越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

シコタンハコベ (色丹繁縷)

2009-08-09 22:27:08 | 山野草(白花)
【シコタンハコベ (色丹繁縷) 】
高山:ナデシコ科 ハコベ属
花期:7月~8月
別名:ネムロハコベ(根室繁縷)

高山の砂礫地や岸壁に生える多年草。茎は株状で直立し、5~20cmになる。葉は対生し、卵形で長さ1~3cm、幅7~12mmあり、帯白緑色。 先はとがり、基部は茎を抱く。 葉の質はかたい。白色で、径1.5cmの花を開く。花弁は5個で萼片の2倍の長さがあり、先は中裂する。雄しべは10個、葯は紅色。



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ジムカデ(地百足)

2009-08-09 22:26:18 | 山野草(白花)
【ジムカデ(地百足) 】
高山:ツツジ科ジムカデ属
花期:7月~8月

地面を這うように伸びる高山に生える常緑小低木です。長さ3ミリ・幅1ミリの針状の葉が枝に密生し、その姿がムカデに似ていることからジムカデ(地百足)の名がついた。花は鐘型、白く清らかな姿で、名前が少々可哀想。




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シシウド(猪独活)

2009-08-09 17:13:44 | 山野草(白花)
【シシウド(猪独活) 】
高山:セリ科 シシウド属
花期:8〜11月

山の日当たりの良いところに自生する大型の夏を代表する高山植物。 小さな花が固まって、球のような花序を多数つける。散形に密集した白い花を付ける。根は薬として独活(ドッカツ)と呼ばれ、掘り起こした根を洗浄して陰干しし、煎じて頭痛薬や、薬酒、風呂に入れて用いることがある。味は苦く独特の強い風味がある。和名は、強剛な草なので、冬場にイノシシが掘り返して食うのに適していることからついたという。




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シュウメイギク(秋明菊)

2009-08-09 15:28:22 | 山野草(赤・ピンク花)
【シュウメイギク(秋明菊)】
野草:キンポウゲ科アネモネ属
花期:8月~10月
別名:キセンギク(貴船菊),キブネギク(貴船菊)

シュウメイギクはキクと言う名前が付いていますが、キンポウゲ科アネモネ属の植物です。英名はジャパニーズアネモネといいます。多年性の植物で日本の山野にも自生していますが、これは古くに中国から渡ってきたものが野生化したものではないかといわれています。野生化と言うところからも判りますように日本の気候には非常にあう植物です。花色は、ピンク、白などがあり、一重咲きの他に八重咲きのものもあります。花びらに見える部分は実は萼(がく)です。茶花としても親しまれています。





コメント (2)
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