山頂で40分ほど朝食休憩。その間に10名程度の登山客が山頂を訪れ、引き返していきました。旭岳や大倉山方面からアクセスする登山者はいませんでした。山頂北側の鏡ヶ沼を見にもう少し先まで下ろうか迷いましたが、既に山頂からの眺望に十分満足。鏡ヶ沼は紅葉の時期(9月末)にとっておきましょう。
山頂で折り返し清水平へ向かって下ります。ハイマツやシャクナゲなどの背の低い木に覆われ視界がきく明るい登山路です。前日は雷雨に見舞われたらしく、何か所かで水溜まりを避けて歩く必要がありました。
オヤマリンドウの蕾です。かなり膨らんでいました。
開花までもう少しです。
シシウドの花。これからどんどん成長します。
清水平から1900m峰へ最後の登りとなります。青空に浮かぶ飛行機雲。
咲き始めた黄色い花はエゾシオガマ
1900m峰からは見晴らしの良い尾根を下ります。正面に朝日岳と茶臼岳。
日差しは強く気温は高め。一日でかなり日焼けしました。
これはアカショウマ?
朝日岳へ向かう稜線から茶臼岳を見下ろします。高原山方面には積雲が湧き、富士山は見えません。
西側の眺望。こちらは積雲もなく、新潟、福島県の山々がはっきりと見えています。
北側の眺望。安達太良から吾妻連山、磐梯山を遠望します。
10時40分、標高1896mの朝日岳山頂に到着。
山頂付近に咲くハクサンオミナエシ
山頂直下の斜面にはシラネニンジンやヒメシャジンのお花畑が広がります
朝日岳から剣ヶ峰にかけてもお花畑が続きます
ヤマハハコが咲き始めました
キソチドリは終盤です
再びハクサンオミナエシ
茶臼岳には寄らずに峠の茶屋へ下ります。
11時40分に峠の茶屋に戻ってきました。冷たいお水とかき氷で休憩です。三本槍岳から2時間かかりませんでした。途中朝日岳に立寄った割には、早いペースで下ってきました。
帰りはいつもの鹿の湯で温泉休憩。41、42、43、44、46、48℃の6種類の浴槽があります。今回は44℃をクリアしました。次回は46℃に挑戦!(終わり)