ウリパパの日記

自由気ままに・・・

那珂川町富山地区のイワウチワ群生地 2023.3.29

2023-04-02 21:51:03 | 栃木県

先ほど茨城県のアパートに戻ってきました。古新聞となってしまいましたが、先週29日の記事(栃木県のイワウチワ、カタクリの花めぐり)が途中で中断していたので再開します。

益子町の安善寺から茂木、那須烏山、那珂川町に向けて、芽吹き始めた木々や満開の桜を見ながら北上します。今年は桜前線が一気に関東地方を駆け抜けた様子で、栃木県東部エリアでもソメイヨシノが満開を迎えていました。12時過ぎに富山に到着。時間節約のために林道を走り第3駐車場に駐車して、イワウチワ群生地へ向かいます。

 

入口ではショウジョウバカマが満開。ここは入園料無しで見学可能です。

 

入園料400円を払い入山します。しばらく登ると、期待通り斜面にイワウチワの花が咲き乱れていました。混乱を避けるためにルートが定められていて、案内通りに進もうと思っていたのですが途中で分からなくなり、何度も同じルートを通ったりしましたが、全エリアを見てきました(笑)。

 

かなり高低差があるので、日が当たる時間の長い上部では満開かピークを過ぎ、中腹では満開、下のほうではようやく開花といった印象でした。どこも同じような雰囲気なので、どのあたりで撮影したか記憶が定かではありません。順不同に紹介していきます。

 

広さは1ヘクタールを遥かに超え、イワウチワの群生規模としては富山地区が日本一と言われているそうです。

 

ピンク色の花が密集して咲いています

 

木の根元に咲くイワウチワ

 

上のエリアに行くと青空に映える花を見ることができました

 

苔の岩の上にも咲いています

 

これだけ咲き揃うと見事です

 

20分ほど散策。十分に満喫しました。

 

群生地を一回りしてから駐車場に戻る途中で沢沿いで見かけた可愛い花。トウゴクサバノオだったかな?

 

次に林道を少し下ったところに最近開園した「うえまる花の丘庭園」を見学。いわうちわ群生地の入山チケット半券を見せると無料となります。500本のハナズオウやレンギョウ、ハナモモなどが楽しめます。展望台から見た園内の様子です。

 

レンギョウは満開。ハナズオウは蕾が膨らみ綺麗に色づいていました。開花までもう少しです。

 

昨年もここを訪れましたが、更に花数が増えた印象です。黄色のレンギョウとピンクのハナズオウの色合いが綺麗です。

 

日当たりのよい花の丘庭園の周囲では春の野草がたくさん咲いています。これはアマナ。

 

カタクリ

 

キクザキイチゲ

 

遠くに鯉のぼりが泳いでいます。まだ3月なのに・・・

 

帰りに近くを通りかかったのでパチリ

富山地区の他に船戸地区にもイワウチワの群生地があります。数年前に訪れたことがあります。夕方までアパートに戻る必要があるため、船戸地区への寄り道は断念し、次の目的地である那珂川カタクリ山公園へ向かいました(続く)

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武相卯歳観音霊場の開扉 2023.4.2

2023-04-02 15:33:20 | 東京都

卯年の今年、武蔵国と相模国にかけて開かれた歴史ある48カ所の札所・武相観音霊場、通称「卯歳観音」で、秘仏とされる観音像が公開されています。期間は4月1日から30日までです。普段は公開されていない扉が開かれ観音像が公開されているようなので、さっそく自宅近くの興福寺を訪れてみました。

 

今回の開扉について八王子経済新聞の記事より引用します。

江戸時代中期の1759(宝暦9)年、それぞれに信仰していた寺院が連携し、1回目の「開扉」を実施。今回で23回目を迎える。開扉とは、普段は閉じている厨子の扉を特定の日に限り開き、中の秘仏をお参りすること。武相観音霊場は12年に一度、卯年の春にのみ開かれる。飛鳥時代から始まり、奈良、平安と盛んになったといわれる観音信仰。観音様を祀る聖地への巡礼も、この頃から全国に広がったと伝わる。人々を救うために自らが姿を変えて現れ、念ずればあらゆる災難を除くと経典に説かれている観音様。普段は体験できない貴重な札所巡りの機会となりそうだ。(引用終わり)

 

対象となる霊場48か所中、八王子には17か所があります。自宅近くの興福寺は23番の霊場となります。武相卯歳開扉観世音菩薩と書かれた赤いのぼり旗が目立ちます。扉の内部や観音像は撮影厳禁なのでカメラはここまで。実際にお参りして扉の外から拝んできました。

 

本堂南の枝垂れ桜が満開

 

ソメイヨシノは散ってしまいました

 

例年であれば今ごろ入口の枝垂れ桜が満開を迎えている頃ですが、今年はすっかり葉桜となってしまいました。

続いて散田町の真覚寺へ向かいます。

 

真覚寺の鐘楼脇のソメイヨシノは葉が目立ってきました

 

真覚寺は武相観音22番の霊場となります

 

本堂前のソメイヨシノ

 

開扉が行われる高台にある観音堂

 

扉の中の観音様を拝んできました

 

横山中学校前の枝垂れ桜と真覚寺裏側のソメイヨシノ

霊場2か所を参拝後は南浅川でお花見です。

 

横山橋の東側に咲く濃いピンク色の桜は八重桜でしょうか。

 

横山橋から上流を眺めます。北側堤防のソメイヨシノが満開です。

 

長房町のソメイヨシノは周辺よりやや遅く開花するので、今が見頃です。

 

桜のトンネルが続きます

 

途中にある1本の枝垂れ桜も満開

 

正面に陵東橋が見えてきました

 

桜並木の最後はオオシマザクラ。ここから桜のトンネルを振り返ります。

 

陵東橋の枝垂れ桜

 

サイクリングロードを南浅川橋へ向かいます。昨夜の雷雨が花散らしの雨となったようです。

 

今年の高尾でのソメイヨシノの見納めとなりそうです。

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陵南公園と南浅川のソメイヨシノ満開 2023.4.1

2023-04-02 09:15:03 | 自然

高尾山からの帰り、陵南公園のソメイヨシノを見に行ってきました。今年は3月中に満開を迎え、既に散り始めています。今週末が最後のお花見となりそうです。

 

陵南大橋近くの公園のソメイヨシノとヤマザクラが満開です。

 

古道橋から下流を眺めます。左側が陵南公園、右側に桜並木が続きます。

 

陵南公園のヤマザクラ

 

八重桜も咲き始めています。

 

ほぼ満開のシラユキ。青空に映えて美しい。

 

陵南公園の桜並木。こちらも満開です。花びらが舞い始めていました。

 

水量が少ないので南浅川に降りてみます。川に枝を伸ばしたオオシマザクラ。正面に見えるのは南浅川橋。

 

桜のトンネルが続きます

 

再びソメイヨシノの桜並木

 

公園入口からズーム

 

南浅川橋から高尾方面の眺め。ソメイヨシノとオオシマザクラが咲き揃いました。

 

南浅川橋を渡り、下流側も桜並木が続きます。北側手前の桜はソメイヨシノとは種類が異なるようです。

 

白とピンクの花が混在してボリューム感あります。

 

南側の桜並木の下にはサイクリングロードが続きます。

 

南浅川の両岸は絶好のお花見コースです

 

南側の桜のトンネルを歩きます

 

しばらく歩いて振り返ります

 

ソメイヨシノ中にところどころオオシマザクラが植栽されています

 

サイクリングロード降りてみました。こちらもソメイヨシノのアーケード。間もなく花吹雪となりそうです。

 

最後に堤防の上から満開の桜を見てから自宅に戻ります。

 

甲州街道のいちょう並木も緑色に染まってきました。

 

陵南中学校北側の桜も今が盛りでした。

記録的に暖かい春の影響で3月中旬に咲き始めた桜。何とか4月まで持ちこたえてくれました。今週末からは八重桜が主役となりそうです。

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