1週間以上前の記事になってしまいました。
那須の三本槍岳から下山して鹿の湯で休憩、その後訪れたのは那須塩原の「道の駅 湯の香しおばら」です。昨年夏にここで田んぼアートが公開されていたので、今年も期待しながら県道30号矢板那須線を南下します。
那須から約40分で道の駅に到着後、田んぼアート会場へ向かいます。ここは那須塩原市の田んぼアート第2会場となります。
受付で100円を払い、①の展望台へ上ります。
テーマは「47 そこから始まる」。一瞬何を意味しているのかピンときませんでした。でもすぐに納得。ここは栃木県。昨年の都道府県魅力度ランキングで、茨城県をおさえて見事最下位に輝いたのでしたね。今年は県の魅力をPRするためにゆるキャラが勢揃いです。ちなみに、昨年は五輪延期をモチーフにした作品でした。
ゆるキャラは、左からJAグループシンボルマークの「笑味ちゃん」、栃木県マスコットキャラクタの「とちまるくん」、矢板市マスコットキャラクタの「ともなりくん」、大田原市マスコットキャラクタの「与一くん」となります。
2011年からの田んぼアートの記録が掲示されていました。
続いて50mほど離れた②へ向かいます。
こちらは、マスコットキャラクタの続きです。左は那須のいたずら九尾狐「きゅーびー」、右は地元那須塩原市のブランドキャラクタ「みるひぃ」です。
田んぼアート見学後は、道の駅 湯の香しおばらで休憩。ついでにお土産をここで購入します。続いて車で第1会場へ向かいます。道の駅から車で15分程度です。
県道55号沿いの西遅沢会場に到着。案内が出ているのですぐに分かります。昨年も同じ場所で開催されていました。
昨年はチコちゃんとキョエちゃんが3密を避けるよう叱っているデザインでした。
今年はお笑いコンビ「U字工事」が描かれています。やはり47位にこだわっています。最下位から数えて「1位でごめんね」
田んぼアートに使われている10種類の品種リストです。
これらのコメが展示されていました。
昨年はコロナ禍とオリンピック延期、今年は都道府県魅力度ランキング最下位がテーマとなりました。さて来年はどんなテーマの作品となるのでしょうか。来年5月で茨城県の単身赴任が終わってしまう予定なので、ここを訪れるのは難しいかな・・・
田んぼアート見学後は、近くのコンビニで飲み物を購入。ひたすら東京へ向けて南下します。東北道は利用せず、圏央道の五霞ICまでひたすら国道4号。宇都宮から先は片側3車線となり、高速道路並みに走りやすく、平均時速は80km/hを越えます。那須塩原から五霞ICまで(100km以上) は2時間足らず、その後は久喜白岡JCTまでの渋滞覚悟で圏央道を利用します。今まで何度か一般道(国道16号)経由で高尾まで戻ったことがありますが、信号が多く渋滞が無くても2時間以上を要してしまうので、1時間弱で戻れる圏央道が圧倒的に便利です。