越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

オオジシバリ (大地縛り)

2009-08-28 22:57:59 | 山野草(黄花)
【オオジシバリ (大地縛り)】
野草:キク科ニガナ属
花期:4月~5月

オオジシバリは日本全国に生育する多年生の草本。水田の畦などに群生する。地表付近に茎をはわせ、節から根を出して広がっていく。葉は地面から立ち上がって、密に地表面を覆っており、頻繁に草刈りが行われる環境に適応した生育形である。春にタンポポとよく似た花をさかせ、遠目には区別が付きにくいこともある。和名は「地面を縛る」との意味。

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オタカラコウ (雄宝香)

2009-08-28 21:38:45 | 山野草(黄花)
【オタカラコウ (雄宝香) 】
野草:キク科 メタカラコウ属
花期:7月~8月

低山帯から亜高山帯の谷川のほとりに生える。高さ1~2m根生葉は長さ30~40cm、茎葉は3個つき、上部のものほど小さい。下状花は5~9個。
良く似た メタカラコウ よりも葉が丸くて大きく、花弁の数も5~6枚と多い。


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エゾカワラナデシコ (蝦夷河原撫子)

2009-08-28 19:03:23 | 山野草(赤・ピンク花)
【エゾカワラナデシコ (蝦夷河原撫子)】
野草:ナデシコ科ナデシコ属
花期:6月~9月
別名:ヤマトナデシコ(大和撫子)、ダイアンサス

エゾカワラナデシコはその花の色が濃くとても鮮やかである。個体数も多く夏から秋の高原を色どる代表植物のひとつである。里にある カワラナデシコ は筒型の萼が長く3~4cm、萼の基部にある苞が3~4対ある。エゾカワラナデシコ は萼の長さが2~3cm、苞は2~3対あるとされるが区別がはっきりしない場合も多い。高山帯にあるタカネナデシコはこれらの高山型で、茎丈がさらに低く10~30cmで、苞は2対でその先が尾状にとがる。


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オミナエシ(女郎花)

2009-08-28 05:49:19 | 山野草(黄花)
【オミナエシ(女郎花) 】
野草:オミナエシ科 オミナエシ属
花期:7月~10月
別名:オミナメシ

秋の七草でおなじみで「女郎花」と書かれますが、「女郎」は女の意味。エシはメシ(飯)が転じたとか。小さなご飯粒のような花を表しています。 オトコエシ(男郎花)は白い花を咲かせます。



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