中国でのラッキョウ生産がかなり少なくなっているようだ。日本のラッキョウブ-ムの後遺症による販売不振がようやく終わりそうだ。中国農民も日本の買い付け価格が上がらないので作付けを減らした。日本以外に転用できない漬物は長い間、ラッキョウの根きり作業で利益を確保したいたようだが、手が荒れる作業で中国でも嫌われ、作業している人が高齢者となってしまった。そこに人件費が為替換算で日本並となってしまっては価格上昇しかないのに、日本の販売不振による過剰在庫処分で末端価格が上昇しなかった。
ようやく適正以下の在庫となり価格上昇が予想される。今までの低価格になれた人の需要の減少がどうなるのだろうか。