日本には四季があります。そのため季節に関する言葉がたくさんあります。
今回は「春」と「夏」に関する漢字です。
のうを活性化してみましょう。
① 淡雪
② 薄氷
③ 朧月
④ 陽炎
⑤ 霞
⑥ 東風
⑦ 春霖
⑧ 彼岸
⑨ 蜃気楼
⑩ 立夏
⑪ 半夏生
⑫ 短夜
⑬ 梅雨寒
⑭ 薫風
⑮ 蝉時雨
① あわ‐ゆき【淡雪】:春先の、うっすらと積もって消えやすい雪。《季 春》「―のつもるつもりや砂の上/万太郎」
② うすら‐い【薄氷】:薄く張った氷。はくひょう。うすごおり。《季 春》
③ おぼろ‐づき【朧月】:霧や靄(もや)などに包まれて、柔らかくほのかにかすんで見える春の夜の月。《季 春》「大原や蝶(てふ)の出て舞ふ―/丈草」
④ かげろう【陽炎】:春の天気のよい穏やかな日に、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼる現象。強い日射で地面が熱せられて不規則な上昇気流を生じ、密度の異なる空気が入りまじるため、通過する光が不規則に屈折して起こる。かぎろい。糸遊(いとゆう)。《季 春》「丈六に―高し石の上/芭蕉」
⑤ かすみ【霞】:空気中に浮かんでいるさまざまな細かい粒子のため、遠くがはっきり見えない現象。また、霧や煙が薄い帯のように見える現象。「―がたなびく」《季 春》「指南車を胡地に引去る―かな/蕪村
⑥ こち【東風】:東の方から吹いてくる風。ひがしかぜ。《季 春》「―吹くや山一ぱいの雲の影/漱石」
⑦ しゅん‐りん【春霖】:春、3月から4月にかけて降る長雨。霖は長雨。なたねづゆ。《季 春》
⑧ ひ‐がん【彼岸】:1仏語。生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸。悟りの境地をいう。⇔此岸(しがん)。2 「彼岸会(ひがんえ)」の略。《季 春》
⑨ しんき‐ろう【蜃気楼】:《蜃(大ハマグリ)が気を吐いて楼閣を描くと考えられたところから》大気の下層に温度などの密度差があるとき、光の異常屈折により、地上の物体が浮き上がって見えたり、逆さまに見えたり、遠くの物体が近くに見えたりする現象。海上や砂漠で起こる。日本では富山湾で見られる。海市(かいし)。《季 春》「みつけしは非番の厨夫―/誓子」
⑩ りっ‐か【立夏】:二十四節気の一。5月6日ごろ。暦の上で夏の始まる日。《季 夏》「空輝き水輝きて―かな/立子」
⑪ はんげ‐しょう〔‐シヤウ〕【半夏生】:雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。このころから梅雨が明け、田にカラスビシャク(半夏)※が生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。半夏(はんげ)。《季 夏》「いつまでも明るき野山―/時彦」
⑫ みじか‐よ【短夜】:短い夜。夜明けの早い夏の夜。たんや。《季 夏》「―や毛むしの上に露の玉/蕪村」
⑬ つゆ‐ざむ【梅雨寒】:梅雨時に訪れる季節はずれの寒さ。《季 夏》「うとましや声高妻も―も/万太郎」
⑭ くん‐ぷう【薫風】:初夏、新緑の間を吹いてくる快い風。《季 夏》「―やいと大いなる岩一つ/万太郎」
⑮ せみ‐しぐれ【蝉時雨】:多くの蝉が一斉に鳴きたてる声を時雨の降る音に見立てた語。《季 夏》
出題『脳を活性化させる大人の漢字テスト』より
解説『大辞泉』より
小さい草。春から夏にかけて、 おもしろい形の花が咲く。
都会ではほとんど見かけない。
苞(ほう)の部分を、 ”烏が使う柄杓(ひしゃく)”(小さめの柄杓)に見立てた。
葉っぱは3枚出る。
根茎の部分は 「半夏(はんげ)」と呼ぶ。 漢方薬になる。
別名 「半夏(はんげ)」、「狐の蝋燭(きつねのろうそく)」、「蛇の枕(へびのまくら)」
「烏柄杓」は、日本全土にあるそうですが私は見たことがないです。
ちなみに、今日は「招き猫の日」だそうです。
「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)の語呂合わせから、日本招き猫倶楽部と愛知県瀬戸観光協会が記念日に制定しました。
この日を中心に、伊勢の「おかげ横丁」の福招き猫際をはじめ、日本各地で記念行事などが開催されます。
右手上げは「金運招来」、左上げは「千客万来」といわれています。
したっけ。
しゅんりんとみじかよ。
言葉自体も知りませんでした!!
からすびしゃくも初めて見ました(^∀^)
半夏生と蝉時雨は意味もなく好きな言葉です^^
からすびしゃくは見たことあるのかもしれませんけど
記憶に残ってません^^
ほんと、今日は「くるふく」ですね。
普通の家庭に招き猫ちゃんを置いてもいいのでしょうか^^?
いつもありがとうございます♪
季節に関する漢字は春夏編も沢山ありますね。
脳を活性化させる大人の漢字テスト考えますから
効果ありますね。
去年瀬戸市で招き猫のお祭りで陶器で作られた
猫の置物を2個買ってきましたが今年は行かな
かったです。
私も「半夏生」の言葉は知っていましたが、今回調べて「からすびしゃく」を初めて知りました^^
したっけ。
半夏生と蝉時雨。いい響きですね。
「半夏」が「からすびしゃく」って言われても知らないので調べました。
招き猫は家庭においてダメというのは聞いたことがありませんが、あんまり見ませんね^^
したっけ。
季節に関する言葉は風情のあるものが多いですね。
招き猫のお祭があったんですか。「金運招来」と、「千客万来」の2個ですか^^
したっけ。
からすびしゃくですか~くちから伸びた舌がリアル!
半化粧だったら、恐いと言うより笑えますね。
半分メイクして、半分素顔・・・。
その半夏、草の中から飛び出ていたら怖いですよ。
こちら、都会なのに見た事あります。
おかしいな~。
って、どんだけ場外乱闘なコメント!
え~!招き猫の日?知らなかった~!
うちには、左手をあげる招き猫が居ます。
「半顔メイク女子」って知ってますか?
怖いですよ。見たければ下記へ
http://matome.naver.jp/odai/2133242345272600801
納屋壊して畑にするような都会にでましたか、半夏!
それは怖いでしょうね。
半化粧はもっと怖いよ^^
したっけ。