越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

シロバナサクラタデ(白花桜蓼)

2009-08-08 21:18:40 | 山野草(白花)
【シロバナサクラタデ(白花桜蓼) 】
野草:タデ科 イヌタデ属
花期:8月~10月

水質地に生える多年草、茎は直立し高さ50~100cmで無毛葉は披針形で先は鋭く尖り基部はくさび形直径4mmほどの全開しない純白の花を穂状に付けるピンクの花を付けるサクラタデより花は小さいがタデの仲間では格別に美しい田んぼの雑草扱いであるが運良く残ったものは風に純白の花穂を揺らしとても優雅であるサクラタデの白花ではなく別種タデの仲間は花弁が無く花びらのように見えるのは萼
サクラタデ同様に雌雄異株。

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シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)

2009-08-08 20:50:09 | 山野草(白花)
【シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)】
野草:シソ科キランソウ属
花期:4月~5月

山地に生え、高さ5~15センチになる多年草。葉の美しさから錦衣の名が付いた普通のニシキゴロモに比べると、葉の色も薄いようで、錦衣の花は淡紫色だが、白花錦衣はその名の通り白い唇形花で、花冠は長さ1.1~1.3センチ、筒部は細長く、先は上唇と下唇に分かれる。雄しべは4個あり、うち2個が長い。萼は長さ6ミリほど、5裂し、毛がある。シロバナニシキゴロモは花が白く、葉っぱもニシキゴロモに比べると色が淡い。

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シラヤマギク(白山菊)

2009-08-08 20:21:41 | 山野草(白花)
【シラヤマギク(白山菊) 】
野草:キク科 シオン属
花期:9月~11月
別名:ムコナ(婿菜)

山地や里山の林で、ごく普通に見られるきく科の植物である。シラヤマギクはシロヨメナよりもその数が少ない。葉で見分けるには、シラヤマギクの葉がシロヨメナのそれよりも幅が広いというところだろう。ともかく、両者は名前も姿かたちも、よく似ている。




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シラタマノキ(白玉の木)

2009-08-08 05:57:52 | 山野草(白花)
【シラタマノキ(白玉の木)】
高山:ツツジ科シラタマノキ属
花期:6月~7月
別名:シロモノ

亜高山帯~高山帯に生える常緑小低木で、白色の実をつけるのでこの名がある。アカモノ(イワハゼ)に対比させて、シロモノの別名がある。この実をつぶすとサロメチール臭がするので登山者には有名である。茎は斜上し、高さ10-20㎝になる。葉は互生し、葉脈がへこんでいる。上部の葉腋から花茎を出し、2-6個の目立たない壺状の白い花を下向きにつける。の白い実は萼が肥厚したもので、本当の実はその中にある。





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