどうやって比べようてんだよ。
質問にだって「東京タワーに取って代わろうとしています。」って書いてるじゃねぇか。まだ変わってないって、自分で言っといて聞くのはおかしいだろう?えっ!
東京タワーは、オレたちの世代にとっては、時代の象徴なんだ。そんな、神様みてぇなもんと比べられるかってんだよ。
着工:1957年(昭和32年)6月29日
竣工:1958年(昭和33年)10月14日
高さ:332.6m(海抜高351m)
「総天然色テレビジョン」は日本では1960年9月10日に本放送開始。当時は非常に高価でカラーで放送される番組もごくわずかしかなくあまり普及しなかったが1964年の東京オリンピックを契機に爆発的に普及。オレんとこには、ちょっと遅れて普及。
テレビには、布のカバーが付属品でついていた。テレビを見るときは、そいつを劇場の緞帳幕みたいねめくって、おもむろにスイッチを押す。みんな、正座をして見たもんだ。
それもみんな、東京タワーのおかげだと、子供心に思って育った。
高度経済成長の象徴でもあったんだ。それを、何かと比べられるわけがない。比べちゃあなんねぇ。
わかるだろう・・・。
したっけ。
1980年代にNHKで放送された『ブルームーン探偵社』に主役の女性の助手役で出ていたときからの、ブルース・ウィリスのファンです。モーガン・フリーマンも好きな俳優です。
ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション・ムービー。
元CIAの腕利きスパイ、ブルース・ウィリスは、年金で静かに引退後の日々を送っていて、年金係の女性と電話で恋仲になっています。ある日突然何者かの襲撃を受け、何度も電話している彼女も危険だと、彼女を拉致します。初デートが、口にガムテープ。ありえない展開に、ワクワクする彼女。背後にCIAが絡んでいることを知り、かつての仲間たちを招集します。ブルース・ウィリスの元上司のモーガン・フリーマンや、元イギリスの元MI6諜報部員のヘレン・ミレンら引退した超一流のスパイたちが集まります。
ブルース・ウィリスは、CIAがRED(Retired Extremely Dangerous“引退した超危険人物”)というコードネームでリストアップされています。
同じくいわく付きの過去を持つモーガン・フリーマンが老人ホームを、ジョン・マルコビッチが湿地帯の隠れ家を、ヘレン・ミレンが華麗なる洋館を抜け出し、危機に陥った主人公に加勢します。
この設定、面白そうでしょう。ごく平凡なオバサンが突如刺客に変貌してバズーカをぶっ放したり、マルコビッチは豚のぬいぐるみから取り出したロケット砲で応戦したり、ヘレン・ミレンがライフルで凄腕のスナイパーを演じます。
ハチャメチャで荒唐無稽な見せ場が当たり前のように成立していきます。
途中、『荒野の用心棒』張りの決斗シーンがあったり、ブルース・ウィリスが以前主演した『ラストマン・スタンディング(黒沢明・用心棒リメイクしたギャング映画)』のいでたちで登場したり、『007』を茶化したりと、茶目っ気たっぷり・・・。
スパイの世界を生き抜いてきた男と女たちが、絶妙の笑いと、かなり頑張っているアクションは涙が出そうです。
懐かしい、西部劇の名脇役アーネスト・ボーグナインがCIAの秘密管理人で登場します。94歳だそうです。
面白くなければ映画ではない。展開にスピード感があり、ハリウッドならではの快心作だと思います。
したっけ。
れっか[―くわ] 1 【列火】
漢字の脚の一。「烈」「然」などの「<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"> <stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f></formulas><path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f"></path><lock aspectratio="t" v:ext="edit"></lock></shapetype><shape id="_x0000_i1025" type="#_x0000_t75" style="WIDTH: 12pt; HEIGHT: 14.25pt"><imagedata o:href="http://i.yimg.jp/images/dic/ss/daijirin/g6529.gif" src="file:///C:DOCUME~1OwnerLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image001.gif"></imagedata></shape>」の部分。れんが。
〔補説〕 漢和辞典では一般に「火」(四画)部に配列される
大辞泉
(象形)燃えあがっている火の形。
甲骨文字の形は、炎の全体の形をあらわしていますが、今の火の字の形は、上に火の粉を散らした形になっています。火は「ひへん」として使われ、火や熱に関係する焼(火でやく)・灯(ともしび、あかり)・燃(もえる、もやす)などの字が作られています。
またほかの字の下について照(てる、てらす)・熱(あつい)・烈(はげしい、やく)などの字が作られています。この「灬」は「れっか(列火)」、また「よつてん」といい部首別では「火」の部に含まれます。
「熱」は火の上の部分をゲイと読みその転音がネツで、「あたたかい」の語原からきていて、火のあたたかさの意。
「熱」の上は、人が座って植物を植えている様子だそうです。直接に意味はつながりませんが、読み方を使っているそうです。「埶」=形声。「灬」(火)+音符「埶」(ゲイ:蓺の元字)。
土を良く耕して、植えた作物が勢い良く育つのと同じように、火が勢い良く燃える様子からできたそうです。
「焦」は火の上に「焦」の上の部分を三つ書いた字が語原で、その上の部分はソウと発音し「傷つく」の意でそこから、火にやかれて傷つく意になったそうです。こげて収縮する
焦げるは、鳥を火の上でちりちり焦がして焼くことを表しているそうです。
「集」という字は隹の部分が鳥を表し、木の上に鳥が集まった様子を表しているそうです。組合せを変えると「焦」という字になりますが、これは火の上に居る鳥が熱くて焦っている様子を表しています。
「黒」の4つの点も「火」の点です。下から火が燃えて、煙突に「すす」がついている様子を描いた字です。だから、黒の点も火を表しています。
「無」は、ももともとは「舞」という意味でした。着物のたもとに鳥の羽を持って踊っている様子からできました。神の前で舞をまって「ないもの」をねだること。そこから「ない」という意味になりました。舞の意味がなくなったので両足の形に変えて、「舞」の字を新たに作りました。「無」は「舞」の原字です。
「魚」と言う文字も、列火の部分は火ではなく、魚の「尾鰭(おびれ)」を表しています。
「無」は部首別では「火」の部ですが、「魚」の場合は「魚」の部になっています。漢字は奥が深いですね。
したっけ。