越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

キンエノコログサ(金狗尾草・金犬ころ草)

2009-08-19 21:50:28 | 山野草(その他)
【キンエノコログサ(金狗尾草・金犬ころ草)】
野草:イネ科
花期: 8月~9月

エノコログサと似ているが、穂が金色というよりも茶色に近い。緑色のエノコログサよりも男性的な感じです。
穂先を折って猫に近づけると、猫がじゃれついてくることから、”猫じゃらし”とよばれたりもします。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コバンソウ(小判草)

2009-08-19 21:15:29 | 山野草(その他)
【コバンソウ(小判草) 】
野草:イネ科 コバンソウ属
花期:6月~9月
別名:タワラムギ
名前の由来:小穂が大形で卵形をし、熟すと黄色くなるので、黄金の小判や麦俵に見立てたことによります。

まばらに分枝した円錐(えんすい)花序をつけ、細い枝の先に小穂を下垂しています。小穂は卵形でやや平たく、約10個の小花をつける。護穎(ごえい)は長さ6~8ミリメートル、瓦(かわら)状に互いに重なる。成熟すると黄白色となり、乾燥花として利用されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロバナエンジュ(黒花槐)

2009-08-19 20:17:48 | 山野草(青・紫花)
【クロバナエンジュ(黒花槐) 】
野草(落葉低木):マメ科クロバナエンジュ属
花期:5月~6月
別名:イタチハギ(鼬萩)
名前の由来:花序が黒紫色もことからクロバナエンジュとの別名がついた。

落葉低木で、晩春から初夏にかけて赤紫色の花を穂状に咲かせます。大正時代に渡来した、砂防用に植栽されたものが野生化しているのをよく見かけます。幹は高さ1~4mで褐色。葉は互生、葉は長さ10~30㎝の偶数または奇数羽状複葉で小葉は5~10対ある。小葉は長楕円形で全縁。枝先に長さ6~20㎝の穂状花序を数個のばし長さ約8㎜の黒紫色の花をつける。マメ科だが花弁は翼弁と竜骨弁は退化していて旗弁のみがある。花糸は紫色で葯は黄色。果実は長さ約1cmの豆果で裂開しない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クサイチゴ(草苺)

2009-08-19 20:16:18 | 山野草(白花)
【クサイチゴ(草苺)】
野草:バラ科 キイチゴ属
花期:4月~5月
名前の由来:草のように野原などにふつう生える丈が低い苺(いちご)

半常緑低木。高さ約40センチメートル。茎や葉に腺毛(せんもう)と刺(とげ)がある。葉は羽状複葉で小葉は3~5枚、卵形、両面に毛が密生する。新枝の先に径約3.5センチメートルの白色の5弁花を1、2個開く。集合果は球形で赤色に熟し、食べられます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする